こんにちは!ともや先生です!
マルチ商法は本当に許せませんね!
今回は僕の体験談です!
実際に僕が「マルチ商法に勧誘された話」と、友人が加入していた話をします
僕はある日突然、前職の同期だったMくんに「マルチ商法」を勧められました
ですが、ある程度知識があったので、断ったのですが、なんと話を聞くと友人のFくんは既に加入していました
その時のお話を、多少脚色はしていますが、ほとんど実話でお届けしていきたいと思います
僕がマルチ商法に誘われた話
僕はですが、今は実家の家業を引き継ぎ、転職をしています
ですが、前職に同期だったMくんから突然連絡がきたのです
内容としては「老後の資産形成について不安はない?」といったものでした
前の職場のM君
僕は今の職場に来る前に、6年ほど別の会社で働いていました
ですが、6年ほど働いた後に、実家の仕事を引き継ぐ為に、転職をしました
転職をして2年ほど経ったある日…僕は同期で入社した友人M君にマルチ商法に勧誘されました
そこでまず最初にMくんの印象を話します
M君は要領がよく、何でもそつなくこなすタイプで、いわゆる「意識高い系のできる人」でした
その上、顔もいいときたものだ…嫉妬してしまいますね…(笑)
上司からも期待されていて「こういう人が出世するんだろうな…」と、僕は傍から指を咥えて見ていました
それに引き替え僕は、要領が悪く、どんくさいので、正直M 君のことを「羨ましいな」と思っていました…泣
M君とは同期ではありましたが、同じ職場で働いたことはなかったので、特別仲がいいというわけではありませんでしたが、同期でそれなりに関わりがあったので僕としては「友人」だと思っていました…
そして僕がその会社で6年ほど働いたところ…
実家の方で「親族の体調が優れない…」という知らせを受けました
その時の僕は30歳になる頃で、もうすぐ第一子も生まれるという時でした
そろそろ頃合いか…と思い、家業を継ぐために退職を決意しました。
そしてこれは偶然だと思うのですが、同じタイミングでM君もこの会社を退職するということを人づてに聞きました
キッカケはグループライン
退職してしばらく経った後 M君がグループLINE を作ったのです
メンバーは同期を集めたもので、そこには退職した人や、まだ会社に籍を置いている人を一括りに招待していました
僕は退職した身なので、在籍している同期と会うのは多少気まずい気持ちもありましたが…
(…と言うのも、仲の良い同期ならいいのですが、人数が多くなれば勿論、あんまり関わりのない少ない同期も含まれてきます)
M 君は「そんなの関係ない!女でもいいやん!楽しく繋がりを大切にしていこうぜ!」的なノリでグループ LINE を作ったのだと、その時の僕は解釈しました
M君は積極的に飲み会を主催していました
せっかくできた縁!そういうものを大切にする!そういう人なんだな!と思ってました。
グループ LINEでも「みんな 久しぶりだね!」という感じで結構盛り上がっているように見えました
そしてM君が退職してから、第1回目の飲み会が開催されることとなりました
僕はその時、第一子が生まれたばかりで色々慌ただしかったので参加はできませんでした
後日またグループ LINE で写真が届きました
実際に参加できたのは M君と、もう一人の同期のF君だけでした
まぁ…いわゆるサシ飲みですね
グループLINEには30人ほどいたと思うのですが、皆さん仕事もあって忙しいのでしょう…家庭を持っている人もいますしね…
そうこうしているうちに グループ LINE もあまり活用されなくなり、M 君が何か発信しても返信する人もどんどん少なくなってきました…
その中で僕は「みんなとの繋がりを大切にしようとしている M 君はすごいな!偉いな!」と思って、できる限りの返信をしていました
そんなある日、M 君から僕に個人宛のLINEが届きました
内容を簡潔にまとめると…
「将来のために何か取り組んでることはある?お金の心配とかない?」
といったものでした
僕は副業には結構興味があったので「意識が高いM君のことだから何かやってるのかな?」と思い興味を持って話を聞くことにしました
M君と久しぶりの対面
僕の家の近くのファミレスで会うことになりました
最初は元職場の思い出話、やめてからなにをしているのか?M君の結婚話…etc…
そこまでは普通に楽しかったのですが、M君は「そろそろいいかな?」といった具合に、場を一旦区切り、マルチ商法の話をしました
正直なところ、かなり戸惑いました
僕としては副業云々は「久しぶりに会うための口実、きっかけ作りかな?」ぐらいに思ってしまいました…
ですが、パンフレットを広げたりして、ガチでプレゼンが始まりました
上級会員のセミナーにも誘われました
その場ではとりあえず「考えておく」と話し、家に帰りました
ちょっと…信じられなくて、気持ちを整理するのに少々時間がかかりました…泣
僕としては「お互い退職してもこうやって会ったりするような友達」だと思っていて信用していただけに、かなり残念でした…泣
本当にM君を友達だと思っていたのに…マルチ商法を勧めてくるなんて…当時はかなりショックでした…
これには、本当に、かなり凹みました…
家に帰ってから自分なりに勧められたマルチについて色々と調べてみましたが、やはりいい評判は聞きません
その後M君から長文のラインがきましたが、これ以上関わりあいにならない方がいいな…と思い返事はしませんでした
それからというもの、M 君とは僕から距離を取り今ではすっかり疎遠になっています
実際のところよく分かりませんが、僕は友達だと思っていたのですが、向こうは「ただの金づる」だと思っていたのかな?と思うと、切なくなります
今思うと、あのグループラインそのものが、同期をマルチに誘うために作ったのではないか?なんて思ってしまう自分がいます
僕はグループLINEでもけっこう返信をしていたので「コイツならいけるんじゃね?」なんて思われたのではないか?
