ゲーム大好きな子どもが自分からやめられるまでの話~ともや先生自伝~

子育て
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こんにちは!ともや先生です!

なにを隠そう昔は「ゲーム大好きっ子」でした!

僕が少年の頃はもうゲームが好きで好きで!よく親の目を盗んでゲームをしていました。

将来はゲームを作る仕事に就くんだ!なんて思ってしまうほどゲームが大好きで仕方ありませんでした。

ですが、今ではほとんどやらなくなりました。

その経緯を順序立ててお話ししていきます。

「ゲームに夢中になって、やめてくれない!この子はなにを考えているの?と」思っている親御さんの、なにかしらのヒントになり得れば幸いです。

よかったら「目次」から興味のありそうな部分だけでも覗いていって下さい。

※先に言っておきますが、ろくでもないような内容です。

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初めてテレビゲームを知った小学生時代

小学校一年生の時に初めてテレビゲームにふれ、世界が変わるほどの衝撃を受けました!!!

※因みにそれまでは外でオモチャの刀を振り回して遊んでばかりいる少年でした。

どんどんのめりこんでいった少年

大人になった今でも当時の衝撃は鮮明に覚えています!確か従兄弟の家に遊びにいった時に見たんですよね。

初めてやったのは「スーパーマリオワールド」で、自分でキャラクターを自由自在に動かせるということが楽しくて仕方ありませんでした。※マントマリオの上空飛行でステージクリアするの好きでした。

どれをとっても新鮮で!目からウロコ!すぐに親に頼んで買って貰いました!

そしてRPGを知って、さらにドップリ浸かります。※特に印象的なゲームは「ドラゴンクエスト6」です。

本当に自分が異世界に入り込んだような感覚でした。

特に僕は一人っ子で両親も共働きでしたので。1人でじっくりやるにはRPGは最高でした。

※他にものめりこんだソフトはたくさんあるのですが、ここらへんを詳しく掘り下げるととてつもなく長くなるので割愛します!

一応載せておきます。好きなゲームはレビューを見るだけでも楽しいですよね!

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昔を思い出してたまにちょっとやりたい場合はスマホ版がいいと思います。安いですし、僕は購入しました。

世の中にこんなに面白いものがあるのか!と、夢中になって何周もプレイしたものです。

ルール「1日30分!キッチンタイマー登場!」

ゲームにのめりこんでいく僕を見て、親も心配になったのでしょうね。

なんとか僕をゲームから切り離しにかかりました。

親はキッチンタイマーを買って1日30分と僕に一方的に義務付けました。

ですが考えてみて下さい。「ゲームやりたいやりたい!」と思っている子どもに、1日30分なんて守れると思いますか?

僕はこう思いました…

  • 1日30分なんて無理に決まってるじゃん!
  • そんなんじゃなんにもできないよ!
  • 親はなんにもわかってない!
  • 親は自分からゲームを奪おうとする敵だ!
  • よし!隠れてやろう!

携帯ゲーム(たまごっちみたいな)にまで30分ルールを適用されたことに対して絶望感を覚えたことを今でも覚えています。

なので、何とかしてその30分の抜け道や、ごまかすことばかり考えていました。

ほんと我ながら、ろくでもない子どもですね。

そこで考えついた作戦は「タイマーちょっと止め作戦!」さりげなくタイマーを止めて、数分経ってからまた動かしたりしていました。ですが「1時間経ったぞ!」と怒られたことがありました。今思うとバレバレで穴だらけな作戦ですね。子どもの浅知恵というやつです。お恥ずかしい…

親の目を盗むのに最適な「ゲームボーイ」

ゲームボーイ!最初その存在を知った時…

「外でもゲームできるの?マジで!そんな夢のようなモノがあるのか!?」

という思いでした。

僕は旧型のゲームボーイではなく一回り小さく画面が見やすい「ゲームボーイポケット」を買って貰いました。

ですが1日30分しかできないので、布団の中で寝ているふりをしてゲームボーイをやっていました。

当時のゲームボーイは電池で動いていたので電池の消費量がやばかったです。隠れて家中の電池を使い尽くしました。

自分で思いますが、本当にろくでもないことばっかりやってますね…

その中でも「初代ポケモン」にはのめり込みましたね。結局図鑑コンプリートはできませんでしたが…

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最近ではこういうものもあるんですね。昔の作品が今でも愛されているのは嬉しいです。

友達の家でやる!友達を呼んでやる!

家でやっていると親がうるさいので友達の家にゲームをやりにいくようになりました。

その代わりに友達も僕の家にゲームをやりに来るようになりました。

そしてある日気付いたんです。自分の家でも、友達がいるうちはゲームをやってても親にゲームを「途中でやめろ」と言われないことに!!

