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【ドラゴンボール】悟飯が主人公になれなかった理由を本気で考えてみた!

2025年12月3日

今回は「なぜ悟飯への主人公交代は失敗してしまったのか?」のついてお話ししたいと思います

セル編では人気投票で悟空を抜いて一位に躍り出た悟飯…主人公である悟空よりも人気があったのになぜ主人公交代に失敗してしまったのでしょうか?

僕としてはもうとっくに答えは出ています

※僕はドラゴンボールの大ファンです。批判する気は1ミリもありません

ともや君
ともや君

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実は過去に主人公交代に成功していた

主人公交代に失敗してしまった話をする前に…実は、ドラゴンボールは一度、主人公交代に成功しているのです。「え?いつ?ウソやろ?」と思うかもしれませんが、14巻のマジュニア編がそうなんです。

3年という時間が流れ、悟空は大きく成長しました

なんで大きくなったの?

鳥山先生は、このまま連載を続けるのであれば「小さい悟空ではアクションが描きづらい」という理由です。

ドラゴンボールのように、主人公が成長して姿が変わる作品は珍しいですよね?

通常は主人公の姿は変えてはいけません(メジャーのように成長すること前提なのは別)ので編集も反対しました

なぜなら人気が落ちて読者が離れてしまうリスクがあるからです。せっかく少年悟空で人気出てるのに、それを捨てるなんてとんでもない!と当時の編集も思ったのですね

これは、実質主人公交代のようなものです

今では大人悟空の方が有名なものですが、当時はものすごい博打だったとか

結果、人気を加速させたわけですが下手したら「こんなの悟空じゃない!前のかわいい悟空に戻してよ!」と抗議がたくさん来たかもしれません

それほど主人公は作品のシンボルとして大切なのです。

ワンピースですらも、2年後でキャラのデザインは一新されましたが、ルフィだけはほとんど変えていません。下手に変えてしまうと「これ誰?ルフィどこいったの?」となっていたことでしょう

デスノートでは、主人公ではありませんが、もう一人の主人公のLがいなくなり、ニアに変わってからかなり賛否がわかれています

主人公交代はそれほど難しいことなのです(そこをうまくやったのがジョジョという稀有な作品) 

実際に、主人公を大きくして、主人公交代に成功したドラゴンボールですが、後に悟飯との交代に失敗しています…なぜでしょう?僕としてはもう答えは出ています

悟飯は「少年」だったから良かった?

セル編の悟飯の人気は凄まじく、人気投票では悟空を抜いて一位に躍り出るほどでした

しかし、それは悟飯が少年であったことに起因しているのではないかと僕は分析します

大人達に囲まれる中、唯一いる「少年」ということで、周りから差別化されていたんですね。

そこで、少年でなくなったことからその差別化がなくなった。「少年ブランド」が無くなった瞬間に悟飯の価値が薄れてしまったのではないでしょうか?「悟飯が大人になっちゃったの?だったら別に悟空のままでよくない?」となってしまうんですね

正直な話、悟空がいたら悟飯いらないんです。悟空がいたら、悟飯が食われるんです(実際に超では悟飯の出番は少なくなり、相棒にはベジータが起用されています)

特にアニメ版では悟空と悟飯は声も同じですしね。加えて言うと、青年悟飯は、王道の優柔不断なヘタレラブコメ主人公になってしまいました

実際に、悟空復活以降は悟空メインに話が進んでいました。ブウ編の天下一武道会で「ヤッホーみんな!」の瞬間に悟飯は主役を降ろされました

魔人化したベジータと戦うことにした悟空、このあたりからまた悟飯に主役が戻ったか?と思いきや、ブウにやられ退場…このまま逃げ延びて神殿にてみんなと合流…悟飯中心に話を進めていけばよかったかもしれませんが…

そして悟空はフュージョンを提案したり、周りにいろいろ指示を出したり、超サイヤ人3 だったり、もう中心人物…

一時強制的にあの世に戻されますが、死んでからも悟飯と合流したりして、読者の前に居続けます。

パワーアップを終えた悟飯に後を託すも、あっさり復活の上、悟飯はブウに吸収…ちょっと不遇すぎて悟飯が気の毒に思えます

マジで悟空の噛ませにされ…後にドラゴンボールで復活する最終決戦の場には呼ばれず…もう可哀想になってきます…

特にドラゴンボールでは「死」という概念が薄いので「どうせ悟空がまた来るんでしょ」と読者も思ってしまいますし、実際にそうなっていきましたね

ともや君
ともや君

まぁ鳥山先生はセル編で終わらせる気満々だったようですね。悟飯覚醒は今までの伏線も回収し、悟空も死んで、物語的にもキレイにまとまってたと思います。

髪型を変えてしまったから?

あと悟飯の髪型を変えてしまったことも個人的にはマイナスかと思ってます

ドラゴンボール35巻

このままの髪型で成長してたらなぁ…と思うわけですよ(因みに上の画像の黒い腕章は「喪に服している」という意味があります)

青年になると今まで前髪があったのに、前髪一本?を残してなぜだかオールバックになってツンツン頭になってしまいます。

悟空との差別化の為でしょうか?

