こんにちは!ともや先生です!
「子どもの為に!」と、いろいろ教えてあげたくなっちゃいますね!
早期英才教育っていうと代表的なものは「ひらがな」「英語」「算数」「ピアノ」といったところでしょうか?
自分が学生の頃、英語で苦労したから、我が子に同じ思いはしてほしくない。
そう思ってる方、いるのではないでしょうか?
このブログでは僕なりの早期英才教育について話していこうと思います。
我が家では、早期教育にはそれなりに力を注いでいます。
なぜ「それなり」か、詳しく説明していきます。
我が家でやっている事
- ひらがな
- えいご
- ピアノ
- すうじ
1つ先に言っておきますが、楽しむことが大前提です。
早期英才教育とは
「早期英才教育」とは、読んで字の如し「早いうちにいろんな事を教える。」という事ですね。
これには賛否両論です。実際に自分の子どもにしている事も交えながら僕の考えを話していきたいと思います。
やった方がいいの?
「英語」や「読み書き」って早くやったほうがいいの?
ある程度大きくなってからじゃ遅い?
早期英才教育はやってもやらなくてもどっちでもいいと思ってます。
ハッキリと「やっても意味が無い!」と言う学者さんもいます。
英語もピアノもできなかったとしても、日常生活で特に困ることはありません。
特に英語は小学校でもカリキュラムに組み込まれています。小学3年生から「外国語活動」が始まりますので、親が特別やらせなくても、学校で習う事になるんです。
「読み書き」に関しては、成長とともに差は無くなってきます。※おおよそ小学校3、4年生くらいで差はなくなってくると言われています。
大人になって、平仮名が読めない!書けない!なんて人に出会った事無いですよね?
乳幼児期は吸収が早いので、教えれば教えた分だけ出来るようになるかもしれません。
ですが、それで「天才」に育つかというと、そこに科学的な根拠はありません。なので「どっちでも!」と思います。
早期英才教育の目的
どっちでもいいなら、どうしてやるの?
目的は「親しんで」くれること。
僕は自分の子どもに対して、英語を完璧にしてペラペラにしたいわけではないです。プロのピアニストになって欲しいわけでもありません。有名難関校に入って欲しいわけでもありません。
積木や人形など、お気に入りのオモチャで遊ぶように、英語やひらがな、ピアノ等に触れてくれれば、それでいいです。
数ある「遊び」の中の1つとして楽しんでくれればいいな。くらいに思っています。
その中で得意分野を引き出してあげられればいいな。それくらいに思ってます。
あわよくばですが、将来ちょっと有利になってくれればいいな。とは思いますが、期待は特にしていません。
期待しすぎてしまうと、それが子どもにとって重圧になったり、親自身も苦しくなってしまう事もあるからです。
なので
楽しんでくれてれば、それで良し!!
何事も楽しくなければ続きません。大人も子どもと一緒に楽しみましょう!
遊んでいく中で、ピアノにとても興味を示すのであれば、ピアノ教室に行ってもいいですし、英語に興味を持つのであれば、英会話スクールに通わせてもいいと思います。
自分から「やりたい!」を引き出す
試行錯誤し、アレコレ試してみて、少しずつ進んでいけば大丈夫です。
自分から意欲的にやってくれるのが理想ですよね!
