デスノート 漫画・アニメ

『DEATH NOTE』久しぶりに全巻読み返した感想!2部すらも愛せるようになった話

今年の夏、またしても『DEATH NOTE』の原作漫画を全巻読み返してしまいました。

正直、何度読んでも最高すぎる……っ!

最近また無性に読みたくなって。気づいたらまた全12巻を一気に再読

もう何回目だろうってくらい読み込んでますが、毎回新鮮に興奮できるんですよね。

今回は、そんな何度も読み返してしまう僕が、夜神月を全力で応援しながら感じた魅力を、改めて熱く語らせてください!

ともや君
ともや君

ようこそ!ともや君です!X(旧Twitter)もやってます!

序盤の完成度が高い!

『DEATH NOTE』の最大の魅力は、物語のスタートダッシュがとんでもなく強いこと。

名前を書けば人を殺せる“デスノート”を手にした高校生・夜神月が、「犯罪者のいない新世界」を作るため、神になる…!

この壮大で危うい野望が、わずか1話でバッチリ提示されます。

そして2話目には天才探偵Lが登場し、互いの正体を隠しながらの頭脳戦が始まる。

ここまでで、もう完全に「月 vs L」の構図が完成

月のカリスマ性、ノートの恐ろしい力、Lの異次元レベルの知性……

全部が完璧に描かれていて、正直2話読んだだけで「この先どうなるんだよ!」と続きが気になって仕方なくなります。

何度読んでも、この掴みの強さには毎回震えます。

そもそもですが、連載漫画にとって「最初の三話が命!」と言われているほど

ともや君
ともや君

特に週刊少年ジャンプのような競争の激しい雑誌では、「最初の3話」が連載の命運を分けるといわれるくらい重要視されているそうです

なぜ「最初の三話が命」なのか?

ここで「なぜ最初の三話が命なのか?」について語りたいと思います

ポイント

  1. 読者アンケート至上主義のジャンプシステム:ジャンプは毎週の読者アンケート(ハガキやアプリ経由)で人気を測り、掲載順位が決まります新連載は最初にセンターカラーなどで目立つ位置に置かれますが、1話目で興味を引けても、2〜3話で満足させないとアンケートが急落。連続で下位になると打ち切り候補になりやすいです。
  2. 現役漫画家・編集者の声:例えば、漫画家や編集者のインタビューで「連載は最初の3話で決まる」「3話目で最大の盛り上げをぶち込んで、続きを絶対読みたくさせる」「1話でつかみ、2話で裏切り、3話で満足させる」というメソッドが語られています。2話で力を抜くと失敗パターンが多いそうです。
  3. 実際の業界例:ジャンプの新連載は序盤でアンケートが悪いと10〜20話前後で打ち切りになるケースが多く、3話目あたりで読者が離脱すると挽回が難しい。逆に、序盤で掴めば長期連載に繋がる(例:怪獣8号やチェンソーマンなど、序盤のインパクトが話題に)

他の雑誌(マガジン、サンデーなど)やWeb漫画(ジャンプ+など)でも似ていて、アプリの閲覧数やコメントが序盤で伸びないと継続しにくいです

現代は娯楽が多いので、1話目で切られる「一話切り」も増えてるけど、連載漫画全体では「3話までで勝負」が定説と言われています

要は、最初の3話で世界観・キャラ・ストーリーの魅力を全力で出して、読者を「次が気になる!」状態にしないと、連載が続かないってこと

ともや君
ともや君

その要素が、もうデスノートは完璧すぎるんですよね!もう最高です!リアルタイムで読めたことに、神様に感謝です!

テンポが神!展開の速さが魅力!

一度読み始めたら本当に止まらない!!!

余計な日常回や息抜きエピソードがほぼなく、最初から最後まで事件がノンストップで連鎖していきます

ポイント

  • FBI捜査官の登場
  • 監視カメラ作戦
  • 第二のキラ(弥海砂)の参戦
  • 自ら監禁される大胆なギャンブル
  • 新たなノート所持者の暗躍

……と、次から次へと新しい危機が襲いかかる。

特に第二のキラ登場から監禁編までの流れは、もう息つく暇もない怒涛の展開

毎回「ライトくん!どうやってこのピンチを切り抜けるんだ!?これムリゲーじゃね?」とハラハラしながら毎週のジャンプを読んでいたのを思い出します

何度読み返しても、このテンポの良さに酔いしれますね。

大場先生の良さって、この物語のテンポの良さもあるんですよね!

文字数が多すぎて読みづらい…つまらない…みたいに感じてしまう人もいるのはわかります

が、この文字数!文字をたくさん詰め込むことで物語をスピーディーに動かすことができるのです!1話1話のクオリティが半端ないんですよ!

というか、話を早く進めようとすると、どうしても文字量が増えていくんですよね(ハンターハンターもそんな時ありますしね)

…今思うと「ラッキーマン」の頃からそうでしたね!こちらもかなりオススメですので是非ご一読を!きっとファンなら「デスノートっぽいな…」と気付ける要素もあると思います!

ともや君
ともや君

もちろん僕も全巻持ってます!大人になって改めて読むとマジ面白いから!普通に声出してゲラゲラ笑ってます!デスノ好きの方にこそススメたいっ!

