Get Backers-奪還屋-は僕の青春で思い出深い作品の一つです
漫画はもちろん全巻持ってますが、そういえばアニメは途中までしか見ていないのを思い出しました
そこで最近アニメを全て見返したので、原作との違いにもツッコミを入れたりしながら思いつくまま感想をつらつらと重ねていこうかと思います

僕の青春の漫画…当時の思い出
アニメの感想を語る前に、僕の個人的な思い入れを語ろうと思います。
Get Backersは、僕の青春の漫画です!確か、高校生の頃に友人たちの間で流行ってたんですよね!
もちろん単行本も今でも全巻持ってます!
ですが、実は…僕はアニメから入ったんです!
記憶が定かではありませんが…確か3話か4話ぐらい見て漫画を購入しましたね
大人になって改めて思うのですが、この中二病全開な雰囲気がすごく僕には はまりました
主要キャラがみんな 通り名 がついてるところとかモロにそうです
アニメの内容は原作途中で終わってしまいましたが、もっと評価されてもいい作品だと思いますし、今でも再アニメ化を願っています
そして、アニメはけっこうオリジナルな展開が多いので、アニメと原作はまた別物だと思っています、なので 原作通りに再アニメ化希望
アニメ全体を通して思うことですが、絵の迫力自体は漫画の方が全然上に思います
正直な感想で言ってしまいますと、原作漫画の絵がめちゃくちゃ緻密で情報量が多いのでアニメの方は結構あっさり目です
アニメの場合 予算や時間も限られてくるので仕方ないかもしれませんけども…しかし アニメ ならではの良さもあります!
アニメは2002年10月から2003年9月まで放送されました…2002年10月は17巻が出たあたり神の記述編で、2003年9月は21巻が出たあたりですね、鬼里人編です
実はアニメには2回挫折している
実はですが、本当のこと言うとゲットバッカーズのアニメ見るのを2回挫折しちゃってるんですよね
1度目はリアルタイムで見ていて、そこから漫画を購入してからあんまり見なくなりました
当時は「もう知っている内容を アニメで 改めて見てもねぇ…」みたいに思ったんだと思います
そして放映が終わった後、やはり好きな作品だったので 当時はビデオを借りて見ていました。
キッカケは確か、漫画の最新刊の帯で「アニメが最終章突入!来栖柾も登場!」みたいに書いてあったんですよね。
原作にはないアニオリ展開は面白い!と思い、確か2度目の無限城のところから見たと思います
しかしなぜだか途中でギブアップしてしまい最後まで見れていません
なぜか?当時の記憶なので、おぼろげですが…何と言うか、漫画とのギャップ?オリジナルの展開に なんだか馴染めなかったのか…感情移入できず、展開がつまらないと感じてしまったのか…明確には覚えていませんが、途中で見るのをやめてしまいました。
しかしそれから、20年ほど経った今、やはり好きな作品だったのでまた戻ってきてしまいました!
大人になった今ならある程度の原作を無視した展開も受け入れられると思います!
そしてせっかくなので第1話から全部見直しました!
アニオリの多さは、今の感覚としては、好きな作品の「もしも」が見れて嬉しい思いです!

「1話」を改めて見返した!
記念すべき第一話です…!
改めて視聴すると、ホンマメッチャ懐かしい…!高校生だったあの頃にタイムスリップした気分です!
まずはOPの感想からいきたいと思います!
OPの感想-揺らぐことない愛-
まず主題歌ですが、この歌本当にいい歌ですよね!当時僕は高校生だったと思いますけれども MD にいれと結構 聞いてました!(当時は知りませんでしたが、レイアースの人だったんですね)
最近でもYouTube「で歌ってみた!」という動画を結構見て感動したのも覚えています
そして、オープニングテーマの一番最後の並びですけれども赤屍さんがハブられてましたね…無限城編でも活躍してたのに、入れてあげても良かったんじゃない…?なんて思ったりしますが、まぁどっちかっていうと敵側サイドの人間ですから仕方ないかもしれませんね
改めて聞くと、音も高いし抑揚もあるので、カラオケで歌うにしてもけっこうハードモードかもしれません。
でも完璧に歌いこなせたらカッコいいですね…まぁ男はさらに厳しいでしょう…!
主人公の声優の印象
声優は、主人公の美堂蛮は神奈延年さん!そして相棒の天野銀次は森久保祥太郎さんです
神奈延年さんは頭ツンツンでサングラスキャラがよく似合いますね、マクロスのバサラ然り…メッチャあってますね!
森久保正太郎さんといえば、メジャーのゴローちゃんが有名ですけれども、僕としては森久保さんといえば天野銀次!こっちのイメージの方が強いです
この甘い銀次と荒々しい蛮ちゃんの組み合わせが最高なんですよね!
