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【一万字越】HUNTER×HUNTER一巻を改めて読み返した解説・感想

2025年11月27日

無性にHUNTER×HUNTERを読み返したくなる時ってありませんか?

僕もついこの間、軽い気持ちで1巻を手にとったのですよ…それが運の尽きでした!笑

もう何度も読み返したハズなのに、やはりバツグンに面白いんですね!

そして、せっかく1巻を読み返したので解説をしながら、ネタバレ全開で感想と解説を思いつくままに書いていこうと思います!

※現時点では単行本38巻と39巻に収録されるであろう10話分を残して休載が続くHUNTER×HUNTERとなっております

ともや君
ともや君

ようこそ!ともや君です!X(旧Twitter)もやってます!

あと、ハンターハンターは電子書籍でカラー版も出てるんですね!これは買いですわー!因みに僕も買ってます!

謎のカエル

全てはここから始まった!第一巻!しかしそれを語る前に、ココに注目してほしいことがあるのです!第一巻のその表紙!

主人公のゴンと、謎のカエル!

え、カエル?名作の一巻にも関わらず、今思うとこの意味不明な表紙!これだけではなんの漫画なのか一切わかりません…!全くの「未知」を予感させますね!

バトルものなのか?ラブコメか?ギャグ漫画?はい、全部違いますね、僕としては、ハンターハンターは人情頭脳バトルものだと思っています。そして人情モノなんですよ。ハンターハンターは!

主人公であるゴンが本気でバトルするのってまぁまぁ後なんですね。読んでる方は熟知してると思いますが、序盤は全部ゴンの人としての魅力でほとんど乗り切ってるんですよ

本格的にバトルが盛り上がってきても、念という概念が複雑に絡み合っていて、これはもうミステリーものに近い印象でしょうかね?例を挙げると【デスノート】が近いかもしれません

話を戻しますが…結局、一巻表紙のこのカエルはなんだったのか!!!

ゴンの服が緑だったから、富樫先生はノリで描いたのでしょうか?緑はゴンのイメージカラーみたいなもんですからね、もしかしたらドラゴンボールの表紙とかで出てくる「謎のメカ」みたいな意味合いも含まれているかもしれません

基本的に、ハンターハンターはドラゴンボールリスペクト作品なので、もしかしたらシェンロンの緑をイメージしたのかもしれません

ドラゴンボール一巻の表紙は神龍に跨った悟空ですので、それをカエルに置き換えたドラゴンボールリスペクトな表紙なのかもしれません

あ、でもまさか「クロノ・トリガー」のように重要人物としてカエルが今後出てきて活躍する線も捨てきれませんね

No.001♦出発の日

それでは、さっそく中身の方を話していきましょう

最初の1ページ目です!ナレーションが入ります!

【珍獣・怪獣・財宝・秘宝・魔境・秘境…「未知」に魅せられた奴ら…】ナレーションにより世界観の説明から入る王道パターンで始まりますね!

ワンピースもそうでしたね!「富・名声・力…この世のすべてを手に入れた男…」ってな感じでしたね!ここが痺れるんでさぁね!

毎回アニメのOPで流れそうな感じの始まり方です!そして2011年のアニメ版の方で実際に流されてました!そこからもう引き込まれて、ドキドキワクワクの冒険の予感が止まらなくなります!

そのページをめくると、見開きで「人は彼等をハンターと呼ぶ!」ですよ!

そして1話のタイトルは「出発の日」です!

見開きページで主人公のゴンと後ろにカイト!レオリオやクラピカ、キルアを差し置いてのカイトです!でもカイトって1話の扉絵にデカデカと載ってるのに結局あんまり活躍の場を与えられないままピトーにやれられちゃいましたね

本来だったらゴンの兄貴分や師匠役で活躍する予定だったんですかね?(ナルトのカカシ的なポジションで)

場面は「くじら島」から始まります

言っちゃえばド田舎です

ドラゴンボールやワンピースもそんな始まりでしたね

ゴンが釣り竿で巨大な魚を釣り上げます!(ドラゴンボールも悟空の魚釣りから始まるので、ここは富樫先生の鳥山先生のリスペクトを感じさせますね!)