正解は特にありません。
やれることはやって、結果、興味を持たなくても大丈夫です。
育て方が悪かったんだ・・・と落ち込む必要もありません。
「やる・やらない」を決めるのは子ども自身です。親は、その為に入口を用意してあげる事。その手伝いをしてあげることしかできません。
さりげなく置いておく
例えばピアノに興味を持って欲しいなら、子どもの手の届く所に置いておく事が大切です。(因みにウチはリサイクルショップで購入した古いタイプのキーボードです。)
英語に興味を持ってほしいなら英語の絵本や玩具をこれ見よがしに置いてみる。
それだけで勝手に興味を持って子どもは触ります。
大人になってからだと、やった事のない事を始めるのに多少なりとも抵抗はあるかもしれません。ですが、子どもは新しいモノや、見たことないモノには目を輝かせます。
そして簡単な曲でかまいません。誰でも弾けるような童謡でも楽しそうに弾いてみて下さい。絵本だったらまずは読み聞かせですね。
まずは、興味を持ってもらう事です。
その結果全く興味を示さなくても、それはもうその子の性格・個性だと思って下さい。
親が側について一緒にやる
単純ですが、これが最も効果的に感じます。
「与えっぱなし」は意味がありません。一緒に遊んで、楽しんでこそ、意味があります。
買っただけで「おしまい」ではありません。
「親と子のふれあいの時間」が子どもからしたらなにより楽しいのです。そこが「楽しい!?」に繋がるのですね。
せっかく興味を持ってくれたとしても、一人でやっていたらすぐに飽きて放り出してしまいます。
側について会話を楽しみながら、やってみて下さい。
我が家では英語パズルを一緒にしながら「これはA!アッポーだね!」と言いながらやってます。ピアノは、子どもが叩いたキーに「それはド!それはラだね!」と言いながらやってます。楽しくなってくると、子どもから「これは?」と聞いてきます。
【NG】強制・無理強い
強制された瞬間に、子どもは反発します。勉強にしてしまうと、途端に離れていきます。
「勉強しなさい!」が逆効果なのと同じです。
皆様は、今までに「ひらがな」を読めない大人の方にお会いしたことありますか?
無理矢理にはやらせない。やりたくないのであれば、それはそれでいい。
ムリヤリやらせて睡眠不足なんてもってのほかです。
そして気合いを入れすぎてしまうと、親も参ってしまいます。まずは肩の力を抜きましょう。
僕の息子は、キーボードで勝手に遊んでいます。適当にキーを押していたり、数字を押して曲を流したり、テンポを早くしたり遅くしたり、曲を流して踊っていたりします。
そこで、
違うよ!ピアノはそういう風に使うんじゃないから!
と言ってしまってはなりません。子どもの自主性を阻害します。
ピアノっていうのは楽しいものなんだよ。と伝わればそれでOK。あとは子どもに任せましょう。
目の前で子どものお気に入りの歌やBGMを軽く弾いてみせるくらい。
「ちがうよ!こうだよ!」言いたくなる気持はグッと堪えて見守りましょう。
実際に取り組んだ7つのこと
僕が実際に行っていることを紹介します。
2歳半頃の息子です。
- まずは土台を作る「絵本」
- 歌で楽しく
- 様々なオモチャ
- お風呂でも
- 有料教材
- タブレットアプリ
- ワーク
①まずは土台を作る「絵本」
まずは絵本を読んで導入しましょう。
僕自身、絵本の読み聞かせは、息子が新生児の頃から始めていました。
まずは絵本を通して親しみを持ってもらいましょう!
言い過ぎかもしれませんが、絵本に興味を持ってくれたのなら、ほぼほぼ成功したようなもの!少なくとも興味を持ってもらうキッカケにはなると思います。
繰り返しですが、まずは「土台」として「絵本の読み聞かせ」です。 赤ちゃんからでも効果的です。
突然、新しいことを始めたら戸惑うのは大人も一緒です。まずは、絵本で慣れ親しみましょう。
楽しんでくれているのであれば、子どもの方から絵本を引っ張り出してくるはずです。
まず最初に始めるのは、なにがなんでも絵本の読み聞かせです。これが全てと言っていいほどです。ここを押さえてくれれば、以下紹介することが全てうまくいくと言ってもいいくらいです。
そんな中、本屋さんに立ち寄った時、偶然目に入ったのがコレです。
「これは懐かしい!」と思い、早速その日から読み始めました。
平仮名の練習というより、「怪獣を見て楽しんでくれればいいや!」くらいの思いでした。
息子も好きになり、上述にもあるとおり、本当に自分で本棚から引っ張り出して読むようになりました。それからは平仮名に大ハマリ!毎日ずっとこの本を読んでいました。
「これは!」と思い、似たようなタイプのアルファベットと数字の絵本を買ってみると、そちらも大ハマリでした。導入はバッチリですね!