父親にも、なんで「やめなさいと言わないの?」と聞いたら「付き合いってものがあるからなぁ」と言われました。

なるほど!よっしゃ!と思いました。本当にろくでもない少年ですね。

僕は「ニンテンドー64」を買って貰えなかったので、スマブラ目当てで友達の家に行っていました。

ゲーム屋でやる

中古ゲームショップとの出会いもなかなか衝撃的でした。

友達と一緒に、地元駅のすぐ近くの中古屋さんに初めて行った時の話です。

種類は1つだけでしたが、お店の大画面でゲームがやり放題だったのです!

もちろん順番はありますが、誰もいなければ自分たちだけでやり放題です!スゲーッと思い感動したものです。

買わなくてもタダでゲームが出来ることを知りました。

行く日によって違っていたりして「スマブラ、スターフォックス、カスタムロボ、007」等のゲームを日替わりか週替わりでプレイすることができました。

そして、中古ショップという存在を知り、定価よりも安くゲームが買えるということに驚きました。

え!?こんな値段で!?と凄い安かったので、お小遣いで買っていました。※確か古いのは500円とかで買えたような…

ですが、今は中古ゲームショップもどんどん減ってきてますよね。ちょっと寂しいです。

ダウンロードが強いのか…ダウンロードなら売り切れ!で、いろんなショップを渡り歩く必要もありませんからね。

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ゲーム離れを感じた大学時代

これまでゲームをやることに命をかけていた僕ですが、ある日を境にゲームから離れていきます。

「大学受験」の為に一度封印してから…

最初にゲーム離れがあったのは高校三年の時でした。

それまでは寝食を忘れるほどゲームに熱中していましたが、大学受験の為ゲームは封印することに。

「受験が終わったら好きなだけやりまくるぞーっ!」という思いでした。

ですが、それがきっかけか?なぜかゲームに対する情熱が薄れていき、受験が終わっても「ゲームをしたい!」という気持ちが、なかなか湧いてきませんでした。

特にRPGのレベル上げなんて、昔はなんの苦もなかったのに、途中から「ちょっときついな…」なんて思い始めました。高経験値のモンスターを運良く倒せても「よっしゃ!!」とならず、どこか虚しさを感じてしまいました。

  • ゲームのキャラがいくら強くなっても自分は強くならない
  • ゲームの中でいくら金持ちになっても自分のお金は増えない

そんな事に気付いた瞬間だったのかもしれません。

今思うと、ゲームをするのが面倒臭くなっちゃったのかな?なんて思います。

なので、ほとんどやらなくなり、ゲーム機は部屋の隅っこで埃をかぶっていました。

あれ?なんだろうこの感じ?あんなに好きだったゲームなのに…僕は一体どうしてしまったんだ…と、戸惑いを覚えたものです。

新しいソフトを買ってみても…

上記の通り、ゲームに対するこの気持ちがなんなのかよくわかりません。

ですが、自分はゲームが好きなんだ!と思い込んでいたので、今やっているソフトが悪いんだと思い、新しいソフトを購入することにしました。

新しいソフトを購入しても、なぜかのめりこむことができず、途中でやめてしまったり…

大好きなシリーズの続編を期待して買っても、一度クリアしたらもうやらなくなってしまいました。昔はクリア後もたくさんやりこんでいたのに…

「逆転裁判」にはハマりましたが、あれはどちらかというとゲームって言うよりストーリーを楽しむ、例えるなら「本を読んでいる感覚」のゲームでした。

それ以降「特にやりたい!」と思う物もなかったのであまり使うこともなく時間が過ぎ…

そうこうしてるうちに、画面がつなくなり壊れてしまいした。

壊れた事に対してはそれなりにショックでしたが…まぁ中古で買ったのでそんなものでしょう。と思いました。

ソフトはメルカリで売ってしまいました。

楽器を始めた

高校生の途中から、楽器に興味を持ち、予定がなければ一日中楽器の練習をしていました。

大学に入ってから音楽サークルに入ったり、時間が高校の時よりも自由に使えるようになったのでますますのめり込みました。

楽器はゲームと違い、練習したら練習した分だけ自分がうまくなっていくことを実感出来て、それが何事にも代えがたく嬉しかったです。

バンドも組んだりして、家でひたすら練習していました。朝起きてギターを弾いて、気付いたら「もう真っ暗!」なんてよくありました。※たいしてうまくないですが…

本当に楽しくて、夢中になってました!思い出深いです!