ですのでYouTubeで配信されているコミックアニメで声優が変わってしまっていたのはけっこうショックでした…
やはり今になってしまうと声優さんのギャラが高くなってしまったのか…どんな事情かはわかりませんが…悪くはないんですが、慣れるまで少々時間がかかりそうです。
一応リンクは貼っておきます
https://www.youtube.com/@GetBackers_ComicAnime/playlists
1話の感想
話をアニメのの内容に戻します。
第1話は漫画にはないオリジナルのお話で、依頼人はホンキートンクのアルバイト水城夏実です(ただし一話の時点ではまだ働いてない)
原作漫画では描かれなかった彼女の背景が色々描写されます
今回取り返して欲しいのは学生鞄につけていたキーホルダーです…悪い人と仲良くしていたお巡りさんを偶然目撃してしまい、逃げる時に取られちゃいました
なんとそのキーホルダーは彼女のお母さんは 高校入学の日に亡くなってしまっていて、その形見ということです…チクショウ泣ける展開ですね…そして夏実にもそういった背景が存在したんですね
僕は初見がアニメだったので、漫画でこのストーリーがなかったの衝撃的でした
(原作ではアーリーデイズでいろいろ語られますが、当時は存在しませんので、おういう話の運びになってのですね。)
そしてGBは汚職警官を突き止めるために窓清掃のアルバイトに扮します、これは後のシリーズのオマージュでしょうかね?確か、招き猫奪還作戦の時に同じようなことやってました(招き猫編は未アニメ化なので…)
なんやかんやで一悶着あって、蛮ちゃんの邪眼でオチをつけて奪還成功です。GBとしてはお決まりの流れですね。
その案件がキッカケで夏実はホンキートンクでアルバイトを始めます。1話終盤の夏実がアニメでメッチャ動くのは印象的で今でも覚えてます。
そして、水城夏実の声は乙葉さんでした、今では藤井隆さんの奥さんですね
子ども心にも「なんか、あんまり慣れてないなぁ…?」みたいな印象でしたが、本業の声優さんではなかったんですね。見ていると慣れますし、アニメをずと見ていると「もっと聞きたい!」と思うようになりましたよ、本当に!
エンディングテーマも乙葉さんが歌う「1秒のリフレイン」、これけっこう好きでしたね、OP同様、当時MDに入れてよく聴いてました
それにしても、水城夏実は、エンディングにも出てきていて、これから色々 ストーリーに絡んでくる重要なキャラになっていくのかな?と思いましたけれども、この後全然ストーリーにも絡んできませんでしたね(笑
強いて言うならストラディヴァリウス奪還の時とかですが、別にいなくても問題ないですしね

2話からが本編
アニメの第2話が、実際のところ原作の第一話です
結構原作漫画の方が刺激的な雰囲気に仕上がっていますけどもアニメはけっこう抑えられていますね…当たり前ですが…
山村リカの初登場シーンなんて、子どもの僕にはかなり刺激的でしたよ(笑
内容についても、結構アニメは 改変がされていて、屋敷に潜入して、最初から山村リカを怪しんでいる蛮ちゃん…(原作でも頭の良いキャラって設定でしたが、アニメだとより一層鋭くて主人公っぽい設定になってますね)
原作通りリカに嵌められ「ここに来れてよかった…あんな父親のせいで…」とかクソ発言をします。
が、ここからアニメで良い改編が入ります…GBに対してヤクザの組長が「意図的に山村リカのお父さんの工場を潰した」という事を自分から勝手に白状しました…それを聞いて「え!?」と動揺するリカ…
こういった 描写は漫画ではなかったので結構 救いになってます…それがなかったらおっちゃんの救いが少ないですからね
原作だったら本物の山村リカも結構やばいやつでしたからね、話の終盤でいろいろ考えさせられるような事を銀次が言ってましたけど、アニメではそれがもっとわかりやすくなっています。
蛮ちゃんの邪眼が解ける瞬間、画面が割れる演出は漫画では結構印象的だったんですけれどもアニメだと結構あっさりな印象です
おっちゃんが救急車で運ばれる際に 原作だと番が邪眼をかけて 娘さんに会わせていましたが、アニメだと そこら辺は本物なんじゃないのか?みたいな雰囲気にしてあやふやにしています
やはりそこら辺は 原作漫画だとおっちゃんに救いがなさすぎるところなのかなと思います
これは良い改編なのかな!と思い、2話は満足な内容と思います!(上からな言い方でごめんなさい…)
あとアニメに関して全体的に アニメの方は漫画と比べて 情報量が少ないです。
そもそも原作漫画は設定がすごい作り込まれていて セリフの量もすごい多いんですよね、そこが結構カット されちゃってて アニメ は結構あっさりな感じがします
逆を言うと、マンガの方が小さいコマにいろんな情報を詰め込みすぎているっていうパターンかもしれませんが
まあ 原作の方が 情報量多すぎでアニメのが見やすい っていう解釈もできますね
3話で赤屍、卑弥呼登場!
次は上記でも触れたとおり「招き猫」の話をとばして、プラチナ(メロン)奪還の話になります!
招き猫の話、けっこう好きだったんですけどね…「げとばかずお」をアニメで見たかった…最後の結婚式の邪眼の下りも結構 感動的で好きだったんですけれどもね…やはり新キャラを早く出した方が盛り上がるって言う大人の事情?それとも内容がけっこう大人向けだったから?
加えて言うと、原作漫画のちょいちょい入る日常のギャグ描写も全部カットなのも悲しい…車で寝泊まりしたり、ゴミに埋もれてたり、公園の噴水で風呂に入る蛮ちゃんとか…これらも全部カットです。
…という話は横に置いておいて…あの大人気キャラ 赤屍さんが登場します
他には工藤卑弥呼と、馬車さん、ヘヴンさんもこの回から初登場です(原作だと招き猫でヘヴンは初登場ですが)
依頼人は原作通り、バルタン星人のおじいちゃんで安心しました(笑
赤屍さんの声ははレジェンドの飛田 展男さん
これが結構キャラのミステリアスな雰囲気とマッチしてすごいいいんですよね
飛田さんはゼータガンダムのカミーユ役で有名ですが、個人的にはナデシコのウリバタケ・セイヤさんのイメージが強かったりします
しかし、赤屍…赤い屍(しかばね)…こういう、いかにも!な名前がまた中二心をくすぐってくるんですよね!