②歌で楽しく
絵本と平行してやってみて欲しいのが「歌」です。
テレビでやっている番組も活用しました。勿論youtubeも。手拍子もつけて一緒に歌い、息子もとても楽しんでいました。
ただ、見せっぱなしはNGです。※家事をする等一時的な場合を除く。
うちでは、トランポリンで飛び跳ねながら「ABC、あいうえお、数字のうた」を歌っていました。
想像以上にハマっていて、期待以上の成果です。
子どもに感心を持って欲しいなら親も一緒に参加することです。羞恥心は捨てて下さい。笑顔で楽しく!一緒に歌いましょう!大好きなおうちの人が歌っていて、楽しくならないワケがありません。
我が子の場合はテレビ東京で放送している「シナぷしゅ」も好きで
中でも「あいうえ~お!のうた」に大ハマリしてました。
トランポリンしながら
あーあああああ~♪
と楽しそうに歌ってました。
③様々なオモチャ
- パズル
- カード
- マグネット
- タブレット
カードは100均でもよく売ってます。
やはり手で触りながらだと記憶にも定着しやすいですね。どれも夢中になって遊んでいました。
パズル
パズルができるような年齢になったらこんなのもいいですね。
こんな感じのです。これなら小さい子でもできますね!指先の運動にもなりますし、暖かみのある木製のモノを選びました。
最初は側について一緒に遊んであげましょう。慣れてくれば一人でできるようになるはずです。
他の遊び方としては、パズルを並び替えて・・・
「た」「ぬ」「き」
「き」「つ」「ね」
と、動物の名前などを作って遊んでみるのもいいかもしれません。
ひらがなで遊びながらパズルデビューも同時に行えば「一石二鳥」ですね!
フレークマグネット
妻が「キャンドゥー」で見つけてきました。
子どもは磁石が好きですよね!
因みに息子は、集中している時は1時間以上ずっとやっていることもありました。
平仮名の他にも
●えいご
●寿司
●くるま
●数字
●お買い物
●国旗
たくさんありました。超オススメです!
※ホワイトボードはDAISOで1,000円で買いました。
④お風呂でも
お風呂で遊べるオモチャが欲しいな~なんて、なんの気なしに百均をフラッと立ち寄った時のことです。
100均で見つけた時は「これだ!」と思いました。
買った表をお風呂に貼り、一緒に歌っていました。今でもやっています。
ちょっとしたゲームもやりました。
「G」を探して!よーい、どん!!
と、よく遊んでいました。
同じ表でもお店によってデザインが違うので、見つける度に買っています。バリエーションが多い方が飽きずに継続していけますね。
種類がたくさんあった方が飽きないと思うので、見つける度に買ってます。100円ですしね!
お陰様で、お風呂の時間がそのまま「ひらがな遊び」の時間になりました。
今まで試したいろんなお風呂のオモチャよりも、食いつきがよかったですね。息子も大喜びで、平仮名表と毎日にらめっこをしていました。
遊びが勉強になる前に、やれることはやっておきたいですね
⑤有料の教材
我が家では「こどもチャレンジ」と「こどもちゃれんじEnglish」を受講してます。
「必要かな?」とも思いましたが、土曜の朝にやっている「しまじろうのわお」をテレビで見てすごく楽しんでいるので、
「1回やってみてもいいかな?」と、思いました。合わなければ、いつでも辞められますしね。
親も一緒に見て、楽しむことが重要です。一緒に歌ったり、踊ったりしてみて下さい。その方が、より身につきます。
ただ受講するだけは、勿体ないです。
お金を払っているからには、親も続ける努力をしていきましょう!
⑥タブレットアプリも活用
今の時代、アプリも活用していきましょう!
