こんにちは!ともや先生です!
伝え方ってヒジョ~…に大切なんですね!
今回お話しさせて頂きたい本は「伝え方が9割」という本です
やはり伝え方って本当に大切なんです!これは僕も大人になって、ひしひしと感じることであります
同じこと言うにしても、言い方一つで相手の受け取り方って、かなぁ~り…変わるんですね!
そして、伝え方一つで「NoをYesに変える」ことができるんです!
僕も最初は「NoをYesに?そんなんあるわけないやろぉ~…Noだったら何回聞いてもNoはNoやろー」と思ってましたが…こちらの言い方一つで「人生はどのようにも転がるんだな!」そう思わせてくれた本でした
書大変読みやすく、この手のビジネス書の入門としても、とってもいいかもしれません!
因みに僕も本書籍でビジネス書デビューをしました!なので思い出の一冊となっています!
漫画の方も合わせて読むと、また違った切り口で、さらに理解が深まると思います
僕が本書籍を読んで、これメッチャ大事!と思った事を厳選してお伝えします!
前提:思ったことをそのまま口にするのはNG
一番最初にお伝えしたいこと…!
それは「思ったことをそのまんま口にすることはNG」ということです!
この本の冒頭にも書いてあるのですが、相手になにかをお願いしたい時(しない時ももちろんそう)いろいろ言い方というものがあるのです
思ったことを言うだけなら、誰でもできますからね
それはもちろん仕事やプライベートでも同様です
相手の気持ちになって考えてみよう
相手になにかやって欲しいことがあった場合、いきなり「こうしてくれ!」なんて言われたら相手はどんな気持ちになるでしょう?
例えば、プライベートで、ドアが開けっ放しなのを閉めて欲しい場合
ねぇ!いつもドア開けっ放しなんだけど!ちゃんとしめてよ!
なんて言ったらどうでしょうか?
すぐに戻るところなんだよ!うるせぇなぁ!つか、いつもってなんだよ!
となってしまうのは容易に想像できませんか?
お仕事で管理職の自分が「保育士さんが、外から部屋に戻る際に、手を洗ってない」のを目撃したとします
部屋に戻る際は、きちんと手を洗って下さい!皆さんやっていますよ!
相手の気持ちになって考えてみたらどうでしょうか?
す…すみません…(いつもやってるよー…今回はたまたまそうなっちゃっただけで…こっちにもいろいろ事情が…ションボリ…)
要するに「なんもわかってないクセに、口出ししてんじゃねーよ!」と思われてしまう場合があるのです
そして、なにげなく発した言葉で、正しいことであったとしても、相手を傷付けてしまうかもしれません…人によっては「攻撃された!」と感じちゃう場合もあります
攻撃されてしまうと、どんな正論でも傷つきますし、反射的に反撃してしまうのが人間です
売り言葉に買い言葉ってこともありますもんねぇ…
相手と揉めてしまっては、こちらも消耗してしまい、関係には溝が開くばかり…
こっちにはそんなつもりがなくとも、相手をムダに怒らせるだけになってしまうこともあるので、気を付けておいた方が無難です
せっかくエネルギーを使って伝えても相手に受け取ってもらえなければ全く意味がありません
挨拶にちょっとした工夫を!
さぁ、ここからが本題といえるかもしれません
伝え方で相手のNoがYesに変わるなんて事が本当にあると思いますか?
僕は「んなワケないやろ!NoはNoに決まってる!そんなの伝え方で変えられるもんか!」なんて思っていました
しかし、必ずとは言えませんが、NoをYesに変える方法は存在するのです
そしてそれは、普段の挨拶から始まっているのです!
名前も一緒に呼んでみよう
まずは基本の基本!挨拶の伝え方です!
NoをYesに変えるのに挨拶なんて関係あるの!?これが大アリなんです!
挨拶が大切!というお話しはいろんなところで言われていますよね?
笑顔で元気に!というのは基本ですが、そこに相手の名前を付け加えると、さらにいいんです!
なんだそんなこと?なんて思ったりしますか?これが非常に大切だったりするんです
この本にも、それについての具体的なエピソードが詳しく書かれています
これは、僕個人から見ても、強く思うところです!
おはようございますっ!ともや先生!
挨拶ってプレゼントみたいなものだと僕は思っています!名前入りのプレゼントなんて、かなりステキではないですか?
ともや先生!いつもお世話になっておりますっ!