原作 初登場時の赤屍さんは髪の毛 もコートも 短かったんですけれども、アニメは原作が割と進んでからのアニメ化 なので、初登場時から髪もコートも帽子もめちゃくちゃ長いです!笑
もうすっかり赤屍さんが出来上がってますね!
工藤卑弥呼と蛮の過去 パートのちょいちょい 挟まれます
僕はこういうの大好きなんですよね!なんかすごい 意味ありげ、因縁ありげじゃないですか!
ゲットバッカーズおなじみのヤラレ役、卍兄弟もカット…ただの横取り屋に変更されています、逃走中のハンターみたいなやつに
工藤卑弥呼とのバトルで、原作だとブードゥーチャイルドの話をしますけれども アニメだとラストチルドレンになってましたね
アニメではこの設定をどう畳んでいくかは見所の一つです!原作ではそこまで話は進んでませんからね!
展開自体はほぼ原作通りです。面白かったですよ!
思い出深い:13枚目のひまわり編
話はちょっととんで「13枚目のひまわり編」です!
クレイマンの声優は緒方恵美さんでしたね、言わずと知れた エヴァンゲリオンのシンジくんの声優さんです
クレイマンは男か女かわからない 性別不詳のキャラだったのでちょうど良かったかもしれませんね
でもあんな詐欺師が許さない!と怒りをあらわにするシーンではシンジ君入ってましたね(笑)
クレイマンの考える「永遠なる奪還!」これ本当に痺れます!
大人でも子供でも自由に出入りできる場所に飾って、それでこそ名画は輝く!
世界的な絵画って美術館に行ってお金を払わないと見られません けれども 真の芸術ってそういった 解釈もできるんだなと思いました
それを語るクレイマン、緒方恵美さんの語り口調がまた引き込まれるんですよね!
ゴッホについての語り、そして真の芸術に説明はいらない…アートに対する見方がかなり変わりました!ミロのヴィーナスも同様ですが、美術品に関しての知識がつくのはこの作品のいいところですね!

無限城編のアニオリ展開
無限城IL奪還作戦です!序盤の山場ですね!
やはり当然ですが 漫画での過激な描写は抑えられています。最初の方に ヘブンに花を売ろうとする薬品で顔を溶かして老人に化けたやつもそこはカットされていました。
しかし、僕が一番気になったのは ここ!赤屍さんから、銀次が逃げるシーンの改編が許せない!笑
漫画ではかなり濃密に描かれ、おそらく 作者もノリノリで書いていたんじゃないんですかね?僕としては 序盤の見所と言っても過言ではない ギャグシーンが、アニメだとかなりあっさりになっています
銀次の「生きるため、自由のため、愛のため(?)」のセリフも聞けなかったのは残念でした…!ビルとビルの間を飛び越える銀次の勇姿をアニメで見たかったのは僕だけでしょうか?笑
蛮とあやめのバトルは良かったですね、あの高速移動でアヤメを攻撃する時の、蛮の残像姿がぶれる感じはアニメならではですね
そしてアヤメの肉体改造実験室…さすがに アニメではマネキンとかに置き換えられていましたね…原作通りだと過激すぎますよね…当時の 僕もちょっと トラウマでした…(漫画では蛮に感謝を伝えていた女の子とか…幸せになってくれているといいんですけども…)
アヤメに仕掛けられた拘束を、ブチ切れた蛮が引きちぎる描写は漫画の方が 迫力ありましたけども、神奈延年さんの抑揚のあるボイスでアスクレピオスの呪文の詠唱を聞けたのは良かったです!
こういった 呪文の詠唱が中二心をかなりくすぐるんですよね!
胸糞キャラのアヤメを倒すので、かなり容赦のない蛮の姿が見られますが、アニメではかなりマイルドになっていました
やっぱり全国放送ですもんね
工藤卑弥呼がニセ花月に捕まってバリッとやられるところなんてアニメでは完全にスルーされてますからね
僕としては結構当時漫画を読んでて 衝撃的でしたよ
そして、花月の過去のシーンが一瞬出るんですけれども 着物がピンク色 なんですよね
一応男なのに…なんてちょっと思ってしまいましたけれども こういった感覚もやっぱりもう古いんでしょうかね
そういえば 無限城編で エンディングテーマが変更になりましたね
乙葉さんの「1秒のリフレイン」は結構好きだったんですけれどもボンボンブランコさんの「涙のハリケーン」に変更になりました
これ 実はワンピースの「ボンボヤージュ」と同じ人 歌ってたんですね!結構後になってから知りました
十兵衛の声は子安武人さんでした
僕の当時のイメージでは ガンダム SEEDのムウ・ラ・フラガか、もしくはシャーマンキングのファウスト八世でした…あ、あとケロロ軍曹のクルル役の声優さんだったと知った時は結構 びっくりしましたね…いえ、かなりか(笑
無限城編のストーリーははほぼほぼ 漫画と同じなんですけども、ちょいちょい アニメオリジナルの部分が加わっています
一番大きい オリジナル要素は最後のマクベス に対する蛮の邪眼です
原作だと普通の高校生の日常を過ごすマクベスくん…いじめっ子を助けたら周りから白い目で見られてしまい、怒ったマクベスは世界を消してしまう…という流れです。
アニメだとボルツが存在しない平和な無限城でみんなが幸せに暮らしている中、もう一人の自分が出てきて 原爆のスイッチを押そうとする流れに置き換わっています。
ここは全然 漫画と違いましたね
他には蛮のセリフが至るところで違っていました、原作では あっさりしているシーンがアニメでは蛮のお説教が入って結構いいこと言ったりしてます
さすが主人公ですね!ある意味アニメの方が原作より蛮が主人公してると思います!笑
あと、最後に銀次がマクベスを飛び降りから助けたシーンでみんなが迎えに行くとき、赤屍さんがいなくなって代わりに薬屋レンになっていたのは地味に笑いました

その後のアニオリの展開
アニメの第25話で無限城編が終わると、オープニングテーマも変わります。
新OP-バラ色の世界-
僕の好きなバンドのピエロの「バラ色の世界」です。
この曲が、またカッコいいんですよ!大好きな1曲です!
