こんにちは!ともや先生です!
人を育てる!なんか偉そうな言い方になっちゃいますが、管理職には必要なスキルですね!
今回読んでみた本は【人財育成の教科書】です!著者は研修講師の「入江元太さん」!(この先生の研修は僕も実際に受けたことがあります)
なんと登壇は年間100回以上というので驚きですね!保育士のキャリアアップ研修でも講師を務めています!
そんな入江さんの嘆きが…一生懸命研修を行い「これから!」と思っても、半年後にもう一度その組織に行ってみると、すっかり元通り…
これでは意味がないと!
確かにこれは僕にも覚えがあります…研修を受けた直後って いろんな刺激をもらっているので、その時はけっこう燃えるんですよね!
しかし現場に戻ってみると、一人では変えられない…超えられない壁を目の当たりにします…
結局は大勢に飲まれていき、冷めていく…悲しい…
そんな悩めるリーダーにとって、なにかしらのヒントとなり得ればと思います
※あくまでも僕個人の勝手な解釈です
人財育成の目標を決めてみよう!
突然ですが質問です!
一つの組織に、熱意ある人材の割合はどれくらいだと思いますか?
調査結果に拠ると日本に限ると17人に一人しかいないとのこと…
えー!思ったよりも全然少ないですね…!
やる気の無い人が70%、周囲に不満をまき散らす人は24%ということ
つまり日本全体で9割以上の人がやる気がなくて不満があってブーブー言ってるってことですね
組織には「2:6:2の法則」というものがあるそうです
10人のグループがあったら…2人はできる人、6人は普通の人、2人は足を引っ張る人とのことです
そして面白いのは、中間の6人の中にもこの法則は当てはまります
更に面白いのは2人のできる人ばかりを集めたグループでもこの法則は成立するといいます!
優秀な人財を集めてもそうなのだとしたら…やっぱり組織で働くって難しいですね…!
そこで大切になってくるのが組織での「人財育成目標」となってきます!
現場の混乱をふせぐために
入江さんが仰るには「人財育成目標をわかりやすくすること」が大切だそうです
育成目標があったとしても、あるだけで、誰もそれを理解していないことが多い…とのこと
確かに…働いてる時に組織の理念だとか目標なんて考えたことなかったかも…
結局は教える人の自己流で教えちゃっていることが多いのではないでしょうか?
それだと人によって教えること、言ってる事がバラバラになってしまうことがあります
教わったとおりにやってたら、別の先輩に怒られた!なんて理不尽すぎますね…
だからこそ、組織では「共通の目標」が必要になってくると言います
きちんとした「目標」をみんながわかっていれば、そこのブレはすくなくなりそうですね!
みんなにもわかりやすく目標を設定してあげられれば、尚いいですね!
国が決めたモノで設定しよう!
じゃあどうやったらわかりやすくできるか?
「国が決めたモノを参考にすればいい!」とのことです
個人的な解釈が入り込む余地がないので、周りも納得しやすそうです…!
このような参考例が本書には載っていました↓
どれもネットで無料で公開されています
きちんとした根拠があれば飲み込みやすそうですね!
そして、今あげた資料は「根っこはどれも同じ事を言っている!」と入江さんは仰います
それは…
- 自分で考えて動く力(主体性)
- 他者への気遣い(人間性)
- その分野について詳しい(専門性)
表現の仕方は違えど、この三つを大切にしましょう!ということを示しています
自分で考えて、周りへの気遣いを忘れず、それでいてその分野に詳しい…!
もし、組織として目標を掲げるのであれば、長々と書くより「主体性は、〇〇!」のように箇条書きにしておくと、みんなに覚えてもらいやすいそうです
「主体性」を身に付けるには!?
こっからが本題ですね!
よく「指示待ち人間ではダメだ!」とか「自分で考える力が大切なんだ!」とか聞くと思います
自分で考える力が「主体性」と言うなら、それはどうやって身に付けたらいいのでしょうか?
相手は変わらない…今自分にできることをしよう!
主体性はどうしたら身につくのか?
ここで例に出すのは「人間関係」についてです!
やはり人間関係の悩みって尽きないですよね…
もし誰かとうまくいかなかった時に、全て相手にせいにしてしまったら主体性は身につくでしょうか?
そこは「なにか問題が起きたとしたら、今の自分にできることをしよう!」という風に考えてみてはどうでしょうか?
過去の出来事は変えられませんが、過去の出来事から学ぶことはできます
しかしやってみると、これがまたなかなか自分に厳しい…っ!
