ドラゴンボールの 劇場版 記念すべき 1作目 シェンロンの伝説 を改めて見返しました!
公開したのは アニメ放映と同じ年みたいですね 1986年 僕が生まれる前です
テレビの再放送かなにかで見たことあるような気がしていたのですが、ほとんど記憶がないので、なんだか新鮮な気持ちで見ることができました
調べてみたらびっくり!なんと 脚本は井上俊樹 さんなんですね…!
仮面ライダーファイズ や ドンブラザーズを手掛けた 脚本家さん…!結構 ぶっ飛んだ ストーリーを書いてくださる方ですね!もう大好きです!こんなに前から活動していたのですね
プロローグ:虐げられる国民…
ドラゴンボール のナレーション 役でおなじみの八奈見譲治さんが 冒頭でドラゴンボールの説明をしてくださいます
やはりこの声を聞くと安心しますね
ド派手なエフェクトで神龍がバーンと出てきてタイトルがドドンと出てきますよ!
オープニングテーマはおなじみの「摩訶不思議アドベンチャー」です!
この頃の映画って普通のテレビアニメのオープニングをそのまま使っているイメージですね
今思うとですが、そもそも映画にオープニングテーマがあるのがなんか新鮮ですね
本編開始です
部隊は「グルメス国」で、世界最高の宝石「リッチストン」を掘り出すために、軍隊が村の家や田畑を破壊しているシーンから始まります
国民はリッチストン採集で、虐げられている…といった構図ですね
リッチストン…リッチストーン…高価な石…といった意味でしょうか?なんだかルビーみたいな赤い宝石です
しかし、グルメス国の軍隊って天空の城ラピュタに出てきそうなデザインですね
場面は変わりグルメス王…
なんと人間でなく怪獣のような見た目をしております…ドラゴンボールのほかのキャラで言うなら「ブヨン」みたいな雰囲気です
え!?国王が怪獣!?と思いましたか?まぁドラゴンボールの世界は国王が犬だったりするので別に不思議なことでありませんね
リッチストンとは別に、グルメス王はドラゴンボールを集めているようで、部下に探させています
どうやら願い事は「美味しいものをもっと食べたい!」とのこと
理屈としては「世界中の美味しいものを食べ尽くしちゃったけど、他にも美味しいものはあるはずだ!え!?ないの?もうシェンロンに頼むしかないじゃん!」っていう感じです
どうやら今まで食べた料理よりも、さらに美味しいものではないと喉を通らないということで「飢え死にしてしまう…」と、かなり真剣に悩んでいるようです
悟空とブルマ:初めての出会い
場面は変わって我らがヒーロー孫悟空の登場です
原作のどのあたりのエピソードかな?と思ったら、ガッツリ最初から始まりますね!
悟空はまだブルマと出会っておらず、山奥で一人暮らしをしています
「ずどどえやー!」のシーンは飛ばして、悟空は魚を食べようと、魚を釣ろうとします
原作では、服を全部脱いで、尻尾を水面にたらして、魚をおびき寄せて、キックして仕留めていましたけれども、映画版では服のまま水の中に入って魚を探していました
魚を仕留めて家に帰ろうとしている悟空のところにブルマがやってきます
原作だとブルマは車に乗って悟空を轢きそうになるところでブレーキするんですけれども、映画版では車ではなくバイクになって、容赦なく悟空を轢いて、ぶっ飛ばしてしまいます(なんという改変!笑)
そしてさらに、ぶっ飛ばされた悟空は自分の体と同じ跡が岩についてしまうのは面白いポイント
ブルマを妖怪だと思った悟空
ブルマは容赦なく銃をぶっ放します!なかなかのバイオレンス!!冷静に考えてみるとこれってかなりやばいですよね(笑
原作だと、ここでなんやかんやあって一緒にドラゴンボール集めの旅に出るんですけれども
映画版では、先ほどのグルメス王国の軍隊の、ボンゴとパスタがドラゴンレーダーを使い、悟空の持っている四星球を奪いにきます
ボンゴは大柄なゴリマッチョ
パスタは綺麗なお姉さんです
悟空が家を留守にしているのをいいことに勝手に持って行ってしまいます
四星球を奪われたということを知ったブルマは、ホイポイカプセルでジェット機を出して悟空と一緒にドラゴンボールの奪還に向かいます
追われていることに気付き、容赦なくマシンガンをぶっ放すパスタ
ブルマもマシンガンでやり返しますが、パスタのロケットランチャーに爆撃され、悟空とブルマは空中に放り出されます
そこは原作の第一話のオマージュで、悟空は如意棒を投げて落下中のブルマを助けます…そして、ブルマがおもらししちゃうところもきちんと再現されています(笑
今だとこういうの無理ですよね…当時はいろいろユルかったんですよねぇ
悟空、パンジと出会う!ウーロンやヤムチャも登場!
気を取り直して、車に乗って追いかける悟空とブルマ
一方でグルメス王国から、少女パンジは一人、助けを求め旅に出ます(ちなみに原作で出てくる雪国の「スノ」と見た目はそっくり)
山道の途中で、赤鬼に変身したウーロンに結婚を迫られます!お約束な展開ですね!