曲の入りのイントロでキラキラが降ってくる演出もかっこいいですし その後の蛮ちゃんと銀次がかっこいいです!
その後にシドと蝦夷が横を向いているシーンでこちらを見るんですけれども、笑師がポニーテール スタイルじゃないのがまたにくいですね!
卑弥呼の後ろにお兄さんの大和がいるっていう演出もまたいいですね!その後に 後ろにいる番が目を開けるのも かっこいい!
サビに入ると銀次と赤羽さんのバトルが見れます!
しかし、なぜか銀次のバトルのみ…!なぜ?蛮は?
と思ったものです、ストーリーが進むと蛮VS 弥勒にシーンが追加されるんですけど(意図的なのか、製作の時間と予算が足りなかったのか分かりません)
しかも これがまた夏彦なのが憎いんですよね!
原作のストーリーを知っている人は気づくかもしれませんけども、この組み合わせ逆じゃね?なんて思ったり…アニメでも終盤闘うのは蛮と赤屍ですし、弥勒兄弟はミロのヴィーナス以降出てこないし…蛮とは闘わないし…とも思いますが、そこは目をつむりましょう…!笑
温泉へ行こう!
ここで話をアニメに戻します!
長かった無限城編が終わり温泉パートが入ります!長編エピソードの後の息抜きの温泉 会はお約束ですね!
一応この話は、原作にはあるエピソードが元になっています(本来であれば「女神の腕をとりかえせ」の後にある話なのです)
内容はアニオリ要素が多く追加されていて、漫画と違いポール や夏実、ヘブンさんも同行します
そこで 原作にはない卓球勝負をしたりするギャグ パートが入るんですけども
こういうところで オリジナルではありますが 各キャラの掘り下げがあるのはいいですね!
アニメで十兵衛のギャグがたくさん聞けたのは良かったです(笑
そして勿論お猿さん達も登場します(これが後のエピソードにも繋がっていくんですが)
女子高生VS奪還屋
ここからは本格的にアニメオリジナルの「女子高生VS奪還屋」の話です!もとになった原作のエピソードもありません。
内容ですが、依頼絡みで女子高生が蛮と銀次を振り回すのですが、そこでいろんな他のキャラに頼ることになります。
そこで士度や花月、卑弥呼みたいな 今までのおなじみのキャラクターが出てきます
それぞれのキャラの意外な一面が見れるので面白いですね!なんと赤屍さんまで出てきます!
これめちゃくちゃ豪華キャストじゃないですか?無限城みたいな本格的な長編でもない、ただの日常ギャグ回なのに…!
原作にはないので結構おすすめな面白回です!
最終的に女子高生が赤羽さんにメールアドを聞いているのが今でもジワります(笑
記憶をなくした男
続きまして アニメオリジナル エピソード「過去を失くした男」です。
事故にあって記憶をなくした男が、彼女に色々世話になっていて、それがいたたまれなくなって「自分の記憶を探してほしい…」と 単身奪還屋に依頼するお話です。
もうこの時点でめっちゃシリアスですね!火サスかって感じですよね!
なくしたのがものじゃなくて記憶であっても 取り返してくれる!めちゃくちゃ粋な奪還屋が見れますよ!
記憶をなくしてるとはいえ、もちろん超訳ありな依頼人です
色々調べていくうちに、その彼氏さんの彼女から聞いた経歴は全部嘘だということが分かりました
そして、なんと依頼に来る時の記憶をなくしているとはいえ 足音を消して歩いているということです!何という ゾルディック家でしょう!これはもう プロの暗殺屋さん 確定ですね!
結構 シリアスで大人な対応をする蛮ちゃんが見られますよ。「人は失って初めてそれの大切さに気づく…そして取り戻してもまたその大切さを忘れてしまう…」みたいなこと言うんですよね…めちゃめちゃ 深くて大人になった今めちゃめちゃ刺さります…
これ一話完結で結構話がまとまってるしGet Backers らしい話なので結構 個人的には おすすめです

ミロのヴィーナス編
アニオリ話を経て、ミロのヴィーナス編に突入です!
このお話は13枚目のひまわり同様、原作でも僕のお気に入りのお話となっています!
早速見ていきましょう!
まず、原作とアニメの違いについて!
船に乗れなかった蛮が船を追いかけるのに、漫画だとサービスシーンと同時に水上オートバイを拝借するシーンがあるんですけれども、全部カットで、いつの間にか水上オートバイで蛮が船を追っています
弥勒兄弟についてです。
弥勒兄弟は漫画だったら 7 人いたはずなんですけれども夏彦と雪彦の二人だけになってましたね、やはり声優や尺の都合上、全員を登場させるのは難しい っぽいっすね、知らんけど(笑
銀次 が雷帝モードになって弥勒兄弟相手に無双するシーンがなかったのはちょっと残念…というか、アニメはそもそも雷帝にはなりません…配線つかって電気を使い頑張って素のまま倒す感じです。
夏彦兄さんが好きな僕としては「無量新月」が見れなかったのはちょっと残念(原作でも雷帝銀次に秒殺されますが)
展開そのものは、ほぼほぼ原作通りです。
ミロのヴィーナスがピースしているのは漫画でも衝撃的だったので、これをアニメで見れたのは嬉しかったです
でも脱出する時にクジラに乗って逃げるのは気持ちのいい終わり方だったんですけれども、そこはカットされヘブンに頼まれた花月がボートで迎えにきます。
なんで変更されちゃったんでしょうね?クジラに乗るってなんかまずかったのかな?コンプラ的に?