基本的に人間は、世界で一番自分が正しいと思っているそうです!ちょっと大袈裟な言い方ですが…
ですが「アイツが悪いんだ!オレは悪くない!」こういった考えでは、残念ながら自分に成長がないのです…
人は変えられないので、ムリに相手を責めて変えようとするとケンカになり、相手との溝がさらに深まることがあります
相手も変わらず、自分も変わらないのであれば、また同様の揉め事が起きます
なので、できることを少しでいいので始めていければいいと思います!
- 自分になにができるか?
- あの時どうしたらよかったか?
- 次からどうすればいいか?
現状を嘆くより、少しでも出来る事をやっていきたいですね!
が、個人的にはですが、なんでもかんでも自分のせいにしてしまうとパンクしてしまうので、背負いすぎもいかがなものかとは思います
「相手は自分の鏡」と思え!
でも相手には変わって欲しい!そういった場合にできることは?
繰り返しますが人は変わりません!ムリです!だって「自分が世界一正しい」と思っていますから!そりゃ他人になにか言われても「うるせぇよ!」です
その中でできることと言ったら?
それは…「相手は自分の鏡」…と思う事!!!
だってそうじゃないですか?
ケンカ腰で接すれば、ケンカになりますし、優しくしてもらった相手には「優しさ」を返そうと思うハズです
やはり「やられたらやり返される」のは世の常なのでしょうか…
繰り返しにはなりますが、基本的に相手は変わりません…
責めたり説教したりして、相手は変わりますか?立場や権力でムリに押さえ込んでも意味ありますか?
その場合は、仕方なく従って、変えられた風に見えているだけで…不満が溜まっていくだけです
無理矢理やっても、意味ないってことですね…
ですが、自分の行動を変えて、相手に気付きを促すことはできそうではありませんか?
長期的に見ると、一番効果のある手法…というか、これ以外に相手を変える方法はないと思います
もちろん、それができるのが理想です
しかし、これは言い方を変えると「偉そうな相手に下手に出る…」という風にも解釈できるので、実践してみるとけっこう大変かもしれません…
自分が使う「言葉」が自分を作る
人間関係についての話の次は「言葉」です!
これも「主体性」を育む上で非常に重要になってきます
なぜなら「人は言葉でできている」からです
体は食べ物でできていますが、人格だったり、人間性は、僕らが普段使っている言葉でできあがっていきます
これは非常に僕も思うところです!普段から使う言葉、大事!言葉が人間を作る!本気で思います!
優しい人になりたい!丁寧な人になりたい!そう思うなら?
まず、優しくて丁寧な言葉を使うところから始めること
そして、人も集まります
優しい言葉を使う人には優しい人が集まり、そうでない言葉を使う人にはそういった人達が集まるものです
具体的な声掛け
それでは、具体的に、相手にどう言葉をかければいいのでしょうか?
その中で、まずは相手のできてる部分を認める…いいところを言葉にする…というのはどうでしょうか?
入江さんは、人の中の「悪いと思っている部分にも、よいところがある!」と主張されています
確かに、悪い部分しか見つからない人ってなかなかいない気がします
しかし、人の「悪い部分」って目立ってしまいますよね…指摘したくなっちゃいますよね…
人のできない部分ばかりを指摘してしまうと、相手のやる気はどんどんなくなっていきます…寧ろ悪化させてしまうことも…
できてない部分ばかりずっと責められ続けたら、参っちゃいますね…
できない部分よりも、まずできている部分を見てあげて、褒めて認めて感謝した方がやる気が上がります
僕も心から共感します!そして、それは本当に些細な部分でもいいと思います
その部分をきちんと口にして、言葉にして褒めて認めて…伝えたい事があれば、まずはそれからにしたいところです
相手の為にも自分の為にも、良いところを見つけたいですね!
マイナスをプラスに言い換えよう
入江さんによると、いろいろなマイナスな言葉はプラスに言い換えることが可能だそうです
本書ではたくさんの例が紹介されていましたが、その中の一つで「これはいい!」と僕が思ったのは…
「疲れた」→「今日も一日よくやった」です
これは「ステキな言い換え!」と思いました
要点は、それを口にした時に、自分や相手が元気になれるか?ということです
「疲れた…」と口に出すと、脳が耳から入った情報をそのまま認識し、本当に疲れてしまう…と聞いた事があります
なので、僕自身は疲れた時にこそ「まだまだいけるぜ!」」と言います
そういう風に言うと、なぜだか不思議と疲れを感じない…これは気持ち的な問題かもしれませんが、僕自身が感じるところです
なので、自分も周りも元気になれるような事を言葉にすると、自分自身も、それを聞いた周りの人も元気になれる!というわけです!
自己暗示みたいなものでしょうか?でも効果ありそうです!