この魚、なんと大人5人がかりでも釣り上げることができない大物だそうで、ゴンはそれを軽々と持ち上げて走り出します。この時点でゴンの常人離れした腕力がわかりますね!(しかしこの魚…エビみたいな足もたくさんついていて気味悪いですね…本当に魚かコレ…)

魚をミトさんのところへ持って行き、ハンター試験を受けさせて貰えるようにお願いをします

実はゴンはいろいろあって両親はいません。なので、ゴンの父親の父親の弟の娘のミトさんと暮らしています。因みにミトさんの祖母とも暮らしています

お祖母ちゃんは、ゴンから見たら父親の父親の母親なので曾祖母になります。なんだかややこしいですね

ともや君
ともや君

調べたら、ミトさんもゴンからしたら「いとこ」にあたるそうです。でもちょっと遠いから「いとこおばさん」って言うらしいですね

ミトさんはゴンの保護者です。でもゴンがハンターになるのは反対のようです。主釣りも、もしかしたらゴンにできっこない!という思いで突きつけた条件だったのかもしれませんね

しかしゴンはどうしてもハンターになりたいんです

実は過去に、表紙にちょっと出てきたカイトに、父親は偉大なハンターだと教えてもらっていました

そして父親…ジンはカイトの師匠とのこと

それからハンターという仕事に強い憧れを持っていたのです

約束を守れないような人間にはなるな…そう教えてくれたのはミトさんだよね!と、ゴン

ここでゴンの素直で真っすぐな性格が読み取れますね!

保護者の反対なんて押し切って島を飛び出して受けに行くようなことはしません(そう考えるとキルアは親を刺してまで家を飛び出してきているのでゴンとは本当に対照的ですね)

さすがのミトさんも「もうゴンを止めることはできない」と観念してゴンを送り出します

旅立ち前にゴンはいろいろ身辺整理をします

そしてここが泣けるんです!

ハンターになる以上、森の動物とは仲良くできなくなってしまうので、一番の仲良しである森の長…キツネグマの「コン」とさよならをします…子どもの時からずっと一緒!自分とともに成長してきた、成長させてくれた、家族同然の森の動物達!

楽しい時、嬉しい時、辛い時も苦しい時もいつだって側にいてくれました!

ですがハンターを目指す以上、今日でおわかれです…!なんと切ないのでしょう…!(そこまで詳しく描かれてはいませんが、きっとそうだと思います!因みに旧アニメ版ではわりと肉付けされてましたね)

家に帰るゴン…そこにはヤケ酒をかっくらうミトさんがいました…ミトさんはゴンと目を合わせることもなく「ジンはまだ赤ん坊だったゴンを捨てた…」とゴンに…

しかしゴンは純粋な瞳で「子どもを捨ててまでやる価値のある、すごい仕事なんだね!」と答えます

もうゴンの好奇心は誰にも止められません!

出発の日の朝!

見送りに来たミトさんは涙なみだに…実は「ジンがゴンを捨てた…」というのはウソで、自分が親権を奪い取った…と謝罪をします

ここが泣けるんですよ!!!

やさぐれミトさんは「捨てた~」とゴンに言うことでジン、そしてハンターという仕事を下げようとしたのでしょうか?

しかし、ゴンはミトさんの試し行動も華麗に突破!ゴンはちゃんとわかっていたんです…ミトさんはそんな事を言うような人じゃない…と…!

ここはゴンの一枚上手でしたね!

ハンターは危険な仕事…ゴンをどうしても危ない目にあわせたくない…というミトさんの「愛」を感じます

これはハンカチなしでは語れません!

そしてこの一言…「ミトさんはウソつく時、絶対にオレの顔見ないもんね」これはもうズキューン!ですね!是非とも漫画でもアニメでも見てほしい名場面ですよ!

舟に乗り込むゴン…

しかし中には既に一癖も二癖もありそうなハンター志望者がズラリ…ゴンはまだ子どもなので目立つのでしょうね。ここからは一人で立ち向かっていかなくてはなりません…ハンターというのは厳しい世界なのです…

かくして、ゴンの旅が始まりました!

いやぁ面白いっ!1話でこのクオリティ!