ただ挨拶するだけなら、ドアが開く音を聞いただけで、相手を見なくても、考えなくても言えますが、名前を呼ぶのって、必ず相手が誰かを確認しなくてはなりません
この一手間がメッチャ重要になってくるんです
それは「貴方のことを見ていますよ!」というメッセージになり「存在承認」と言ったりします
人って名前を呼ばれるだけでもけっこう嬉しかったりします!「笑顔・挨拶・名前」これはもう最強の黄金コンボです!
挨拶の伝わり方が、とっても変わりますよ!
そして、名前を呼ぶだけでその人と仲良くなれるんです
ここがノーをイエスに変えることへと繋がっていきます
それほど仲良くない人の頼み事は断ってもなんとも思わないかもしれませんが、仲のいい友達の頼みごとを断るって、ちょっと罪悪感ありませんか?
逆に、仲の良い相手からなら、多少は無茶な頼み事でも頑張ってみようとしませんか?
そう、ノーをイエスに変える為には魔法なんてありません
まず、普段のコミュニケーション、日々の地道な積み重ねが重要だったのです!
確かに同じ事が起きても仲の良い人とそうでない人とでちょっと対応って変わってきちゃうかもです
僕はですが、保育士の仕事でも、例えば保護者とかに「トモヤくんママ!」ではなく、上の名前で「〇〇さん」と呼ぶようにしています
他には、業者さんの名前をきちんと覚えておいて、来てもらった際は「〇〇さん、今日もありがとうございます」と伝えています
それだけで保護者さんからの印象って変わりますし、クレーム対策にもなりえます
業者さんかも、仲良くなるとけっこういろいろオマケとかしてもらったりすることもあります
もちろん全ての頼み事がイエスになるわけではありませんが仲良くなることでその確率が多少では上がるのであれば、やっておいて損はないかと思います
名前を呼ぶなんてお手軽でいつでも出来るので、この文章を読んだ人は早速これだけでも明日から実践してみてはどうでしょうか?
あと、個人的には、純粋に「仲の良い人が増える」のは嬉しいです!
あなたにしか頼めない!と伝える
本書には「認められたい欲を刺激しよう!」と書かれています
これは僕もそう思います
人には誰しも「認められたい欲」というものがあるそうなので、そこをくすぐってみてはどうでしょうか?
ただやって欲しいことをお願いするだけでは相手に拒絶されるかもしれません
あなただからお願いしたい!という風に伝えてみてはどうでしょうか?
他の誰でもない…貴方こそ選ばれし人だ…と言われたらけっこう相手も嬉しいですよね
僕的には、具体的によくわかる実績を使う!ということがオススメです
着任してからもう10年目になるアナタだから意見が聞きたいんだけど…
他に代わりなんていないよ!という風な言い回しですね!
この中だったら一番パソコンに詳しいのがキミだから相談するんだけど…
人は極力面倒なことは避けたいですからね
突然聞いてしまうと「なんで私に聞くの?そんなのそっちで決めてよ!」と思われるかもしれません
新人や、経験の浅い人間にだって使えます
ちょっと聞きたいんだけど新卒のアナタにだからこそ感じる事って無い?ムダに経験あると気付けない事ってあると思うから、感じたこと教えて?
これは僕もよく使います…!
前置きがきちんとあることで、聞かれた側の意識もかなり変わると思います
頼りにされている!ということ…人は「誰かに必要とされること」に幸せを感じる生き物らしいですね
特に「上司」に効果抜群
上記で紹介した方法…加えて言うと自分より立場が上の人間…センパイや上司こそが、かなり効果的です
えー!上司やセンパイ?ハードル高そう…!
本書でも紹介されていますが、人は立場が上に行くにつれて、褒められたり認められることが少なくなっていきます
なぜかというと自分が他者を褒めたり認めなくてはいけない立場になっていくからです
言ってしまえば実は上司や上の人間こそチョロイんですよね!こちらの手のひらに転がせるかもしれません…なんて
これは、僕も上の立場に立って強く思う所です
上司って、自分の発言や行動に責任が伴ってきます…影響力が強くなっていくぶんそれに対するストレスもなかなかのものなのです
ある意味「孤独」な存在なんですよね
ただ、言い方には気を付けたいところです
例えば…
社長!今日も頑張ってますね!
これだと上からなイメージですのでマズいかもしれません…
やはり、相手は上司なので「失礼」のないように言わなくてはなりません
相手を持ち上げながら伝える褒め言葉は、数多くありますが、ここで紹介はしませんが、一つだけ覚えておいて欲しいこと
それは「感謝」です
言い方も、シンプルで大丈夫です
社長!いつもありがとうございます!
