【亀仙人VS天津飯】天下一武道会であのまま戦い続けていたら勝者はどっちか考察

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ともや先生
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こんにちは!ともや先生です!

今回のお話は「ドラゴンボール」です。

僕としてはこのことを考え始めた時に、最初は「天津飯が勝つでしょ!」と思いました

原作でも亀仙人が「新しい時代が楽しみだ」と言い、自ら場外に落ちましたしね

ですが、よくよく考えてみると「もしかしたら亀仙人勝ってたんじゃない?」とも思えてきました

その話を深く掘り下げていきたいと思います!

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最初に「天津飯が勝つ!」と思った理由

初登場時の天津飯はかなりの強キャラ感がありましたね

天津飯が勝っていた!と思う理由は以下の通りです↓

亀仙人も「負け」を認めている

原作では、亀仙人が自ら「場外負け」を選択しています

その結果に納得のいかない天津飯は、負けて帰り支度をしている亀仙人の元を訪れ「もしあのまま闘いを続けていたらどちが勝っていたか?」…と、問う場面があります

すると、その時の亀仙人の答えが「あのまま続けていたら自分は敗北していた」と言っています

ともや先生
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子どもの頃の僕はこの言葉をそのまま受け止めて「天津飯は亀仙人より強いんだなぁ~」と思っていました

このバトルを最後に亀仙人は引退してしまいます…

純粋なパワーであれば天津飯が上

亀仙人本人も、天津飯と戦っていく中で「あれが全力ではなかったのか…」と驚いている描写もあります

なので天津飯の実力は亀仙人の想像の上をいっていたのでしょう

そして、天津飯の「少しだけ本気を出そう」という言葉の後に、太陽拳を放ってから亀仙人の後頭部に強烈な一撃をお見舞いしています

それでも亀仙人を倒すことはできず、逆に天津飯が亀仙人のタフさに驚く場面もありましたが、この時点では天津飯が圧倒していました

そして年齢的な面から見ても、純粋なパワーであれば天津飯の方が上でしょう

ともや先生
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なんだかんだ言っても亀仙人はお爺ちゃんですからね。

公式の戦闘力では?

原作において、当時の亀仙人と天津飯の戦闘力の表記はありません

ですが「ドラゴンボール超全集4」において、天下一武道会の時の天津飯の戦闘力が数値化されています↓

天下一武道会時の戦闘力
  • 天津飯 180
  • 亀仙人 139

以上の通り、純粋な戦闘力で差があったということは明記されております。

ただこの戦闘力の表示は公式の発表だとしても結構いい加減な部分があったりするので、根拠としては弱いかもしれません

何故かというと、インターネット上では「ナッパの戦闘力が4000なのに疑問がある!」という話題は度々あげられます。※原作では表記ナシ

僕も原作を読んだ感想として「ナッパ4000はちょっと無理があるんじゃないか?」という感想を持ったりします

ともや先生
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これは僕の想像ですが「編集部が勝手に考察したのではないか?」と思います。

もともと鳥山先生はその時の雰囲気とノリを大切にするタイプっぽいですし、ドラゴンボールに整合性を求める方がナンセンス

戦闘力なんてほとんど飾りみたいなものかもしれませんね

因みに下記は原作での、ラディッツ襲来後のブルマが修理したスカウターによる数字です↓

ラディッツ襲来後
  • 天津飯 250
  • 亀仙人 139
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なぜ天津飯に勝ちを譲ったのか?

純粋な戦闘力のみでは勝負はわかりません

最初は亀仙人も倒すつもりで闘っていたと思います

ではなぜ亀仙人は自分から「勝ち」を譲ったのでしょうか?

理由は2つあります

天津飯を認めた

原作1回目の天下一武道会では、亀仙人も悟空に勝とうと必死で戦っていました

それは、自分の弟子たちだけで優勝と準優勝は決まってしまえば「世界中で自分達が最強だと慢心してそれより上を目指さなくなる」といった理由でした

ですが、天津飯というライバルが現れました

自分の弟子以外の、他流派でも競える相手ができたということに安心したのではないでしょうか?

試合の前から「あたらしい時代がやってきた」とも発言しています

そして拳を合わせることで、天津飯は根っからの悪人ではないことを感じ取りました

ということで「自分の役目はもう終えた…これ以上自分が戦う必要がない…」と思い、自分から舞台を降りました

ともや先生
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ですがもし、天津飯がそのままの極悪人だったら最後まで本気で闘っていたかもしれません

余談ですが、その「あたらしい時代」と言われていた天津飯も、早速その後のインフレについていけず、悟空のライバルにはなれなかったのは残念でした…

セル編やブゥ編とかで、随所では見せ場が用意されているのがせめてもの救いですね…

天津飯を消耗させたくなかった

上記の通り、亀仙人は天津飯を認めました

そして自分の弟子と、自分の認めた他流派の弟子…

亀仙人の立場からすると「その2人が闘う姿を見たい!」と思い、楽しみにしていたではないでしょうか?

おそらく亀仙人が本気を出していたら、天津飯が勝つにしてもかなり消耗していたことでしょう

その「消耗した状態で悟空と戦わたくない!」という亀仙人なりの心遣いがあったのかもしれません。

亀仙人自身も試合終了後、退場する際に「うれしい・ゾクゾクする」と発言しています

その証拠に、降参をした亀仙人は鼻歌を歌って上機嫌でした

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後から「亀仙人が勝つかも!」と思った理由

ここからは、あのまま本気でやりあったら亀仙人が勝っていたのではないか?という可能性について考察していきます

僕自身も、改めて読み返すとあのまま続けていたら亀仙人が勝っていたのでは?とも思えるようになってきました。

亀仙人は本気を出していなかった

前提として、天津飯と亀仙人のバトルで、亀仙人が自分から舞台を降りた為「両者とも真の実力は出し切っていません」でした。

そのことは天津飯の発言からも明らかです。

悟空も試合が始まる前に「どっちが勝ってもおかしくない」と発言しています。

もし亀仙人が本気を出していたらどうなっていたでしょうか?前回の天下一武道会でも多彩な技を見せていました。

もしかしたら、面白い技や周りを驚かせるような事、奥の手なんかもあったかもしれません。

仮に亀仙人が勝ったとして、悟空VS亀仙人のリベンジマッチを見てみたかった気もします…

天津飯VS亀仙人のバトル…最後まで見たかった…残念…っ!