後になってから気付いたのですがアプリの方が、玩具を買うより、「安くてお手頃」なんですね。場所もとりませんし。
他にも平仮名やパズル等のアプリも購入して遊んでます。
そして、やらせるなら大きめのタブレットを使用しましょう。ついでにタブレット用のペンも購入しました。
指でなくてペンでやると、更に効果的ですね。
「バンバンの手で持つんだよ」と伝えお陰でフォークやスプーンの持ち方もだいぶ上達しました。思わぬ副産物です。
ただ、やらせっぱなしはNGです。出来れば一緒にやりましょう。
想定以上の事でした。平仮名やアルファベットの正しい書き順を勝手に覚えていたのです。
⑦ワーク
大ハマリです!100均でいろんな種類を買いそろえました。
100均ではないですが、今は「書いて消せるワーク」もあるんですね。
「対象年齢〇歳以上」となっていても気にしなくて大丈夫です。要は楽しめればOKです。
ちなみに息子は2歳半頃から始めました
2時間以上、続けてやることもありました!好きなこととなると子どもは凄まじい集中力を発揮します。
息子に感じた具体的な手応え
以上の事を実践して参りました。
息子はとても英語・平仮名・数字・ピアノに親しんでくれて、今でも延々と一人で集中して取り組み、町中で知っている平仮名やアルファベットを見つけると嬉しそうな反応を見せて教えてくれます。
最初に効果を感じたのは:0才10ヶ月頃
お散歩中、突然・・・
「の!のーー!」
と、叫び出しました。なんと、お店の看板に大きく「の」と書いてあったのです。
息子が初めて覚えた平仮名は「の」でした。
2歳半頃の状況
- 英語
- アルファベットは2歳になる頃はもう完璧。
- 大文字、小文字ともに両方わかります。
- 簡単な単語(アップル、ピッグ等)は理解している。
- 平仮名
- 全て読めるが「きゃきゅきょ」がまだ怪しい。
- カタカナも読める。
- 単語として認識することがまだ難しい場合がある。
- ピアノ
- 簡単な曲は部分的に弾ける。(ドミ~ラソ~くらい※ウルトラマンの歌)
- 気に入って毎日遊んでいる事もあった。
- 数字
- 数字の絵本を読んでから大ハマリ
- お風呂でもひたすら数字を見て数えている
- 3桁の数字も見て言える
- 「5+1=6」くらいは自分で言える
正直ここまで楽しんでくれるなんて嬉しい誤算でした。
将来「天才」になって欲しいとは思っていません。※なったら嬉しいな。くらいには思ってますが・・・
本当にただ楽しんでくれればいい。との思いです。
「ひらがな」が大好きで、クレヨンで平仮名を書き、
「ぬ」と「ね」の違いってなんだろうねぇ・・・?
とか言ってます。これだけ聞くと「すごい!」って思われるかもしれませんが、全っ然!関係ないことも言ったりしてます・・・笑
まとめ
「早期英才教育」をそこまで気合いを入れてやる!必要はないと思います。
あくまで「遊び」の延長線でやるのはアリ。
危機感を感じる必要はありません。
促すことはいいかもしれませんが、あくまで、子どもの「自主性」に任せましょう。
全ての事に言えますが、子どもになにか「させたいこと」があるなら、親も一緒に参加するのがなにより大切です。
側にそれとなく置いておいて、興味を持ち始めたら一緒にやってみる。くらいでいいのではないでしょうか?
何事もですが、ゆる~くやるくらいがちょうどいいと思っています。
そして大切なのは、積み重ねです。
息子も、急に平仮名に感心を持って、好きになったわけではありません。
そこに、特別な才能は必要ありません。
小さい頃から遊びを通して積み上げてきただけです。
これから息子がどうなっていくのか楽しみです。
結果、将来に結びつかなくても全然かまいません。
だって、楽しんで取り組む息子の笑顔が見られるだけで僕は満足ですから。
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