これを伝えるだけで、社長とは仲良くなって、なにかあった時、こちらのお願いも通りやすくなるのではないでしょうか?
ここを上記に紹介した方法を絡めて伝えてみたらどうでしょうか?
ともや社長!こんなこと社長にしか言えないんですが…こんなことに困っていまして…
前の職場の社長は全く話を聞いてくれなかったのですが…ともや社長なら!と思い相談してみました…対応して頂けたら嬉しいです…
こんな感じでどうでしょうか?
相手と自分のメリットをあわせる
相手のメリットと、自分のメリットを合わせてお願いすることは、かなり効果的です!
ある意味、この方法が一番強烈かもしれません
よくある例で言うと、ラーメン好きの異性とデートしたい場合に「メチャクチャ美味しいラーメン屋さん見つけたんだけど行かない?」のような感じですね
考えればきっと見つかる!
考えてみたら至極当たり前なのですが、人は自分のメリットにならないことは極力したくありませんし、面倒事はイヤなんです
嫌いな相手からの提案でも自分も儲かるならまぁ…て気持ちになるかもしれませんね
なので、自分と相手のメリットを合わせることが大切!と本書にも書かれています
…ですが こんなことを言うと、こういう話が出てくるかもしれません
こっちからお願いしたいことで相手のメリットにはなっても自分のメリットになることなんて、なかなかなくないですか?
僕も最初はそう思っていました…そんな風にうまくいくはずなんてないと思っていました
ですが、考えれば、必ず何かしら少なくともメリットにもなることがあると思います
一番わかりやすくて、強烈な例で言うと…「お金」とかですね…
どうしても相手へのメリットが思いつかない…そんな場合はこんなのどうでしょうか?
〇〇やってくれたら、とっても嬉しいなっ!
相手との関係性にもよりますが「相手に喜んで貰える!」ということも十分のメリットになりえます!
その気持ちが相手への報酬となるわけです
人は必要とされると嬉しい生き物ですし、特に普段お世話になっている相手だとしたら、それに報いたいと思うのが人の情!
まずその人が何が好きなのかを知っておくことがとてもいいと思います
言うほどカンタンではないんですがね…けっこう悩むかもしれませんが必ずなにかしらはあると思います
自分の失敗談を伝える
相手にして欲しいことがある場合、こちらの失敗談を伝えるのも有効な手段かと思います
そこに自分の体験談を話してみてはどうでしょうか?
この手法はイヤミや説教臭くないところがいいのです!
人は失敗から多くのことを学ぶ
そもそも人は、成功よりも失敗から多くのことを学ぶ生き物なのです
僕のブログだってそれでできてます!僕の失敗談だらけでできています!笑
例えば、自分の子どもとかに対して「自転車の鍵はちょっとした間でも抜きなさい!」と伝えたいとします
そのまま「鍵を抜きなさい!」と伝えてしまうと、向こうからしたら「うるせえなぁ、ほっとけよ」と思われて実行してもらえないかもしれません
ちょっとしたタイミングに…
そういえばお母さん、けっこう前なんだけど自転車に鍵を差しっぱなしにしてちょっとスーパーに寄っただけなのに盗まれちゃったのよねぇ…新しく買ったばかりでまだまだ乗れたのにガッカリ…見つかったんだけど引き取るのにまたお金を払うことになって…その時に「ちょっとの間でも鍵を抜いておけばよかった!」て後悔したわ…
それで本当に相手が自転車の鍵は抜いてくれるかどうかは分かりませんが、そのまんま言うより確率は上がると思います
雑談で、なにかのついでとかで伝えられたら尚いいですね!
自分の失敗談から、相手がそれをどう受け取るかはわかりませんが、知識として知っておいて損はない方法だと思います!
まとめ
今回紹介しましたのは「伝え方が9割」という書籍です!
本当に基本的な伝え方を教えてくれます
これを知っているのと知らないのとで、人生はかなり変わってくると思います
大切なのは…
- 思った事をそのまま口にしちゃダメ!
- 名前を呼んで挨拶!
- あなただからお願いしたい!
- 相手と自分のメリットうぃおあわせる!
- 自分の失敗談を伝える!
皆さんのノーが、少しでもイエスに変わりますように…!
その他にもたくさんのことが書かれていますので、この本はとってもオススメです!
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