もちろんですが、うさぎのぬいぐるみを抱いた少女も出てきません…(そこらへんやりだすと収集つかなくなりますからね…)
色々と簡略化されてしまったミロのヴィーナス戦ですが クライマックスでカイトが書いた女神の壁画を音楽付のカラーで見れたのはよかったです
そこは結構感動しました!

アニメのGBで一番よかったエピソードかもしれません!
あと、髪の毛を下ろして サングラスなしのばんちゃん がたくさん見れるので結構個人的にも好きです!
追記:弥勒兄弟の再登場はなかったですね…OPでは毎回出てくるのに…笑

アニメオリジナルが多くなっていく
女神の腕を取り返せ!の後は、アニメが原作に追いついてしまったので、ここからはもう基本的に全部アニメオリジナル展開です
正確に言うと原作ストックに「神の記述編」があったりしますが、そこはもうやるつもりはないようです
やってもいい気もしますけれども、それやっちゃうと最終回までに今まで張った伏線回収ができないからでしょうかね…個人的にはけっこう好きなシナリオだっただけに残念です…(え?ドラマCD?)

でもまぁ、代わりにアニオリがあります!切り替えていきましょう!漫画では読めないようなエピソードが見れるのはアニメならではですね!
さぁ早速見ていきましょう!
GB 解散!?敵は美堂蛮
冒頭は蛮と銀次が殴り合いの喧嘩をしているところから始まります…正確に言うと蛮が一方的に切れて銀次に怒ってる感じです
そこに ヘブンが来て何とか止めようとします
訳を聞こうとする ヘブンですが、蛮ちゃんは聞く耳を持たず「ゲットバッカーズもこれまでだ!」と言ってその場を去りました
一体何があったんでしょうね!ドキドキです!漫画にないので先が分かりません!
ですが、まぁもちろん皆さんのお察しの通り依頼のための芝居です
その過程で、蛮と卑弥呼の昔話がアニメオリジナルで描かれます、でもそのシーンがマジで ルパン三世 すぎるので気になる人は アニメ見てみるといいと思います(笑
卑弥呼のメイン回ということで、もちろん邪馬人もちょっとですけど回想で出てきます
更に人類最終兵器の菱木竜童も出てきます、いやもう最高ですね!なんならママチャリで暴走してほしかった…!
昔、蛮と卑弥呼、邪馬人が使っていた当時の車も出てきます!何とも憎い演出ですね!
血液を取り返せ!
前回は蛮ちゃんの昔の話が見れましたね、今回は銀次がメインの話のようです
交通事故にあって手術が必要になった女の子の輸血用の血液が盗まれてしまったので、それの奪還です
結構重めの話ですね…
奪い屋によって奪われ、馬車さんと赤屍さんのコンビが運んでいるところを取り返しに行きます(奪ったのは違う、ということにしているのがまた良いですね)
しかし銀次が赤屍さんにやられてしまいます…ここで過去の回想が入ります…まだ雷帝になる前の黒髪少年銀次くんと同じくらいの年の女の子の話です…ちょっと悲しいお話になります
銀次のトラウマも呼び起こされ、いつもとは違うマジな銀次が見られます!蛮とは離れてしまい、1人で頑張る姿を是非アニメで見て欲しいですね!
というか、ゲットバッカーズは序盤に意味深はキャラの過去の回想がいろいろ入るので、アニメスタッフもその回収が大変そうです
あと、奪還には同行しませんが、ヘブンさんの頑張りも見れるので面白いですよ!
卑弥呼・邪馬人の「ラストチルドレン」の伏線回収
次の回もアニメオリジナル、卑弥呼がメインの回です
お兄さんの件でも伏線をはっちゃってるのでこれをアニメでも回収されなければいけません
漫画だとそういうの全然まだやってませんし、本当どうすんだろう?と思いながら見ていました。
アニメだと邪馬人と卑弥呼は「ラストチルドレン」という設定になっています!ついに明かされる邪馬人の死の謎!ラストチルドレンとは?
依頼の途中で回送が入ります
邪馬人は赤ん坊の卑弥呼を連れて、どこかの組織から脱走してきたようです
組織の人によると「やっと見つけた生贄だ!逃げられたとしても呪いからは逃れられない!」という話でした。
どうやら卑弥呼と邪馬人は「ある呪い」によって、決められた年齢になると、人格を何者かに奪われてしまうようです。
邪馬人は呪いが止められなくて「正気を保っている間に自分を殺してほしい!」と蛮にお願いしたんですね
ある依頼をGBと卑弥呼が解決したんですけれども
仕事が終わって卑弥呼を見送りながら蛮は「約束は守るぜ…いつかその時が来たら…」と 意味深なセリフを言って幕を閉じます
結局、よくわかんないで終わります
生贄?呪いってなに?正気を保っていられなくなるとどうなるの?って話ですけれども、そこは一切回収されることなく、それ以降触れられることもなくアニメは終わります。
正直な感想、原作で「邪馬人の死」は物語の核心に関わる重要な話のハズですが、アニメではたった一話で雑に処理された印象です。
まぁ原作もそこまで進んでませんし、アニメ話数も限られていたので、仕方ないというか、製作スタッフさん達も可能な範囲で頑張ってくれてたんですよね!ありがとうございます!