しかし第一話で既にこの文字数…1巻が終わる頃には一体どうなってしまうのか…

No.002♦嵐の出会い

はい!HUNTER×HUNTERの第二話です!船に乗り込みハンター試験の会場を目指すゴン!早速海は大荒れ!

一話の最後に出てきた意味ありげな、一癖も二癖もありそうなハンター志望者達は全員いなくなりました…船酔いで!笑

実は、試験はもう始まっていたようで船酔いで舟を降りた人は、会場にいっても不合格だそうです。出た!来ましたね!僕も大好きな「実はもう始まっていた…!」というパターン!これはワクワクせずにはいられません!

嵐の中航海は続きます

船酔い審査に合格したのは、ゴンとその他に二人いました

ゴンはここで初めてレオリオとクラピカと出会うことになります(いやしかしこれ本当の話で、中学生?の僕はしばらくクラピカのことを女だと思ってました…幽遊白書で言う蔵馬ポジションですね。確かにウヴォーギン戦で自分のことをとオレとか言ったりしてましたもんね。因みにレオリオは桑原ポジションでしょうか?)

船長は臨時の試験管なようで簡単な面接といってはなんですが残ったハンター志望者のゴン達3人に「なぜハンターを目指すのか?」を聞きます

ゴンは普通に父親がここまでのめりこむハンターという職業に興味を持ったと話します

クラピカはクルタ族の最後の生き残りで、目的は「復讐」

レオリオはシンプルに「金」が目的

ですが、その過程で当時は別に気にならなかったのですが、クラピカがちょいちょいレオリオの言動に突っかかるんですよね

呼び捨てから始まり、質問しただけのレオリオに「この世でもっとも愚かな質問だ」ともう上から目線で煽りまくり…「目的は金だ!」と言うレオリオに「品性は金では買えないよ…」とか

当時はそこまで思いませんでしたが、キョーレツですね…!初対面の相手に考えを否定され…しかも年下からの呼び捨て!からの無視…!さんっざんですね…クラピカはレオリオになにか恨みでもあるの?別にいらんこと言って相手を怒らせる必要も無いのに…

ともや君
ともや君

漫画だからいいけど、実際に近くにいたらメッチャやな奴かもですね。

しかし寛大なレオリオは2回まで許します…!(笑

それまではギャグっぽい雰囲気で怒ってたのに、さすがに3度目はマジでレオリオもキレて、クラピカに決闘を申し込みます

そして「うすぎたねぇクルタ族の血を絶やしてやるよ」と煽りかえします

即キレるクラピカ!クラピカ!煽り耐性皆無っ!!!デスノのライトくんもそうですが、イケメンで頭いいキャラは総じて短気なんですね。というか、それくらいしか弱点をつけようがないのかもしれませんが

自分からさんざんふっかけておいたにも関わらず、たったの一度の煽りでブチギレクラピカさんです…!

そこで荒れ狂う嵐の中、船のデッキに向かうレオリオとクラピカ…臨時試験管の船長が止めても無視してしまうほど二人ともブチ切れてます

クラピカは、今ではいつの間にか見なくなっていった鎖付き木刀、レオリオは試験中一度も使われることなく終わったナイフを出して睨みあいます

そこでゴンの印象的なセリフが…「その人のことを知りたければ、その人がなにに怒りを感じるかを知れ」ミトさんが教えてくれた大好きな言葉ということ。これめちゃくちゃ良い言葉ですよね!

自分からしたらなんてことないようなことでも、その人からしたら、とっても大切なことかもしれません!日常でも忘れずにいたいですね!

ここでバトル勃発か…!?

と思いきや、船員が一人、嵐の中舟から投げ出されてしまいます!因みに名前は「カッツォ」です!※別に覚えなくていい

決闘を中断して助けようと、一番に駆け寄るレオリオ!

それを見て感じるクラピカ!レオリオに対しての、ただのド低脳チンピラの評価がこの一瞬でひっくり返りました

こういう人の心が動く瞬間っていいですよね!

レオリオと協力して助けようとするも、間に合わない…!

カッツォオオオォォォオオ!!!!