そこに偶然、悟空達が通りかかります
悟空をビビらせようと、原作と同じようにアイアンマンみたいな鋼鉄のロボットに変身しなおしたりします(熱いスープに指を入れてしまって「あちー!」なシーンも再現されていて嬉しいです)
強そうな見た目で脅しをかけるも、悟空には全く通じないでコウモリに化けて逃げるウーロン
原作ですと筋斗雲に乗った悟空に追いかけられ、ミサイルに再変化して途中で時間切れになっちゃうんですけれども、映画版ではまだ筋斗雲を持ってないですよね
ウーロンは普通に悟空に追いつかれて如意棒で倒されちゃいます
正体を見破られて自分のことを「可愛い子豚さん」だというウーロンがかわいいです
そして、悟空はウーロンを追いかけていて、知らず知らずのうちに、ヤムチャのアジトの敷地に侵入してしまったようです
ヤムチャは悟空とウーロン相手にマシンガンをぶっ放します
そういえばネットではヤムチャは聖人扱いされていますけれども、元は盗賊で悪いやつだったんですよね
そこからは原作どうりで悟空とヤムチャのバトルが続き、後から車で駆けつけたブルマを見て赤面して退散して行きます
原作と違ったのは悟空との再戦で画面を蹴られて歯が欠けてしまうのに対して、緊張したヤムチャが自爆して、勝手に歯が欠けてしまったっていうところでしょうか?
そういえば原作でも、ヤムチャは西の都に行ってから歯は治っていましたね、きっと歯医者さん行ったんでしょうね
亀仙人に会いに行く

航空とブルマはウーロンとパンジを仲間にします
ドラゴンボールDAIMAでもパンジって名前のキャラ出てきますけど、それとは全く別ですね
パンジは劇場版限定キャラだったからノーカンなのか、はたまた先生が忘れていたのか…
原作だとブルマがホイポイカプセルをなくしてしまいウーロンのとっておきのホイポイカプセルで2階建ての車に乗るんですけれども、映画版だと何の説明もなしに2階建ての車に乗って、パンジの話を聞いています
どうやら、旅の目的は、世界一強いと言われる「亀仙人」に軍隊の横暴を何とかしてもらおうとしているようです
それで悟空たちの旅と同行します
そこで盗み聞きをしていたヤムチャ!ドラゴンボールについての話もそこでしていたので、亀仙人に悟空を倒してもらって、ドラゴンボールを横取りする作戦を立てます…聖人ヤムチャも昔はこんな悪党だったんですね!
悟空一行はボートに乗り、亀仙人の住むカメハウスまでたどり着きます
原作と違ってウミガメをたすけて出会う!という話はなくなってますね
そういえばですがこのウミガメの名前ってあるんでしょうかね?ウミガメが名前なんでしょうか?まあポケットモンスターもその名前がモンスターの名前になっているので同じようなもんかもしれませんね
悟空は到着してすぐに、亀仙人から「自分を殺して名を上げようとするのはお前か!」と問い詰められます
悟空ピーンチ!!!
ですがすぐに、パンジから「それは誤解だ」という説明が入りますね
どうやら先回りされていたヤムチャに吹き込まれていたようですね
どっちが本当のことを言っているのか証明するために、亀仙人は筋斗雲を呼びます!筋斗雲は清い心を持っていないと、のることができませんからね
もちろん悟空はのれたので、嘘がバレたヤムチャはさっさと逃げてしまいます
そこでブルマは亀仙人が首から下げているドラゴンボールに気づいて譲ってもらうようにお願いします
原作だったら「パンティを見せてほしい」という条件を出されますけれども、映画版ではおっぱいをツンツンさせてくれというお願いに変更
そこでブルマはウーロンに自分に変化して身代わりになってもらうように頼みます
ここらへんは原作で言うフライパン山の再現ですね、牛魔王もチチも出てきませんが
そこでみんなの期待に応えてくれるウーロン!もちろん「ぱふぱふ」を亀仙人に提供しますよ!
しかし「ぱふぱふ」…これってもう鳥山先生の発明ですよね!ドラゴンクエストでも特技としてもありますし
あと、映画版でもウーロンのチビデブブルマを見るのは面白いです
突然の襲撃!ボンゴとパスタ!
ホッコリしているところ、突然爆撃されるカメハウス!!!
グルメス王国の軍人さん、ボンゴとパスタです
怒った亀仙人!!!
本気になってムキムキマッチョになって、かめはめ波を放ちます!
原作でも大変有名、フライパン山での亀仙人のかめはめ波ですね!
さすが武術の神様!貫禄を見せつけました!
もしかしたらこのシーンがこの映画の一番の見どころかもしれません!僕個人としてもこの亀仙人のムキムキマッチョシーンは好きなんですよね!
やっぱりこれが亀仙人の一番の見せ場ですね!