楽器経験者ですと共感してもらえるかもしれませんが、素人からちょっと抜けだしてくると、楽しくてけっこうのめりこんじゃって寝食を忘れてやっちゃうんですよね。

付き合いが増えた

バイトをしたり、大学に入ってサークルに入ったりして交友関係が広がりました。

家で1人でゲームをするよりも、いろんな人達と関わって遊んでいた方が楽しい!と思うようになったんだと思います。

アルコールや麻雀を覚えたのもこの頃。朝帰り、「オール」というのを覚えたのも大学に入ってからです。

その時は、家にはお風呂と着替と寝に帰るだけ!という生活でした。

今でも堕落した生活だったな…と思いますが、貴重な経験です!

インターネットとの出会い

バンド・バイト・大学と、いろんな楽しみがあったとしても、それでも家で1人でなんの予定のない日はあります。

僕はパソコン自体は父親の影響で小学生の頃から多少触っていましたが、スーファミやプレステ同様数あるゲーム機の1つ。のような印象でした。

が、大学生になって初めて「You Tube」と出会いました。※当時はまだそこまでyoutubeはメジャーじゃなかったかと…

ゲームをするのって頭を使ったり、テクニックが必要だったりするので疲れるんですよね…その点動画だと見てるだけでいいので楽なんです。

テレビだと決まった時間に決まったモノしかやってませんが、動画配信サイトでは好きな時に好きなものが見られます。

その時から一切テレビは見なくなりました。ゲームと一緒にテレビからも離れてしまったワケです。

最後にハマった記憶

ゲームはやらなくなったといっても、嫌いになったわけではありません。

「ゲームは好きなハズ!」と思っていたので、性懲りも無く「PSP」を購入。そしてハマったのは「モンスターハンター2G」です。

その時は日本中が「モンハンブーム」だったと思います。僕も遅ればせながらブームに乗っかったというワケです。

久し振りに大ハマリで友人宅とかで泊まり込みでやっていました。朝起きて、ゲームをして、気付けばもう夜なんてこともしょっちゅう。

目の前にいる友達とワイヤレスで繋がれて一緒に楽しめる!というのは当時衝撃的でした。

その時はもう夢中で、協力しあって強敵を倒したときの達成感はなんとも言えないものでした。

ですがある時、「〇百時間」というプレイ時間を見て「自分はなにをしていたのだろう…」と思い、なんだか虚しくなった瞬間がありました。

上記もしましたが、ゲームの中でなにかを達成したとして、現実はなにも変わりません。

この時間があったら他になにができたか?この時間を費やして自分にはなにが残ったか?と、途中で考えてしまったのですね。

ですが、夢中になって取り組んでいた時は確かに楽しかったので「無駄だった」とは思いません。その経験があるから、今の僕があるっ!今でも、その時の話で友人と思い出話に、花を咲かせる事もあります。

PSPはホントにそれしかやってなかったですね。モンハンしかやらないまま途中で壊れてそれっきりです。

他には、物語を楽しむゲームやってました。感性が磨かれたり、語彙力が増えたりしますしね。僕は「逆転裁判シリーズ」が最後だったかもしれません。謎解きのノベルゲームなら読書と似たようなものですしね。

【余談】バイト先の後輩にPS2をあげた

持ってるだけで全くやらなくなったPS2は、当時のアルバイト先の後輩にソフト毎全部あげちゃいました。

やらない僕が持ってるより、楽しんでくれる人が持っていた方がゲーム機も幸せだろう。という考えです。

ですが「タダであげるなんて勿体なさすぎだろ!」と、一部の友人から突っ込まれましたが「友達からお金を貰う。物を売る。ということが嫌」だったんですね。

この選択は今でも間違っていたとは思っていません。

寧ろ、そこでお金を受け取っていたら、今でもたまに思い出して嫌な気分になっていたと思います。

やはり、自分が正しいと思ったことを貫くのがいいですね。

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社会人になってから

保育士としてスタートしましたっ!

たまにスマホでやるくらい

まとまった時間が必要なゲームはやらなくなりました。

代表的なモノで言うと

  • パズドラ
  • ヘイデイ
  • クラッシュオブクラウン
  • テトリス
  • スペースシューター

空いた時間にちょっとやるくらいです。ゲームに対する熱が昔ほど持てなくなっていました。

やったらやったで楽しくて夢中になっちゃうんですけどねぇ

無料ゲームでたま~にちょちょっとやるくらいです。

たまに集まってみんなでやるのは楽しい

大人になってからは、たまに友人宅で集まってみんなでゲームをするのは楽しいです。

今では昔のゲームもいつでもダウンロードできたりしますしね。

ドンキーコングのトロッコのステージとか、みんなでかわりばんこでプレイしておおいに盛り上がったりしていました。

バイオハザードとか、ビクビクしながら人のやっているところを見たりしていました。

あとはみんなでできるボードゲームとか!「桃鉄」とか!その場でやって大勢で盛り上がれるのはいいですよね!