そこでゴンは自分の身の危険を一切顧みずカッツォに飛び込み足をキャッチ、レオリオとクラピカがそのゴンの足をキャッチ!

カッツォ生還!よっしゃあ!!

ゴンの命知らずな行動にレオリオもクラピカも困惑!要約すると「死んだらどうすんだバカヤロー!」とゴンに二人で詰め寄ります

でもそこで、さすがゴンです!「でも(足を)掴んでくれたじゃん!」と返します

ゴンはきちんと確信を持って飛び出したんですね!レオリオとクラピカは悪い人じゃない…自分が飛び込んだらきっと助けてくれる…!きちんと二人の人間性を見抜いた上での行動だったようです

ゴンの人間力が光ります!「人たらしのゴン」ですね。ここでレオリオとクラピカ、毒気が抜かれて、ゴンと意気投合です。ゴンがこの二人を落とした瞬間した。やっぱ裏表がないまっすぐなゴンに射抜かれてしまいましたね

そこでなんと、煽り屋クラピカの方からレオリオに謝罪、そしてレオリオに「さん」までつけています!ここでしか見られない「さん付けレオリオ」ですね!

レオリオもさっきの言葉は全面的に撤回した上に、「さん」はいらない!とのこと

それを影で見ていた船長!「お前ら気に入ったぜ!」

うーん、読者の気持ちを気持ち良く代弁してくれました!

美しい!この展開美しいですね!物語に一切ムダがありません!これで新キャラの性格もわかり、結束力も高まりました!

ゴンの一番の武器は、この裏表のない純粋な人間力かと思います!この一件でレオリオとクラピカの心を掴んでしまいました!

読者の心もガッチリ掴んでしまいましたね!もう物語から目が離せません!

…一方でそれが短所にもなりえるんですが…ゼパイルさんも「危うい」って言ってましたしね

No.003♦究極の選択

なんやかんやで第三話です!

ここで明かされる新事実!実は「ハンター志望者に渡される通知は、日時とだいたいの場所」しか書いていないとのこと

会場に辿り着くのもまたハンター試験!なんて厳しいのでしょうか!

ゴン達は、無事に港に着きました

もちろんそこにはハンター志望者がウヨウヨ…!

そこで前話の模擬試験管の船長さんから素敵なアドバイスです!「あの一本杉を目指しな!」とのことです!

こういうの、なんかRPG感あっていいですよね!

ゴンを見送る船長、その影に誰か立っています…

子どもの頃の僕は単純なので「この影がジン!?」なんて思ったものです

もちろんそんなワケないのですが、この船長さんの一人が足りが、隠れて見ているジンに語り掛けているようにみえたんですね、当時は

村に到着!現れる不気味なお婆ちゃん!

そこで行われるのはハンター試験名物「どきどき2択クイズ〜!!!」パチパチパチパチ!

ルールは

グループで1問

①か②のみで回答

曖昧な言葉は不正解

ここ、僕の好きなシーンなんですが

グループで参加と聞きレオリオがクラピカを指差して「こいつが間違えたらオレまで失格なのか!」に対してクラピカは「逆の可能性が高すぎて泣きたくなるよ」と返し、レオリオはクラピカを羽交い締めにしてグリグリする…というギャグパートが入ります

前回はあんなに険悪だったのに…こんなに仲良くなっちゃって…ホッコリしますね…!

クイズは「息子と娘が誘拐された、助けられるのは片方のみ!どちらを助けるか?」というもの

コレに対してレオリオはもうブチギレです

こんな問題に正解なんてあるか!バカにしやがって許せねぇ!!!と怒り心頭!

近くにあった角材を折って殺傷能力を高めて、クイズ終了と同時にお婆ちゃんに殴りかかります

なんとお婆ちゃんの首を持って会場に殴り込み、試験官をシメてやる!ということらしいです…

バイオレンスレオリオですね…!冷静に読み返すと、意地悪な問題出されただけで◯そうとするなんて…さすがに本気じゃないとは思いますが、ちょっとやりすぎな気もします…そして今のレオリオが行ったところでサトツさんやメンチに簡単に返り討ち

今でこそ人情派のアニキキャラではありますが、最初はこんな短気で軽薄なチンピラキャラだったんですよね

すかさずお婆ちゃんを守るクラピカ

実は合格していた!とレオリオを諭します

そうなんです…このクイズに正解はないので、答えないことが正解なのです!