夏実メイン回とレイヴのコラボ
水城夏実がメインの話「夏実がんばる!」です!夏実メインは第1話ぶりですね!
こういう話は肩の力抜いて気楽に見れるのでいいですね!
奪還屋が出張中だったので、ホンキートンクに訪れた依頼人から、夏実が代わりに依頼を引き受けます
おばあちゃんの、今は亡きおじいちゃんとの思い出の品を取り返して欲しいということです
夏実が蛮の真似をして白いシャツとグラサンをかけて頑張ります
色々あってなんと、笑師と一緒に行動することになりますが、これがまた良い!(もしものコラボを見られるのがアニオリの良いところ!)
この2人が結構いいコンビでいろんなコントを見せてくれます!第1話の回想もちょっと入って懐かしいですよ!
レイヴのケツプリ団が出てきたのは結構 驚きましたけども…あの特徴的な濃い顔は忘れられませんね!笑
思えば、レイヴの後番組でしたしね。
Wikipediaにもちゃんと載ってますし、地味に声優がレイヴとは違うのがジワります(笑
あんまり出番がなかった乙葉さんが活躍するのでファンの方は見どころだと思います!
次も アニメオリジナル回!…かと思いきや…!?
シドとマドカのお話
士度とマドカのリサイタルの話です!ここできますkじゃ!いや~…てっきりすっ飛ばされたかと思いました!
原作だったら無限城編の後に、ヴィーナスの腕の奪還の間に挟まれた エピソードですね
霧人くん登場!アニメでも来た!良かったね!
原作だと色々と伏線盛りだくさんなお話しなんですけれども…アニメだと、まだ無限城でボルツ が結成される前に牛耳ろうとしたチャイニーズマフィアのボスということになっています
そこで、士度くんにやられちゃって それ以降ずっと 恨んでいるわけですね
士度と霧人くんのバトルが始まります!
これは別にゲットバッカーズに限った話じゃないんですけれども、アニメだと 各キャラが何を言っているのかよくわかんないですよね
「百獣擬態、虎爪擬!(ひゃくじゅうぎたい、こそうぎ!)」とか言われても、文字での説明がないと何言ってるかわかんないですよね
アニメだとそういった 説明ができないのがもどかしいですね
だいたい原作通りのストーリーです。
仕方のないことですが魔里人や鬼里人のお話は アニメではやりません…いつかやってほしーいっ!(え?ドラマCD?)

病院で全員集合!
次のお話はアニメオリジナル!ではなく、本来なら「神の記述編」の後に挟まれる銀次の入院エピソードが元になったお話です
原作では道を歩いている時にマンホールに落っこちた銀次が入院する流れでしたが、アニメでは依頼遂行中にターゲットを張り込みしている時、銀次が「おむすびころりん」してビルから落っこちて入院するギャグ回です。
原作だと、なんやかんやすったもんだですぐ終わっちゃう1話限りの話ですけれども、アニメの場合1話分の尺を使うので、オリジナル展開で女性の看護師さんから依頼を受けたりとアニオリ展開が盛りだくさんです。
原作と違い花月は入院していないので普通にお見舞いに来たりします、そこで銀次と卑弥呼がいい雰囲気になっているみたいな演出があったりしますね!個人的にこの2人の組み合わせは悪くないと思いますけどw
依頼では蛮と士度がはりあうのですが、士度が「邪眼返し!」と言って邪眼をターゲットにかけようとした蛮に手鏡を差し出し、蛮は「うわー!自分にかけちゃうー!」みたいに悶絶するシーンがあるんですが、確か邪眼は自分で自分にかけることはできなかったと思いますが…まあ そこはアニメオリジナルってとこで大目に見ようと思います(笑
他には、看護師長の声優さんが、クレヨンしんちゃんの「みさえ」なのは ナイスですね!花月が女性看護師と誤解されて看護師のコスプレさせられたのは笑いました!原作通り、拘束された十兵衞が暴れ回る展開もあってサイコーです!
オチは原作と同様で最後に赤屍さんがお見舞いに来て終わるのですがそこに追加で、戦闘用のメスを使ってうさぎリンゴを銀次に食べさせるシーンがあります
こういう風に原作を深掘りするエピソードは最高ですね!アニメならではです!
まさかのヘヴンさんの掘り下げ回
41 話!次のお話はアニメオリジナル!今まで謎の美女、峰不二子みたいなただのお色気担当だと思われていたヘブンがメインのお話です!
やってくれましたねアニメスタッフさん達!こういうの大好きです!
冒頭は国家機密を扱った結構シリアスめな展開です
GBが依頼を遂行していく中で、ヘヴンさんは過去の今は亡き恋人「エイジ」との接点を見つけます(原作では来栖柾と恋仲でしたけれども、まだそこまで お話は進んでいませんでしたね)
※因みに、過去の回想で、昔のウェーブのかかった髪型のヘブンさんを見ることができます
昔の恋人絡み…ということで、ゲットバッカーズには依頼を断り、自分一人で向かいます
スパイのように、組織のアジトに潜入して機敏な動きを見せるヘブンさん…こんなことできたんですね…原作でも主にお色気担当なので結構見ていて新鮮です
そしてラストのオチも明確に描かれず「視聴者のご想像にお任せします」エンドでしたね。
こういうの結構嫌いじゃありません!