仕事で忙しいとやらなくなる?

よく仕事が忙しくてゲームなんかしてる時間ないよ!!

という話を聞いたりしますが、個人的には関係ないのでは?と思います。

忙しくてもやってる人はやってますしね。ただの優先順位の問題だと思います。

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なぜゲームをしなくなったか?僕の結論

テレビゲーム以上に楽しい事を見つけたから

もし「子どもにゲームを辞めさせたい!」と思うならゲームよりも楽しめるものを一緒に見つけてあげては?と思います。

ゲームを楽しんでいるウチに、無理に引き離す事に成功したとしても、大人になってから反動がくるかもしれません。

僕の場合は

  • ツイッター
  • 楽器
  • ブログ
  • 読書(漫画含)
  • 映画

これらがゲームよりも上になっている為、ゲームはしなくなりました。

逆に言うとこれらが全て無くなってしまったらまたゲームをやり始めるかもしれません。

とことんやって飽きたら勝手にやめる

子どもはムリヤリ制限して引き離してもあの手この手でやれる方法を見つけるモノだと思います。

だって楽しいんだもの!当たり前ですね!

勝手に自分で楽しいモノを見つけてやらないようになる。

その為には思う存分やらせること。

とことんやらないとゲームというものがなんなのかわからないまま大人になってしまいます。

言い方が悪いかもしれませんが、「子どものやるもの」なんだな。

つまり、ゲームには飽きて、それ以上の楽しみを見つけたということでしょうか。

なのでゲームが1番楽しい!とおもうのであればゲームをやっててもいいと思います。

今はゲームの実況動画を配信してもお金になる時代ですしね。

自分でやるのが面倒くさい。

ゲームを悪者にしないで欲しい

僕の子どもの中の記憶で、親にゲームが全く理解してもらえなかったのは悲しかったです。

なので、ゲームをやめさせるにしても、まずは理解を示すことから

何事に対してもそうなのですが、頭ごなしに否定されるのってつらいですよね

純粋に自分の好きなものを自分の好きな人に否定されるのは悲しいですよね。

たまにでいいです時間がある時でいいので子供と一緒にゲームをしてみてはどうでしょうか?

一緒にプレイしなかったとしても横で見ているだけでも大丈夫です。※ずっとくっついてる必要はありませんが

家事の片手間でも大丈夫です。

モンスター倒したね今レベルアップしたね新しい街に着いたね

そんな言葉をかけてあげるだけで嬉しいものです

自分のことを見てくれているんだという気持ちが自己肯定感を育みます。

子供からしたら自分が好きなことに対して親の理解がないのはとっても苦しいことです。まずは子どもが好きという気持ちを理解することから始めてはいかがでしょうか

例えば自分が連れてきた嫁さんに対して自分の親が否定的な言葉を投げかけられたらどう思うでしょうか?たとえそれが正論であったとしてもいい気持ちはしませんよね。。まずは理解を示すことから始めましょう。

どんなにゲームに夢中になっていても親を求めている

これは思いっきり僕の個人的な感想なのですが
どんなにゲームに夢中になっている子供だとしてもやはり子どもは親のことを求めています
げーむに子守をさせるより、親と遊ぶのがなによりも楽しいんだ!と今になって思います。

僕は、遅いときは夜中の九時頃まで一人でした。
ずっとゲームしてました。
最初は楽しいんですが、途中から虚しさを覚えたのを今でも覚えています。

やはり親との関わりがなにより重要です。

ゲームの終わりにオセロとかどうですか?僕はゲームをしている息子の横でニコニコしながらスタンバって待ってます。人と人が顔を突き合わせて、それが大好きな親であれば、子どもは嫌がるはずはないと思います。

夢中になれるモノがあるのは素晴らしいこと

何か打ち込めるものがあるということは素晴らしいことだと思います

それがたまたま今ゲームなだけ

何か好きなことが見つかるヒントになるかもしれません

何事に対してもそうですが飽きたらどうせやらなくなります

親としてはゲーム以上に楽しめるもの、打ち込めるものを見つけてあげることが大切かもしれません

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まとめ

ゲームをやらなくなった理由を一言でまとめると「子どものうちにとことんやり尽くしたから」ですかね?

親がいくらガミガミ言ってもやめません。子どもは好きなモノをやるためにあの手この手で頭をフル活用します。

大人はそれを逆手にとるのが1番いいと思うのが僕の感想です。

好きを突き詰めて「ゲーム開発」の道に進むのもいいですしね!

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