そう…目に見えるものが全てではない…なんと深いクイズなのでしょう…

子どもの頃の僕も、これには「やられた!」と思いました。本当にどうオチをつけるのか、まったく予想できすハラハラしながら読んでいましたから

でも、改めて思うけど答えが「沈黙」とか、そんなんアリかよ!?とは思ったりもしますが、さすが富樫先生といったところです!脱帽です!

僕が好きなシーンですが、さんざんキレちらかしたレオリオに対してクイズババァが「お前みたいなやつに会いたくてやってる仕事さ」と

こういう言葉のセンスがいいんですよねーハンターハンターは!最高です!

そしてこの話はまだここで終わりません!ずっと考え込んでいるゴン…「やっぱり答えが出ないや!」と言うと、クラピカレオリオに笑いながら「もう終ったんだよ!」とゴンを安心させようとしますが

実はこのクイズの真の狙いは「いつか来るかもしれない究極の二択に備えておくこと」でした

この部分の回収はいつされるのでしょうか?今でも楽しみに待っています!(まぁ富樫先生は回収する気のない伏線もあるっぽいので、回収されないで終わるかもしれませんね)

No.004♦魔獣 凶狸狐

クイズババァから教えてもらった、2時間で到着するはずの頂上を目指すゴン一行

ですが、2時間なんて2時間前に過ぎてしまい疲労が見え隠れしてきます

それでもやっとの思いで頂上の一本杉の下の山小屋に辿り着きます

そこにいるハズのナビゲーターさんに試験会場まで連れて行ってもらうわけですね

ですが扉を開けて愕然!なんとナビゲーターさん夫婦が魔獣に襲われているではありませんか!4話始まって速攻の急展開!

妻をさらって魔獣逃走!旦那さんも傷ついています!

魔獣を追うゴン!旦那さんのことをレオリオに頼み、後に続くクラピカ!

夜で視界も悪く、あのクラピカでさえ見失ってしまう中、研ぎ澄まされた感性で魔獣の気配を察知するゴン!さすが野生児!こういったところもドラゴンボールの遺伝子を受け継いでいますね!

そのまま追いかけてゴンは見事!野獣に一発かまして妻を解放することに成功!妻の介抱をクラピカに任せ、ゴンは引き続き魔獣を追いかけます

はい!ここからがミステリー展開です!富樫先生またまたやってくれちゃいました!

妻を介抱するクラピカですが、妻のイレズミを見てなにかを察知します

そこに遅れてやってくるレオリオ。旦那さんの方は落ち着いたようで追いかけてきたそう

そこでいきなりレオリオの顔面に強烈な一撃!あの鎖付き木刀で!それもヌンチャクのようにしなりををきかせて完成の法則フル活用で顔の真ん中にぶち込みます!

オイ!どうしたクラピカ!船でのことまだ根に持っていたのか!?それとも疲れたとかウンコしたいとか文句言ってたのが鼻についたのか?それにしてもやりすぎじゃねぇのか!?

ですがご安心ください。さすが僕らのクラピカ。どうやらそれは魔獣が変身した偽物のレオリオだったようです。そう、ニセリオだったんですね。

ここのクラピカのセリフがまた痺れるんですよ!「なぜわかった!?」の魔獣の問に「別に偽物とわかったワケじゃない。旦那さんを頼んだハズなのに、旦那さんを一人残して来ちゃったから、だから殴った」ですって!超ハードボイルド!カッケェよクラピカさんっ!

しかもそん時のクラピカ、けっこう目がキレてるんですよね。緋の目にはなってませんでしたけど

見破られた魔獣はすぐにその場を立ち去ります。でもそこでまた急展開!

たすけた妻に向かってクラピカは「お前は一体何者だ?」と問い詰めます!しかも木刀を十字にかまえて!カッケェなホントに!