アニメでヘブンさんが深掘りされたのは嬉しかったですね!
是非気になる人はアニメで見て欲しい回です!
ポールの掘り下げがきた!
次のアニメオリジナルはなんと、喫茶店ホンキートンクのマスターのポールが主役なんです!
まさかポールの事まで掘り下げてくださるなんて!さすがアニメです!スタッフさん達ありがとうっ!
原作ではデルカイザーとかと一緒に色々 活躍しましたけども、この時はまだ 原作もそこまで進んでいませんしね
ワケアリマスターの昔話がアニオリで見られます
ヘブン同様に原作では絶対に味わえないストーリーなのでポールファンは必見ですよ!
結構やりそうな雰囲気を出していたマスターポールですが、アニメではこの話で回収されますね
ストーリーはいつものように金欠で苦しんでいる get backers とポールの会話から始まります
そこで店に入ってきたのは右手にサソリのタトゥーのある、見るからに 訳ありな男…!
名前はアズマといいポールとは知り合いのようです
なんと アニメのポールは「伝説の奪い屋3人組」だったそうです!何ともかっこいい…!
ポールの青春が回想されます…!
というかポールって35歳だったんですよね…僕はいつのまにかポールの年齢越していたなんて…なんか複雑っす(笑
漫画でもアニメでも結構なおっさんだなぁ…みたいに思ってましたけど 自分の方がよりおっさんになってましたね…初めて読んでたときは20個も上だったのに…時の流れは残酷ですな…
なんだか怪しさマックスだけど、そのアズマさんとポールはゲットバッカーズと4人で、昔の仕事に決着をつけに行きます。
詳しい話は是非本編で!漫画とは一味違うポールさんが見れるので結構おすすめですよ!

最終章!無限城再び!
カッコいいポールを堪能した次の回は!「無限城再び!」ですね
最終章らしいお話です!アニメではやはり序盤の無限城の話を広げることにしたようですね!
個人的には無限城ではなくラストチルドレンとか、邪馬人の死とか、また弥勒を出したりして、神の記述の話を踏襲しながら蛮メインのオリジナル話(主人公ですし)を広げてくれたら…なんて思っちゃいますが…まぁ、いろんな事情がありますよね…
プロローグは四天王最後の一人…最初の無限城でも「もう1人のあの人」みたいに言われて、はぐらかされていた「来栖柾」が無限城に帰ってくるところから始まります。
ホストヤローの鏡と軽く会話を交わし、それを見下す謎の人影…印象としてはなんか遊戯王に出てきそうなキャラが2人を見下ろします
そしてなんと、筧朔羅が突然出てきた柾の部下の氏家火生留に襲われます!
そこに偶然通りかかった卑弥呼に助けられ、ホンキートンクにやってきます!原作では絶対に来ないからかなり新鮮!
朔羅によると、なんとマクベス君が何者かにさらわれてしまったらしいんですね!
今回の敵は、元ボルツ四天王の「来栖柾」とその部下で「氏家火生留・雨流俊樹・叶条夜」です
雨流くん、神の記述編で出てくるキャラですが、ここで、再利用?されますね(笑
なんとか雨流をアニメで見る事ができてよかったです!
そして氏家火生留の声優は「雪野五月さん」です!僕としては 犬夜叉のイメージが強いんですけれども、かなり荒々しいかごめが聞けて嬉しい限りです(笑
マクベスくんを救出する為に、蛮と銀次、卑弥呼、士度や花月も出てきて、みんなで一緒に無限城に向かいます
そして勿論「天使峰猛さん」もやってきます。ここで出てこなかったら、ほんとなんだったの?な感じですもんね。
ますます波乱の予感です!
無限城に入って、早速不動琢磨が登場!蛮の再戦が見られるのはいいですね!
また蛮ちゃんの呪文の詠唱で倒したかと思いきや、実は邪眼というオチでした…個人的には不動はいいキャラしてて好きなので、とことんやり合って欲しかったんですけども…
卑弥呼VS氏家です!やはり女VS女になりますよね
花月、十兵衛ペアには雨流くんと叶くんがが闘います
神の記述編をミックスさせたみたいな作りですね!
そして士度の相手はあの来栖柾です!なんとあまりに強くてマジで瞬殺されます!(尺の都合なのか…)
そこに天使峰さん登場!トンファー使い!
さすがの天使峰さんも来栖がなんでこんなことしているのかわからないそうです
因みに、天使峰さんが無限城を出て行った理由は、銀次なら無限城を無駄な争いのない平和な世界を築けるかもしれない、そのために銀次を利用しようとしていたから…という理由らしいです
正直別に良くない?なんて思ったりもしますが
そんな天使峰さんも来栖柾には結構あっさりやられちゃいます…
そして、ホンキートンクには地下室がありました!
ポールも「ついに これを使う時が来たか…」なんて言ってました
とっても重要な情報を掴み、無限城の中の銀次にデータを渡したいところですが、その方法がない…ですので 直接運びに行くことに…!はいここできました!我らが赤屍さん!
てっきり ヘブンが行くのかな とも思いましたけれども 行かないんですね
来ると思ってましたよ!やはり盛り上がりますね!
イルモ 同様なんですけれども 持っていくのは フロッピーディスク…!なんか時代を感じますね!
卑弥呼もシドも怪我を負ってしまい、薬屋ゲンじいさんのところはすっかり夜戦病院 みたいな感じになっています
そんな中 銀次はあの遊戯王に出てきそうなキャラの影沼沙羅衣さんと会います…かなり 意味深な感じですね…!