なんて思ってしまいます…悲しい…
すでに加入していた友人F君の話
そこで話は戻りますが、ファミレスでプレゼンしている最中に、M君はなんと「同期のF君も始めている」という話を聞きました
「え!!??ウソでしょ!!??」かなりの衝撃でした…
加入していた友人F君
僕を勧誘する前に、同期のF君もマルチ商法に加入していた!?
その話を聞いて僕はメチャクチャ驚きました
F君とは同じ職場で2年ほど一緒に働いていて、僕が異動になっても家が近いのでよく遊ぶ仲でした
そしてF君は一人暮らしだったので、仲のいい同期とはよく週末は鍋パやタコパをしたものです
懐かしい…
僕も一人でよく泊まりに行って、居候みたいなこともするような仲でした
よく一緒にアニメとか見てました。当時は銀魂にハマっていました
人柄は、僕が見るに「お人好し」で困っている人は放っておけないタイプです
F君はメッチャ良い奴なんです!!!!
ですが、F君からも「マルチ商法を始めた」なんて話は聞いていなかったので「なぜ相談してくれなかったんだ!」と思いショックを受けました
人が良いF君を騙すなんて、本当に許せない!!!!
そう思いました
すぐにF君を説得!
ファミレスを後にし、家に帰った後F君にラインを送りました
僕「M君から聞いたんだけど、本当に始めたの?」
すぐに返事が来て…
F君「やってるよ。でも全然稼げないからもうやめようかな?って考えてる。ともや先生もやるの?」
どうやらF君はこれをマルチ商法だと気付いていないようでした
僕は焦って声をかけました
僕「それマルチ商法だから一刻も早くやめた方がいいよ!いや、今すぐこの場で解約して!」
F君「…?」
最初、F君は僕が言っていることがよくわからないようでした…
マルチ商法だと気付かないF君
僕の説得に対し、F君は…
F君「このビジネスは、オレに合わなかっただけで、M君は悪くない!」
なんてM君を庇っていたりもしました
ここがマルチ商法の恐ろしいところですね…
補足しておきますが、F君は決して頭の悪い人ではありません
ですが「まさか自分の友人が自分を騙すようなことをするはずがない!」という先入観にとらわれていたのだと思います
身近な友人からの誘いとなると、つい信用しちゃったりするのもわかる気がします…
それだけにマルチ商法が許せません…僕の大切な友人を騙して陥れて搾取するなんて…!
その後、僕から再度説明し、自分でも調べてくれたのか、自分がマルチ商法にハメられていたということを理解してくれました
それからすぐに解約してくれて現在に至ります
まとめ
そもそもの話になりますが 自分が他人を紹介して、その報酬を得続けるというのは構造的に違和感があります
誰かに勧めたら「500円クーポン」ゲット!くらいならいいかもしれませんが…
それかNetflix や u-next みたいなサブスクで「サービスを提供する代わりに毎月お金を払う」というものであれば理解はできます
マルチ商法はいくら末端が頑張ったところで儲かるのは元締めや一部の幹部だけです
マルチ商法は本当に許せない商売です!
マジで周りから人がいなくなるのでマルチはやめた方がいいと思います
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