そしてか弱い妻…不安そうな表情が一転して「ニヤ」ですよ

妻!オイ妻ーーーー!お前マジでナニモンだよ!妻ぁー!唐突なミステリー展開だよ!妻!「僕のヤバイ妻」かよ!妻!ヤバ妻なのか!妻ー!いやほんと…スミマセン、でもどうした妻ぁーーーー!!!

一方、魔獣を追いかけたゴンです

魔獣は逃げるのをやめ、臨戦態勢に!力を込めてメキメキと音を立て右手にを強化して、ゴンに襲い掛かります!

バトル!やっぱりジャンプマンガの王道!バトルですよ!ゴンの強さはどれほどのものなのか?

そこで一言「ねぇ、キミ誰?」です!

魔獣も想定外の言葉に困惑して戦いをやめてしまいます。ゴンが言うには「顔も声も違う」とのこと!一般人なら動物の見分けなんてつかないものですが、さすが野生児ゴンです! 

そしたら魔獣大笑い!「面白い人間がいるよー!」と仲間を集めて種明かしの時間です

ここでも「人たらしのゴン」発動です!魔獣を落としてしまい

この夫婦襲撃も全員で自作自演の試験だったのですね

結果はというと

妻は、独身の誓いのイレズミを掘っていました。それを見破ったクラピカ、大活躍のゴン、そしてほとんど出番のなかったレオリオも合格です

描写はありませんでしたが、レオリオは騙されてることには一切気が付きませんでした…が、傷ついた旦那さん役の魔獣をずっと励ましていたそうな…情に厚い男、レオリオですね!

そして3人は次なるステップへ進みます!

No.005♦第1次試験開始①

さぁ!ここでやっと1次試験開始です!ワクワクしますね!(ちなみに扉絵の太陽…マジでなんなんだろう…なんだかパプワくんやレイヴみたいなモノを感じますね…)

なんと試験会場は定食屋さんです!いえ、作中ではレオリオが「定食屋」と言っていますが、テーブルに肉を焼く鉄板が組み込まれているので焼肉屋さんだと思います!え?店の看板がトンカツだって?うるせぇ!!!

奥の部屋に通され、そこが丸ごとエレベーターになっているようです。ステーキを食べながら食っちゃべりながら下へと向かいます。

因みに魔獣によると、1次試験会場に辿りつくのは1万人に一人、そしてクラピカによると新人が受かるのは3年に一人だそうです。メッチャ難関やんけ!

しかしご飯食べながら、長話するくらい余裕があるってことは、どんだけ深い地下なんでしょうね?と思ったら「B100」です!なんと地下百階ということです!改めて、そんな深かったのか!と驚きです!因みにBは「Basement(ベースメント)」の頭文字 です。因みの因みにスカイツリーは450階です

レオリオの話ではハンターライセンスは売りに出すと7代遊んで暮らせるとのこと。…て、いくらなんでしょうね?AIに聞いてみたらだいたい23億円とのこと

会場に着くと見開きで達人たちがズラリ…!今思うと、この中のキャラで現役なのってヒソカと、123番の横にいるハンゾー?っぽいヤツだけですね

そして出てくる我らがトンパさん!そう!ハンター試験っていったらコイツですよ!そう「新人潰しのトンパ」です!なんと35回も試験を受け続けているでぇベテランだ!

めっさ親切そうな顔をしてゴン達にいろいろ教えてくれますよ。当時の僕もお助けキャラだと騙されたものです!侮れねぇなトンパ!

そしてヒソカを紹介する時に両腕を切られた受験生…彼のその後を思うと不憫で仕方ありません

親切にも常連の紹介をしてくれます。76番武道家チェリー!イカツイのに名前かわいいのが印象的でした!いろんな人教えてくれましたがその中で今で活躍してるのはヒカだけですね

しかし、ヒソカ初登場は何とも衝撃的でしたね

アーラ不思議、腕が消えちゃった タネも仕掛けもございません

とか言ってぶつかった受験生の領土で切り落としちゃいましたからね…そりゃもうぶったまげましたよ…

このインパクトある 登場シーンでヒソカというキャラを強烈に印象付けましたね!

今でこそ ネットで散々おもちゃにされていますが、めちゃくちゃやべえやつだな と 僕自身も 読みながら戦慄していました

そしてここで登場下剤入りのジュース!早速新人を刈りにいってますねー!