ちなみに 声優さんは田中秀行 さんです、スラムダンクの小暮 役、ゲーム版ジョジョの奇妙な冒険のジョナサン 役、けっこう最近では、新アニメ版シャーマンキングのマタムネ役が印象深いですね!
色々あって赤羽さんとゲンさんの元へと戻ります
そこで明かされるゲンさんからの…
ブレイントラスト…!かつてゲンさんが所属していた組織の名前だそうです!
簡単に言うと、頭のいい人たちが集まった組織で、無限城は実験場ということです
ゲンさんは途中で怖くなって抜けちゃったみたいですね!そして影沼さんもその一員ということになっています。
雨流VS十兵衞!
原作の神の記述編同様、バトルの場は教会です!
花月が操られてしまうようなことはありませんが、だいたいバトル の流れは 原作と同じような感じです
銀次VSかおる
銀次大好きのかおるちゃん!自分のものにならないなら 倒しちゃう!みたいな感じですね!いい感じにメンヘラです…!
銀次は戦うことを選ばず、抱きしめて 全てを受け入れることにします。
やはり 銀次 らしい といえば銀次 らしいですね
蛮VS叶
こっちはもう始まる前から 雰囲気出てますけど 明らかに 叶くんが格下な感じです
笑師は不意打ちに近い感じで倒しましたが、蛮ちゃん相手にはかなりあっさりやられちゃいます
場面はマクベスと来栖に
やはりマクベスは、自分はバーチャルであり実在しない人間だということを自覚していました
実は来栖もブレイントラストの一員だったようですね
銀次も激しく動揺します
ブレイントラストとは、簡単に言っちゃうと、無限城の中では何でもできちゃう神様みたいな存在のことですね
そして一番熱いバトルが始まります!
なんと蛮ちゃんVS赤屍さん!
原作漫画でもラストバトルでしたけれども、まさかアニメでも見られるなんて思ってませんでした!
当時も知りませんでしたね
赤屍さんが投げたメス3本を片手で指の間で掴んで止めたところは 痺れましたね!
そして赤屍さんのブラッディソードをへし折ってスネークバイトで勝負を決めました!
漫画とは違う 決着で これもまた見ていて清々しいですね!
しかし、赤屍もまだ自分のそこを見せていない様子です
その後は銀次VS来栖柾です
途中に来栖の攻撃によって、神社の緑色のジャケットが取れちゃいました
ジャケットが取れちゃうと下は白いシャツ なので、蛮ちゃんとの差別化が薄くなっちゃうかもしれませんね(笑
銀次は雷帝にはならずに、結構あっさり来栖を倒します…!最後まで来てにはならなかったですね…!内定になって派手なバトルをちょっと期待したんですけども…
しかし 戦っている最中に殺気がなかったことを 銀次 が指摘します
来栖柾の本当の狙いは何なのか?
実は、マクベスを守るためだったんです
ブレイントラストの上層部の人たちは、バーチャルのくせに知りすぎてしまったマクベスを邪魔に思ったんですね
だから来栖を向かわせました
来栖は与えられた命令の中で なんとか マクベス を守ろうとしたわけです
マクベスのもとにやっとたどり着いたゲットバッカーズ…
しかし、一歩遅く、マクベスは自分の存在を消すことでみんなを守ろうとします
そこで、銀次の電撃でなんやかんや マクベス 復活です!
個人的にはここで蛮の邪眼が来ると思ってたんですけれどもね
アニメオリジナルの最後の案件では蛮の邪眼は不動琢磨に使われただけでしたね
その場を去ろうとする雨流に十兵衛が呼び止めます…「無限城にはお前が必要なんだ…」と…
ここ違うだろ!という風に心の底から叫びたい
原作と一緒にしてほしかった…!花月には必要ないけど俺には必要だ!そういう風に言い切って欲しかった…!
そして 無限城にはまだまだ 上の階層があるので、また戻ってくるよ!的な感じで、蛮ちゃんが鏡の顔に気持ちよく一発入れました
まだまだ続きがあるような終わり方でした…!
ここで get backers のアニメは終了!
最後はおなじみの モンキートンクで、ヘブンからの依頼を持ってこられた 奪還 やが 車で走り出すところです
そこで今までのキャラクターたちとすれ違ったりします
一応、来栖や天使峰、叶も仲間になったようです
そして、鏡は卑弥呼をかなり気に入っているようで デジカメの写真を見返したい いたりするシーンがありました、この2人の組み合わせは個人的には結構いいと思ってます
今回の試みで23年ぶりにゲットバッカーズのアニメを完走しました!
なんだか感慨深いものがあります…
原作漫画は、作り込まれすぎていて 難解な部分も多々あると思うんですけれども、アニメは そこをそぎ落としていい感じに落とし込んでいる感じがします
まだそこまで進んでいないにもかかわらず、その時に分かっている情報だけで色々物語を発展できたのすごいと思います!
ファンであるならば絶対に見た方がいいと思いますよ…!
ただ、ひとつ 欲を言うのであれば、ブードゥーチャイルドのところ、アニメでは ラストチルドレンですけれども そこら辺の掘り下げがおざなりになってしまったところでしょうかね?仕方のないことだとは思いますが
ブレイントラストという謎集団がそのままというところもちょっと気になると言えば気になりますね
是非とも 令和のこの時代 再アニメ化を強く望みます!
ちなみに その後番組は僕も大好きな探偵学園Qです。
こちらの記事も近々上げられたらいいなと思いながら
それではまた!