老界王神にパワーアップさせてもらった悟飯だと特に、亀仙流の胴着を着てオールバックだと、人造人間編の顔面傷ナシのヤムチャみたいになってしまうんですよね

上にも書きましたが、主人公交代って、けっこうな博打なんですよね。姿を変え、髪型も変わってしまっては、それはもうみんなが好きだった悟飯ちゃんとはかけ離れ過ぎてしまい、読者も戸惑ってしまいます。これは当時の子どもの頃の僕も思いました「え、これが悟飯なんか…」と

悟空も大人になる際に、あの特徴的な「カニ頭」は継続されていました

成長させるにしても、人気絶頂時の髪型のまま成長させていればよかったのに…と今では思います

そして髪型なんて漫画キャラのシンボルのようなもので、せめて髪型さえ当時のままだったなら変わっていたかもしれません…

そしてこの髪型だと、超1から超2までの変化がよくわからなくなっちゃうんですよね。悟空はまだ超2になると前髪がさらに上がりますが、悟飯は超1と見た目では判別がつかなくなり、ベジータ同様スパークの有無で判断するしかありません。

超2に覚醒して、見た目が変わるからカッコよかったんですよね、因みにネットでダーブラ戦で悟飯は超2だったのか?という話題がたまに見ますが、超2だったと思います。それについてはこちらの記事で書いてます。

純粋に弱くなったから?

少年でもなくなり、髪型も変ってしまった悟飯…それに加えて主人公交代失敗理由で「悟飯は戦いが好きじゃないから…」みたいな意見

個人的には「そこはあんま関係なくね?」とは思うのですが、状況を整理していきましょう

悟飯は戦いを好む性格でない為、世界が平和になると修行をしなくなって少年の時より弱くなってしまいました。「せっかく悟空に鍛えてもらったのに、なんで修行さぼってんねん!」といったところでしょうか?

弱体化して本来なら楽に倒せたハズのダーブラに手こずりベジータをイライラさせます…あのベジータよりも弱くなった悟飯…セル編であれだけ圧倒的にブッチギリに強くなったのに…悲しい…

やはりドラゴンボールは「バトル漫画」なので、主人公には強くいて欲しいんですよね

妄想ですが、ゴテンクスブウに追い詰められて、もう一段階変身があったりしたらよかったかもしれません。老界王神からも「あやつまだパワーを隠し持っていったのか!」とか言われたり

しかしアルティメット悟飯はなにもない普通の状態…ドラゴンボールといえば凄まじい変身なんですよ!バチバチ!グゴゴゴ!そこら辺の石が浮き始めて、地球全体が震えて…な変身なんです!

それに引き換え、悟空の超サイヤ人3は凄まじいものでした…!「これ以上もっと変身するの?」と、僕もワクワクしたものです

しかし、超3以上の変身は描けないと思いますし、超サイヤ人と差別化する為にも逆張りをしたのは悪くありませんが、やはり見た目が変わらないアルティメット…どうしても地味な印象が…

勿論アルティメット化した悟飯はバツグンにカッコいいですし、頼もしく、その強さに痺れます

が、大人になるとカッコよさはわかるんですが、子どもの頃はド派手な変身を期待しちゃう僕がいました…「バチバチグゴゴゴゴだりゃあああ!シュインシュイン」が見たかったんですよね…

少年のまま主人公にしていれば成功していた?

いろいろと語ってしまいましたが、ではどうしたら悟飯への主人公交代は成功できたのか?

僕としてはもう答えは出ています、というか、ドラゴンボール好きならもう知っているハズです。

模範解答としては、ボージャックの映画がソレですよ。

もうここに答えは出ていたんです。ボージャックの映画はファンの間でも評価は高いですし、知名度も超武闘伝説2でそこそこありますしね

このボージャック編のまま続編を作っていたら悟飯の主人公交代は成功していたと確信しています。

主人公交代後の悟飯が新たな敵をぶっとばす!ここにもう答えがあったんですよ

ドラゴンボール超も、ブウ編のすぐ後になっていますね。要はそういう事なのです。

悟空亡き後山吹色の道着に身を包み、地球の為に闘う悟飯ちゃん!いいじゃないですか!

ブウ編でも同様に悟空はずっと不在にして、まさかの瞬間に一瞬助けに来るくらいでよかったかもしれません

しかし、未来悟飯は人気あるので、あながち少年のままがよかったと言い切るのも尚早かもしれません

オレンジスターハイスクール編こそが鳥山先生の描きたかったもの

セル編が終わり、完結させるつもりだった鳥山先生ですが、ドラゴンボールはジャンプ一の人気作。編集も終わらせないように頑張ります。

編集がなんとか「最後に本当に描きたいものを描いてください!」ということでなんとか連載終了を免れました

そうして始まったのがオレンジスターハイスクール編なのです。おとぼけギャグが中心になってきます。

鳥山先生はシリアスなバトル漫画よりも、ユルユルなおとぼけギャグ漫画が描きたいようです。野球シーンも面白いですし、グレートサイヤマンとか最高です!

それは後年のネコマジンやジャコを見てもわかると思います

そもそも「ドクタースランプ」でさえ、アラレちゃん出さずにオッサンが主人公のギャグ漫画が描きたいんですよね

しかし舞台はドラゴンボール!読者はドキドキするようなガチバトルを求めてしまいます

結果的に天下一武道会が始まって、悟空もすぐ帰ってきて、激しいバトルものになっていくわけですが…結果的に超3やフュージョン、ベジット等、いろんな伝説をつくったわけですが、オレンジスターハイスクール編こそ、鳥山先生が描きたかった真のドラゴンボールだったわけです

もしかしたらですが、スピンオフみたいな感じでオレンジハイスクール編をやってたらまた違ってたかもしれませんね

まとめ

いろいろ言ってしまいましたが、それらを含めてのドラゴンボール!作品に対して不満なんかありません

ただ、こうなったら面白いかも!という「もしも」を文章化したのみです

ドラゴンボールはこれからも僕の大好きな作品です!

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