退散するボンゴとパスタ…
亀仙人は「かめはめ波」は会得するには50年かかるというますけども、悟空はその場で亀仙人ほどではないにしても、かめはめ波を放つことに成功します
この場合は原作と違って、悟空は試し撃ちでブルマの車を壊したりしないで、そこら辺にある岩を破壊する程度に収まりました
因みに、牛魔王はもちろん、亀仙人が悟空を、自分の一番弟子の悟飯の孫だと知る描写もありません…まぁ尺が限られていますしね
あ、あと僕の好きだった「子ガメラ」の登場がなかったのはちょっとさびしかったですね(笑
パンジが亀仙人に助けを求めます
亀仙人は「自分はもう引退した身…でも君の周りには素晴らしい仲間がいるからそれで大丈夫!」とアドバイスします
結構いいこと言いますよね!(亀仙人、引退はしていても今のところ実力派世界一なんですけれどもね!)
グルメス城に殴り込み!

そこから物語は大詰めです
悟空一行はグルメス城に殴り込みをかけます!
悟空は一人で筋斗雲で空から攻める悟空!そこで「VS巨漢のボンゴ」です!
悟空は筋斗雲、ボンゴはなんかよくわからない丸い空飛ぶ板に乗って悟空と空中戦を繰り広げます
そこにヤムチャも参戦!ヌンチャクを使って敵をバッタバッタとなぎ倒します!原作ではピッコロ大魔王編でちょこっと出てきただけですが、劇場版では結構ここで活躍しますよ!
ヤムチャがヌンチャクを使って活躍する貴重なシーンですね!
あと、ここ結構僕の好きなシーンなんですけれども、雑兵達を退けるために、ブルマ達はウーロンにすごい凶悪なモンスターに変身してもらっています
そしてヤムチャもプーアルに同じことをさせています(ここまで話せば皆様お分かりですよね?)
その2人が曲がり角で衝突!2人ともびっくりして変化が解けてしまうシーンが最高です!
結構この変化が原作よりも役に立っていていいなと思うところです
原作だとウーロンとプーアルの変化ってあんまり役に立たなかったですしね、こうやって劇場版で補完されるのは嬉しいですね!
そこでパスタ強襲!
ヤムチャが迎え撃つんですけれども、最初は圧倒するんですけれども女だと分かった瞬間カチンコチンになって負けちゃいます…初期ヤムチャなら仕方ないですね…
最終対決!グルメス王!
なんやかんやあってグルメス王の部屋に集結するみんな
ボンゴと戦っていた悟空もその場に居合わせます
グルメス王は空腹からか、苦しんで、さらなる化け物へと進化します
全然違いますけど、デザイン的には「ブヨン」ですが、配色的にはドラゴンボール劇場版でおなじみのハイイヤードラゴンみたいな感じです
その中で、ふっとばされたボンゴを踏み潰してペラペラにしちゃいます…自分の部下なのに…もう精神も暴走してしまって何がなんだかわけがわからなくなってしまっているんですよね
悟空とグルメス王のラストバトル!
悟空も覚えたてのカメハメハを放つも、効果はありません…絶体絶命!
そこでブルマはドラゴンレーダーでグルメス王のお腹の中にドラゴンボールがあるということを確認します(なんでグルメス王はドラゴンボールを自分のお腹の中で管理していたのかはわかりませんけれども)
ブルマは、自分が持っている最後のドラゴンボールを、わざとグルメス王に食べさせて、神龍を呼びます!
そこでヤムチャはブルマは自分の願いを言おうとするんですけれども、パンジからの「リッチストンなんていらないから私の国を元どうりにして!」と叫びます
原作でめちゃくちゃ有名な「ギャルのパンティーおくれー!」よりも全然いい願いだと思います(笑
でもまぁ、あれも鳥山先生らしさが充分に出ていていいと思いますけども…ギャルのパンティはドラゴンボール随一の栄元と思っております(笑
神龍が出現し、パンジのお願いを聞き入れて、荒らされた国は基に戻りました
そして、暴走していたグルメス王は怪物から人間に戻ることになります
そんなグルメス王にパンジがリンゴをあげます(リュークか?)
欲に溺れたグルメス王ですが、この一件で、自分の求めていた幸せは「すでにこんな近くにあったのか!」と気付き、そこからやり直すんだと思います
なんと、この映画のラスボスをやっつけたのは、悟空ではなくブルマなんですね!笑
そしてそのあとは原作通り、ブルマとヤムチャはダンスして、悟空はスーシンチュウを探す旅に出て映画おしまいです
パンジ達、国のみんなは悟空に感謝しているようです
悟空の冒険はまだまだ続く!!!
エンディングテーマは当時のアニメ版と同じで「ロマンティックあげるよ」でした
まとめ

神龍の伝説…いいオッサンになって見返しましたが、めっさ面白かったです!
ピラフも出てきませんし悟空も大猿になりませんが、バトルというよりも 冒険を中心に描いた作品だと思います
初の劇場版作品ということで、 ドラゴンボールを全く知らない人でも楽しめるような作りになっていると感じました
原作を読み込んだ上で、オリジナルの展開を求める人からしたら退屈な 映画 かもしれませんけれども
ドラゴンボール好きのオッサンが、改めて見るのであれば十分 見ごたえのあるいい作品だと思います
劇場版ではありますが、原作を知らない人に向けたドラゴンボールの入門編としても進められるかもしれません