「オレ達は強い!」と言うと、本当にパワーアップするんですね!
リーダーがお手本を示そう!
人のことを責めてばかりいると…
じゃあお前がやってみろよ!お前の方が全然ダメじゃねーか!そっちだって出来てないときあるクセに!
…と、なってしまうかもしれません
メンバーが「自分からやりたい!」と思って動いてくれるのが理想ですよね?
リーダーが怖いから動く…だと「やらされている…」という感覚で、その人の能力は100%発揮しにくいのです(当たり前です、そもそも「やる気」がないのですから)
これだと自分で考える力がなくなり、指示待ち人間のできあがりです…
そうなった場合、大変になるのはいつもリーダーばかり…ではどうやって「自分からやりたい!」と思って貰えるのか?
リーダー自身が「お手本」を示してみてはどうでしょうか?
口だけだと上記の通り「お前がやれよ!」になってしまう場合があります
ですが、リーダー自身がお手本を示し続ければ、下の人間はその姿を見て、自ら学ぶ姿勢が育つ…と言います
確かに!上の人が率先してやって見せてくれると、自分も頑張らなくちゃ!という気持ちになるかもしれませんね!
リーダーも、メンバーも気持ち良く協力しあっていきたいですね!
人間性を身に付けるには?
僕が本書を読んで一番感じたことは、やはり「人間性」の大切さ
僕としては、ここを強調してお伝えしたく思います
では、人間性を身に付けるには、なにをしたらよいのでしょうか?
本書の中から、いくつか抜粋してご紹介したいと思います!
挨拶は丁寧に行おう!
まず一番最初にお伝えしたいのは「挨拶」です!これはもう全ての基本ですね!
挨拶はできだけ丁寧に行いたいところ
丁寧に…とは「手を止め、足を止め、相手の顔を見て」挨拶をしてあげたい
挨拶は、心を繋ぐ魔法のコトバですね!
ついやってしまいがちになるのは「ながら挨拶」です
もちろん忙しい時もあるかとは思います
その時の状況によってはできなかったりすることもあると思いますが、心掛けていきたいですね
挨拶がないと「怒ってる?嫌われちゃってるのかな?」とか不安になります…
返事は大事!「はい!」
貴方は、呼ばれたらきちんと返事をしていますか?
元気な返事!これは挨拶の次に大切なことと思います!
自分が呼ばれたら、ハッキリと「はい!」と答えましょう
もしかして…「おー、あん?えー、うぃー」こんな感じで応えている人はいませんか?
はい!呼びましたか?
はい!なんでしょうか?
相手が友達とかならまだいいのですが、職場ではきちんと「はい!」がいいでしょう
ここで気を付けて欲しいのは、OKという意味での「はい!」ではないということ
自分が今から話しますよ!のサインを送る為の「はい!」という返事です
なので、わからないことを聞かれても「はい!」でいいでしょう
相手と違う意見で答えづらくても「はい!」
はい!その質問はわかりかねます…
はい!私の考えをお伝えしてもよろしいでしょうか?
人からなにか言われたら、まず「はい!」ですね
そう考えてみると、日常の至るところで使っていますね
一方、一番よくないのは「無視」だそうです
感謝で自分周りを幸せにしよう!
ありがとう!の反対語は「当たり前」となります
なにをしてもらっても当たり前と感じてしまうと、そこに感謝はなくなります
この世でもっとも不幸な人は、感謝の心のない人である…と言われるほど
ありがとう!という言葉は言う方も言われた方も幸せになるので、どんどん使っていきましょう!と入江さんは述べています
話を聞く力
相手の話を聞く!という部分も非常に大切になってきます!
やはり人は「話したい!」という生き物なのです
ここでも出ました「話を聞く力!」どのビジネス書にも書いてある大切なことですね!
相槌を打ちながら笑顔で、途中に口を挟まず、最後まで聞ききる…
言葉で表すとこんなものですが、これが実践をするとなかなか難しい…!
因みに比率で言うと話す量は「8:2」くらいがいいそうです
まずは相手の話を最後まで聞ききり、こちらの話をするのはそれからです!
そこの部分については下記の記事でより詳しくお話ししています
相手を責めずに「未来質問」を!
なんでそんなことやったの?
なんで前も教えたのにできないの?
こういったように言われると、責められている…という風に感じる人もいるのではないでしょうか?
なんでそうなったのか原因を突き止めるのも大切ではありますが、過去のことを聞かれるのは、少なからず「責められてる…」と感じてしまう場合はないでしょうか?