しかし野生児ゴンはジュースの味がおかしいことに気付き、それを回避します。最初の釣りのシーンといい、ゴンの野生児設定といい、基本的にハンターハンターはドラゴンボールリスペクト作品なんですよね

ただ、ゴンなら飲んでも大丈夫そうな気もしますけどね、クラピカとレオリオはダメそうですが…

No.006♦第1次試験開始 ②

下剤入りジュースを見抜かれたトンパさん、あれは間違いだと平謝りです

どうやら他の受験生にも飲ませようとしてダメだったようです。そこで僕の大好きなハンゾーの回想が入ります。

もちろん忍者なので、そんなのに引っ掛かりません。そして、ハンゾーは「隠者の書」を探すためにハンターになりたいんだそうです。そういえばこの巻物?見つかったんでしょうかね?暗黒大陸にあるんでしょうか?

キルアの回想も入ります。キルアは皆さんご存知の通り毒は効かないのでジュース飲みまくりです!1本飲んだ後にもう2本飲んでます。さすがに飲みすぎじゃない?と思う一方で、今思うと毒だってわかってるのにわざわざ自分からさらに飲みに行くのもスゴイですね

そこで試験開始のベルが鳴り響きます。このベル、メッチャ独特なデザインなのは置いといて、サトツさんの登場です

どんな試験が始まるのかな?と思っていたら「二次試験会場まで自分についてくること」これが一次試験の内容なのです!

やられたっ!一見地味ですけども、もちろんただついていくだけじゃないよね?ということで、当時は読みながらワクワクが止まらなかったものです

そこで出てくるスケボーキルア!ゴンの年齢を知り、スケボーを降りて自分も走ることにします。ここがゴンキルの初対面ですね

ここらへんはまだゴンは「釣り竿」でキルアは「スケボー」なイメージでしたね。お互いいつの間にかなくなりましたけど。

レオリオの年齢詐称コントを挟みながら、3時間経過、40kmほど走りました

しかしこの地下100階の長い通路、なんの為にあるんでしょうね?もしかしてサトツさんの念能力だったりして?

ここでレオリオが脱落しそうになります

当時僕も「え、マジで?」と思ったものですが、根性で復活!しかし、持久力って気合でどうにかなるもんなんですかね?まぁレオリオだからいいか

この時、なりふりかまっていられないレオリオはカバンを置いていくんですが、ゴンがちゃんと運んであげるあたり、憎い演出ですよね。しかも釣り竿を使い、読者にその存在を印象付けました!釣り竿!

No.007♦それぞれの理由

冒頭でスタミナ切れでお坊ちゃまくんのパソコン坊やが脱落します。記念すべき初脱落者です

試験会場まで辿り着けているいる時点でもちろん只者ではないのでしょうが…本人が言うには勉強もスポーツもトップだったってことですが、あの体型でスポーツもトップは違和感でしたね…まぁそれは置いといて

ここで心臓破りの地獄の階段!サトツさんは普通に歩くみたいな感じで2段飛ばしでのぼっていきます!

そこで今回のタイトル回収

クラピカがレオリオに「頭悪いけど、底が浅いとは思わない、本当にハンターになる動機は金なのか?」と問いただします。さすが煽り屋クラピカ、褒めてるのかけなしているのかわかりませんが、基本クラピカは自覚ナシで煽っているように見えるので、純粋にレオリオのことを褒めているんだと思います

そこでクラピカは自分の目的は「緋の目」であるということをレオリオに打ち明けます。やはりまずは自分から自己開示しないとなりませんね、そこまでレオリオのことを信用してるなんて嬉しいですよ僕は

しかしレオリオの目的は金!それに対してクラピカは怒ります「ウソをつくな!」と

レオリオはお金さえあれば友人は死ななかった。だから自分が医者になって「金なんていらねぇ」と言うんだ!と話します!もう泣けるじゃないですか、ここで情に厚い男レオリオというキャラが決定的なものになりましたね

それにはさすがのクラピカも納得

ここで階段中間地点、脱落者37名!