因みに亀仙人はサイヤ人編からはもう戦力外になってしまい、戦闘に参加すらしていません。

ですが、ベジータナッパ襲来時にはチャオズはいました。

流石にチャオズ以下…というのはちょっと考えにくいですが…天津飯戦をもって完全に引退した…ということですかね?

ともや先生
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原作では「亀仙人が本格的にバトル」するのはここで最後…亀仙人の真骨頂が見たかったです…

超の話になってしまいますが、亀仙人VSジレンのようなバトルをナッパと繰り広げる亀仙人…!というのも胸熱展開ですね!

精神面では亀仙人の勝ち

話を天下一武道会に戻します。

上記もしましたが、純粋なパワーだけであれば天津飯の方が上だと思いますが、精神面においては亀仙人の方が上回っています。

実際に、試合の最中に亀仙人の言葉に天津飯が戸惑いを見せる場面があります。

まず始めに天津飯の実力を肌で感じた亀仙人が「これだけの技を持っていながら、なぜ悪(鶴仙人)に加担するのか?」と問います。

それを聞いた天津飯は師匠を侮辱された事に腹を立て、上記した通り亀仙人に強烈な一撃をお見舞いします。

ですがそれを堪える亀仙人、そこでけっこう動揺しています。

そこで亀仙人のさらなる説得!「技を正しい道に使え・技が泣いている・鶴仙人とは縁を切れ」等伝えられます。

ともや先生
ともや先生

お説教亀仙人ですね!普段はただのエロジジィなのに、そのギャップが堪らないですね!

そこで天津飯は更なる動揺を見せ、心の乱れは技を鈍らせます。

そしてそれを亀仙人に「さっきまでの技のキレがない」と指摘され「迷っているのか?」と更に天津飯に揺さぶりをかけ、天津飯も憤慨します

その様子を見て亀仙人は「天津飯は悪い奴じゃない」ということを確信したのだと思います

その後に天津飯が一度見ただけの「かめはめ波」を披露し、亀仙人がそれを防ぐ

そこで天津飯の腕を褒め、期待を込めたエールを送り、自ら場外負けを選択しました…

自ら負けを認めた亀仙人を見て、天津飯は更なる動揺を見せました。

試合結果に納得のいかない天津飯は、帰り支度をする亀仙人を追いかけています。

そこで天津飯は亀仙人に「完全な悪者にはなりきれていない」ということを見抜かれます。

天津飯は慌てて「オレは世界一の殺し屋になるのが夢だ!」と大声で反論。

メッチャ焦って強がってますね…こうして見るとけっこうかわいいかも…

これはもう完全に亀仙人の手のひらの上で転がされています。

精神面において、亀仙人は天津飯を支配していた。と言っていいかもしれません

精神面で上をいく亀仙人…天津飯の動揺に加え、本気を出していれば、亀仙人にも勝てた要素は十分にあると思います

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天津飯に起きた変化

亀仙人との試合をキッカケに、天津飯はかなりの心変わりをしています。

真の武道家として目覚める

初登場時の天津飯は、イヤミ野郎でメッチャ煽っていました

ですが亀仙人との試合を経て、それからはすっかり硬派な武道家になってしまいましたね

ヤムチャとよくケンカしてましたね…けっこうその時の会話が好きです(笑

そして本戦1回戦目の天津飯VSヤムチャでは、既に気を失っているヤムチャの「足の骨を折る」という非道っぷりでした

ですが試合を通し、亀仙人の言葉に心動かされ、悟空との試合で真の武道家に目覚めました

具体的にどう変わったかは、その後の悟空との決勝戦を見るとよくわかります

試合中にチャオズが超能力で悟空の動きを止めた時も、やめるように強く訴え「思い切り正々堂々闘いたい!」と発言しています

今まで自分よりも強い存在がいなかったんでしょうね…

そして「俺はもう殺し屋にはなりたくない!」と鶴仙人にハッキリと伝えています

亀仙人との試合で感じたことが、悟空との試合で確信に変わったのでしょうね

そして奥の手の気功砲を使う際、悟空に「殺したくないから絶対によけてくれ!」というアドバイスをしています

武道会では結果的に優勝したのは天津飯でしたが、試合的に悟空が圧倒していたので賞金を悟空に譲ろうとしたり…

ともや先生
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最初の頃と比べたら、もはや別人ですね。

天津飯は 亀仙人との出会いで人生を変えられたと言っても過言ではないかもしれません。

結果的に 亀仙人は天津飯を正しい道に導くことに成功しています。

もはや天津飯はすっかり亀仙人の弟子になってしまいましたね。

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まとめ

今回は「天津飯VS亀仙人」であのまま闘い続けていればどっちが勝っていたか?

…について、僕なりの考えを述べさせていただきました!

個人的な見解にはなりますが、天津飯よりも精神面で上回る亀仙人が勝てていた可能性も十分あると思います

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ともや先生
ともや先生

読んで下さりありがとうございました!

またどこかでお会いしましょう!

ともや先生でしたっ!

コメント

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