人は責められると反射的に自分を守ろうとして、言い返してしまったり、誰かのせいにしてしまうことがあります
そこで有効なのが「未来質問」というわけです
これからどうしていきたいですか?
どうやったらできるようになりそうですか?
この方が「責められている!」と感じにくく、答えやすいのではないでしょうか?
「なんで?」は言い訳…「どうしたい?」は対策が出てくるんですね!
リーダーとしても、別に相手を責めたいわけではないですよね?
ダラダラと相手の言い訳も聞きたくありません
なるほど!と僕も感心しました!そっちの方が100倍イイですね!
トイレ掃除
入江さんは、トイレ掃除が非常に大切と仰っています
なぜトイレ掃除が大切なのか?
ステキなお店で、とても素敵なサービスを提供していたとしても、トイレが汚かったら、それだけでガッカリして、もう2度と行かなくなってしまかもしれません
どんなに忙しくしている人でも、トイレでは数少ないホッとできる場所かもしれません
確かに、お店とかでもよくトイレは裏の顔とも言われるほど重要って言いますよね…
トイレを使わない人間はいません
そしてトイレ掃除は「心を磨く」ということにも繋がるということ
どうことでしょうか?人の嫌がることを率先してやってみる!という部分に意義があると思っています
トイレ掃除は、その代表例!というわけですね!
なにより、入江さん自身が、トイレが汚い組織でいい業績を出しているところはない!と、断言するほどです
もしかして本当に「トイレの神様」っているのかもしれません
まずは自宅のトイレからキレイにしてみるのがいいかもしれません
ココでは「イエローハット」さんの事例をあげていました
イエローハットの創業者の鍵山秀三郎さんは、トイレ掃除を始めて、最初は誰にも見向きもされなかったところ、10年経つ頃に、ポツリポツリと一緒に掃除をしてくれる社員が出てきて、20年で確信に変わり、30年で社員も会社も激変したそうです
いやぁ…なんというか、もの凄い忍耐…そんな言葉なんて霞むくらいの継続力です…よく腐らずにやり抜きましたね…本当に脱帽です…僕だったらムリかもしれません…
専門性を身に付けるには?
はい!「主体性・人間性」ときて、今度は「専門性」です!
普通に生きていたら学校では習わないようなこと
その道に進まなければ身についていかないような知識のことです
勉強は10%しか効果がない
ここで、ちょと衝撃的なデータをお伝えします
人は成長において…
- 70%ー経験
- 20%ー他者との関わり
- 10%ー勉強
という研究結果がありそうです
実際に自分でやってみて、70%
ソレを、見てもらって具体的なアドバイスや反省会を通して、20%
研修を受けたり、本を読んで勉強して10%
ということですね
これを「70:20:10の法則」というそうです
そんな…頑張って研修を受けたり、熱心に本を読んで勉強しても10%…
僕も初めて聞いた時はショックでした…
確かに、勉強して他のやり方を知ったとしても、今の組織では受け入れられなかったり、良いこと知ったな!で終わっちゃったりする場合ありますよね
…が、10%の信憑性が僕にはよくわかりませんが、知っているのとそうでないとで、かなり違うと思います
ただやらされていることと、意味を理解して行うこととで、質が変わるのは当然です
やっている人とやっていない人とで差はでると思います
オンラインをうまく使う
そこで入江さんは「オンライン研修」が効果的!と主張しています
オンライン研修のメリットは、時間と場所を選ばずに行えて、コストも抑えられる!ということです
要するに「動画を見てお勉強しましょうね!」ということです
今では「5分」という短い時間で細切れにし、効率よく学ぶ手段もあるそうです
通勤中とかにもサクッと見れますね!
長い動画だとついついサボっちゃう人いるかもしれませんからね!この時間なら集中できそうです!
そして、効果があるのは「研修した内容を話しあうこと」ということです
ただ研修を受けただけでは「いい話聞いたなー!」で終わってしまいます
人に話すことによって、それは自分自身の最大の学びになっていきます
実際にこの記事をここに書いている僕自身が一番勉強になっています
今はオンラインでもそれが可能というからスゴイですよね!
入江さんも、今はそれらの新技術を活用して、これからの時代に生き残って欲しい!という風に伝えています
僕としても、その10%が積み重なって、大きな財産になると思っています
自分の「やりたいこと」の見つけ方
やる気がないのに、ムリに教えても、それは全く役に立たない…と思いませんか?
自分が本当に必要に迫られないと、人は必死になりません
好きなゲームの発売日に、徹夜して並ぶ…すごい根性ですが、それはその先にどうしても欲しいモノがあるからです
では、どうすればその「やる気」を育てることが出来るのでしょうか?