ゴンとキルアはいつの間にか一番前に来ていました。ゴンもうっすら汗をかいているのに対して、キルアは汗一つかかず余裕そうな表情で「ハンター試験も楽勝かもなー」と冷めた感想…ある意味このセリフがフラグになってたのかもしれませんね

そこでゴンとキルアもお互いの志望動機を話し合います

キルアは暇つぶし、ゴンはジンのことを話します

そこで地上に到着!ゴールか!と思いきやそこはヌメーレ湿原、別名「詐欺師の塒(ねぐら)」と言われる超危険地帯!

まだまだマラソンは続きますね!

しかしこのマラソン、ストーリー運びがうまいんですよね!あえて地味なマラソンを入れることにより、キャラ同士に会話をさせ、内面を掘り下げる!富樫先生!さすがです!

No.008♦もうひとつの敵

この話はけっこうなドキドキ展開です

ヌメーレ湿原、別名「詐欺師の塒(ねぐら)」 に到達したゴン一行と受験生たち!

人を騙して食べちゃう生き物がたくさんいるから気を付けてね!と警告するサトツさん

そこでレオリオが「騙されるってのがわかってて騙されるわけねーだろ」と毒づくんです。うーん、さすが一般人枠代表のレオリオです!読者の気持ちを代弁してくれますね!

そこでボロボロな男が出てきます「ウソだ!その男はウソをついている!オレが本物の試験官だ!」という男

もうみんな騒然ですよ「ざわ…」といった具合に。「え!?マジで?サトツさん悪いヤツなの?」と思っちゃいますよね

そこでボロボロの男は続けます「そいつは人面猿だ!みんなを騙して食うつもりなんだ!」とサトツさんに似ているのか似てないんだかわからない人面猿の死体を出してみんなを説得しようとします

そこで間髪入れずに飛んでくるのがなんとヒソカのトランプ!男をサクッとやっつけます

死体だと思ってた人面猿も。ヤベーと思って逃げようとしたところ、ヒソカのトランプの餌食になります

えー!どういうこと?と読者を置いてけぼりにしながら、一方でトランプ4枚をビシッと決め顔で「ばん!!」と持っているサトツさん

最初読んだときなにが起こったのか、子どもの頃はよくわからなくて雰囲気で読んでましたが、要するに、ヒソカが「どっちがホンモノかわかんねーから両方やっちまえ!本物なら防げんだろ!」みたいなノリで攻撃したんですね

冷静に考えたらかなりヤバイですよね。サトツさんがもしやられちゃってたら試験どうなってたんでしょうか?まぁヒソカはその状況も楽しんでそうですが…ネテロ会長が困ってる姿をニヤニヤ見ていそう…

まさに命懸けの騙しあい!この展開で「詐欺師の塒」ということを印象付けたのですね…さすが富樫先生です!レオリオとハンゾーは完全に騙されていました。この二人、けっこう気が合うのかもしれませんね、本編でも二人の掛け合いが見たいものです

ヒソカの解説を聞き「ほめ言葉」と受け取る心が広いサトツさん、しかし次からはダメよ、と釘を刺します。ここでサトツさんの真の実力が気になりますね

ここで戦ってたらどっちが勝ったのでしょうか?妄想せずにはいられませんね!

サトツさんの雰囲気を見る限り、互角以上なのかな?という印象です。この時点では念の概念がなかったと仮定しても、サトツさんのベテランぶり、その後の安心感。それらを踏まえて相手の実力がわからないような人ではないと思うので

かなりいい勝負をするのかと思いました

一応サトツさんは「遺跡ハンター」だそうです。今思うと、ゴンキルの師匠ポジになってもよかったですね(その場合ウイングさんいらなくなりますが)

ヌメーレ湿原を走りこむ受験生達…そこでヒソカが牙を剥きます!なんと「殺人衝動」を抑えきれなくなったのか。ヒソカが「試験管ごっこ」を始めるところで第一巻は終了!

うおー!ここで終了かいっ!

初期のヒソカってなにするかわかんないヤバイ奴みたいな印象強いですよね

今読み返してみると、ゴンの師匠ポジかな?とも思えますが、ヤバイ奴は今でも継続ですね

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