心理戦メインだから会話と推理描写が多く、文字量はかなり多い。でもそれが逆に情報量の豊富さにつながっていて、週刊連載の1話(約19ページ)とは思えないほどの濃さがあります。

「この話でこんなに状況変わったのに、まだ1話だけ!?」ってなることもしばしば。じっくり読むと1話に結構時間かかるけど、その分満足感が半端ない。

しかも、前回のラストを次回の冒頭に繋げる丁寧な作りで、週刊ジャンプ読者をリアルタイムで楽しませようという配慮が感じられます

何度読んでも、この職人技に敬意を表したくなります

月の逆転劇が最高!

デスノートの複雑なルールを巧みに使いこなし、絶体絶命の危機を次々と突破していく月

これがまた本当にカッコいいんですよ。

ポイント

  1. 死神を使ったバスジャック作戦
  2. レイ・ペンバーを操ったFBI一掃作戦
  3. 美空ナオミを瞬時に出し抜く機転
  4. 伝説の「テレビinポテチ」
  5. 監禁中の完璧なアリバイ工作
  6. 死神をも利用する計画

どれも「こんな方法があるのか!」と鳥肌立つトリックばかりなのですよ!

特にLとの決着をつける7巻あたりの展開は、何度読んでも最高潮!月の勝利に喜んだものです。

月は天才だけど、ちゃんと努力もしてるし、ピンチごとに必死に頭を絞ってる。

それが伝わるから、読んでて自然と「月、がんばれ!」って全力応援モードになっちゃうんですよね。

そしてデスノート、テーマは重いはずなのに、実は思想の押しつけがほとんどないんですね

作者もインタビューで「エンタメに徹した」と語ってる通り、難しい善悪の議論より「次どうなる!?」を優先させたそうです

ともや君
ともや君

だからこそ、余計なこと気にせずにストレートに楽しめるんですね!邪道漫画の代表と思いきや、展開としては「王道」のジャンプ漫画なんですよね、デスノート

何度読み返しても、純粋に月の頭脳戦に夢中になれるんです

ただ…後半(第二部)は正直キツい

ここまでベタ褒めしてきたけど、正直に言うとLが死んでからの第二部はかなり厳しい…と思う方もいるのではないでしょうか?

かく言う連載当時、高校生の時の僕も実はそう思っておりました

…というのも、ニアとメロという新キャラが出てきて5年後の話になるんですが、月の活躍が激減ピンチを切り抜ける爽快感がほとんどなく、ひたすらジリ貧でやられっぱなしになる展開が続きます。

ライトくんの知性が下げられたように感じるし、新キャラにも感情移入しづらい…

最終決戦も強引な部分が多く、「ここまで来てこんな終わり方か……」とモヤモヤが残ったり…

もちろん、ライトくんが勝っておしまい!という風には、ジャンプ漫画である以上できないとはわかっていて、最終的には負けて報いを受けるんだろう…というのはわかっていました…が、ひたすら納得いかない…

世間的にも「第二部は蛇足」と言われるのも納得

ところがどっこい第二部は必然だった!?

…が、何度も読み返し、いいオッサンになった今、この二部もそんなに悪くないんじゃない?と思えるようになってきました

というのも、このままLが勝ってしまっては「ありきたりな勧善懲悪漫画」になってしまい、一過性のもので、ここまで伝説にはならなかったかもしれません

つまり、Lの死はある意味で必然だったのではないでしょうか?おそらく誰もがLの勝利を創造していたと思います

そこを逆手にとった大場先生!そうは問屋がおろしません!みんなの想像を裏切っての超展開!

第二部は、デスノートを完成させる為に、必用不可欠だったんです

僕自身もなんだかんだ、当時はあれほど嫌いだったニアも認められるようになってきました

そこについてはこちらの記事でもいろいろ語っておりますのでよかったらどうぞ!

そしてさすがです!Lとライトでの決着が見たいなら、これまた伝説の実写映画があります

本当に!痒いところに手が届いてしょうがないデスノート!

そこらへんもまた別記事でいろいろと語らせて頂いております!

僕個人としても「漫画・アニメ・映画・ドラマ」どれをとっても外れナシです!

どこを切り取っても面白くてしょうがない!そんな作品です!

ともや君
ともや君

ただ一つ…「舞台」だけは見れてないんですよねぇ…いつか見たいな…!

まとめ:それでもやっぱり名作!

第二部が残念と思っている人もいますが、それも含めて全体で見れば圧倒的なエンタメ作品。

ダークな題材なのに、根っこは王道の少年漫画。月の野望と頭脳戦に、何度読んでも心を奪われます。

普段はテーマ性の強い作品を好む僕ですが、『DEATH NOTE』は「娯楽全振りでもここまで面白くできるんだ」と教えてくれた特別な一作

20年以上前の漫画なのに、2025年の今読んでも全く古さを感じない。むしろ、心理戦のクオリティは今でもトップクラスです。

もし未読の人がいたら、ぜひ一度読んでみてほしい。そして読んだ人は、僕みたいにまた読み返してみてほしい。きっとまた、夜神月を全力で応援したくなるはずですよ!

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