そもそも自分のやりたいことってなんでしょう?
やりたいことはなにか?と聞かれて、即答できる人はいいのですが、そうでない人もいるのではないでしょうか?
一つの答えは「長所を伸ばしなさい!」ということ
でも、自分の長所はどうやって見つけるの?
まずは「普段やらなくてはならない事を真剣に取り組みなさい!そうしていくと、いつか自分の長所がみつかります」とのことです
本書には、例として「鳥のエサやり・玄関掃除」があげられています
当たり前の日常の中にこそ「気付き」は潜んでいるんですね
テキトーに手を抜いて、ダラダラと日常を過ごしていては、自分の本当にやりたい!と思う事は見つからない…ということ
本気で取り組んでこそ、実感することってあるように思います
手を抜いて取り組んで文句言われても言い訳できちゃいますしね
つまり、自分の行動に対する「答え」が出ないんです
上記にあげた「トイレ」の話もそうではないでしょうか?
知識だけではダメ!まずはやってみることが大切です
成功する為に、自分のことを振り返ろう
あなたは、人生で成功したいですか?
成功するためには「これまでの人生で出会った人や出来事を文章にしてみる」ということが、いいそうです
そうすることで「成功」に繋がるということ
自己分析!とも言えますね
自分の価値観は過去の出来事の体験による積み重ねです
過去の出来事を振り返って整理することによって…「今こう思うから、これからこうしたい!」
ではなく「今までこんなことがあったから、こうなりたい!」となります
過去の積み重ねが根拠となっている分、深みが変わってくるそうです
一度、冷静になって自分自身を振り返ってみること
そこに、本当にやりたいことが見つかるかもしれません
フォーマットも本書からダウンロードが可能で、1~3時間ほどで書き上がるそうです
入江さんに拠ると、驚くべき効果があるそうなので、興味のある方は、是非やってみるといいでしょう
人生の目的を明らかにしてあげて下さい
やろう!と思った事は書いたり貼ったりしよう
コレやろう!と思ったことを、本当にやり抜きたいのであれば、紙に書いたり、周りに伝えることが大切です
ただ思っているだけ…よりも全然効果ありそうですね
例えば「禁酒」と大きく書いて、目につく部分に貼っておく!とか
奥さんに「今日から毎日腹筋30回やるから!」と宣言するとか
僕も若い頃はそういうのバカにしていましたが、やってみるとけっこう効果はあると思います!
そりゃあ、誰にも言わないで、書かないでやりきったら一番カッコいいと思います…できたら立派です
ですが、本当にやりたい!と思うなら「書く!」そして周りに「言う!」そうして自分を奮い立たせましょう!
人に言うと、できなかった時に「なんだお前言ったのにできてねーじゃん!」と笑われるかもしれません
書いて貼っておくことで、迷った時に自分の言葉から勇気をもらえるかもしれません
そうすることによって「自分自身を追い込む!」というのもある意味有効な手段ですね!
本気でやりたいのであれば、少しでも確率を上げるために、やってみてはどうでしょうか?
なんと、こうするだけで目標の80%は達成できる!とのことです…立てる目標にもよると思いますが、80%と聞くとスゴイですね!
目標は五分ほどで
まず、目的と目標の違いを説明させて下さい
目的はゴールであり、目標はゴールに行くまでの手段です
よく「手段が目的になってはダメだ…」とか聞きませんか?
目的がデカすぎると、なにをやっていいかわからなくなります
なので、頑張れば手の届きそうな目標を作る必要があります
テレビゲームでもそうですよね?もうちょっとでクリアできそう!というのが「やる気」に繋がるのです!明らかな無理ゲーだと、挑戦しようとも思いませんよね?
そして、できれば自分も周りも幸せになれるような、そんな目標がいいと思います
僕の場合は、こうしてブログ記事をあげて、読んだ人に喜んで貰えて、広告収入が多少入ればいいな…なんて思ってます
継続のコツは毎日の習慣にしてしまうこと
紙に書いて貼ったり、誰かと一緒に取り組んでみたり、黙読するのも効果的です、心の中で毎日繰り返すんですね
そうでもしないと、一ヶ月後にはキレイサッパリ忘れてしまいます
まとめ
今回は研修講師の「入江元太さん」の「人財育成の教科書」を読んでみました!
新しい発見や気付き…そしてあらためて「育成」の難しさも痛感しました
育成側の立場にいない人にも、とても有意義な内容なのではないでしょうか?
大切なのは、目標を決めること!
あとは「主体性・人間性・専門性」ですね!
僕のこの拙い文章が、どこかの誰かのなにかしらのお役に立てれば、それほど嬉しいことはありません
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