こんにちは!ともや先生です!
ウチも買いましたよ!ストライダー!
購入したのは息子の2歳の誕生日。
3歳半になる頃には、軽快に乗りこなしていました。それまでの過程をお伝えしていけたら!と思います!
最初はおうちで遊ぶ
ストライダーを買ったはいいけど全然乗ってくれない…まったく興味を示してくれない…
こんなんで「本当に買った意味あるのかなぁ…」と思っている親御さんがいるのではないでしょうか?
突然目の前に現れて「やって!」と言われても「ヤダ!」となるのは仕方の無いことです。
いきなり外で遊ぶのもいいですが、まずはおうちでできることをやってみましょう!
まずは動画から入る
初日に、外に持って行って遊ぼうと思いましたが、全く興味を示しませんでした。
なので、 YouTube でストライダーの動画を見せることにしました。
え!?なにこれ!カッコいい!スゴイ!!
という風に食いついて見てくれればいいのですが、全然そんなことはなく、息子はちょっと見ただけで、また別の遊びに移っていました。
せっかく買ったのに、やってほしいなぁ…
と思うのはわかりますが、焦らなくて大丈夫です。だいたいそんなもんです。
ウチの子も「買ったらすぐ大喜びで取り組む!」なんてことはありませんでした。
とにかく触ってみる
見て触って、少しでも身近に感じてくれればOKです。
- 側にさりげなく置いておくだけ
- サドルに座らなくてもいい
- タイヤをくるくるまわしてるだけ
なにをするわけでなくとも、なんとなく視界に入る。という事だけでも違うと思います。
僕は実際に、遊んでいる息子の横でストライダーを触ってみました。
具体的に言うと、ストライダーを逆さまにしてタイヤをくるくる回しながら一人言を言ってみました。
えー、なにこれー!おもしろーい!かき氷作れそうだなー!
すると息子も興味を持ち、側に来てタイヤをクルクル回し始めました。
公園での練習記録
上記のようなやり取りを何回か繰り返した後、公園にいってやってみました。
用意したのはヘルメットのみ
頭は非常にデリケートですので、ヘルメットは必須です。
ヘルメットを被らないでビュンビュン乗り回している子、わりと見かけますが、必ず被りましょう。
そのうち絶対転びます。
ウチの子も慣れてきた頃に坂道でスピード出し過ぎて、派手に転んだことあります。
「転んで痛い思いをする」という事も貴重な体験ですが、頭だけは守ってあげたいですね。
買うならネットではなくお店に行って実際にかぶってみるといいです。そんな高いのじゃなくていいので、お子さんにあったヘルメットを選びたいですね!
公園でやるも、すぐ飽きて別の遊びに
やってみる?と聞いてから乗せてみました。
最初は親が両足で後輪を挟んで固定し、子どもを乗せてから、一緒に押してあげる。というようにやってみました。
ですが、少しだけやったら「もういい。」というように、すぐに別の遊びに移る。ということの連続。
ですが、それでめげてはなりません。大切なのは「積み重ね」です。
ほんの少しでもやってくれたのであれば、それは大成功と思って大丈夫です!
ウチの子もホント、5分やったかな?と思うことも多くありました。
ただ持っていって、持って帰る。という、ただ荷物が増えただけ!という状態が続きました。
商品説明には「軽い!」と記載がありましたが、長距離持って歩くのはなかなかキツイです。
家からわりと遠い公園に行ったときはけっこう後悔しました。
荷物になるから、もう持っていくのやめようかな?なんて思ったりしました。
「ビューン」をしてみた
子どもをストライダーに乗せて、地面から足が離れるようにし、大人がハンドルを持ち、ストライダーを走らせる。ということですね。
※文字だと伝わりづらいでうよね…イラスト準備しときます。
これがやってみるとけっこう疲れたりするんですよね。笑
やったーーーーー!もう一回やってーーー!
と言って喜んでくれました。
目的は「ストライダーって楽しい!」と思って貰う事です。
子どもにもよるかとは思いますが、ウチの子は楽しんでくれていました。ただ、怖がってしまう子もいると思うので気を付けたいところです。
「押してるだけ」も大事な過程
上の画像のように、ストライダーにまたがってはいても、サドルに座らずに立って押している状態。
最初は皆さん、このような状態になるのではないでしょうか?
そこで…
ちがーう!!
サドルに座ってから地面を蹴るの!
言いたくなっても、そこは我慢です!!
実はハンドル操作をしながら、サドルに座って、地面を蹴る。これって小さい子どもにはけっこう大変だったりするのです。
そして、立って押しているだけの状態は、乗りこなす前の第一段階なのです。これも大事な過程です!ハンドルにも慣れてきますしね。
順調に進んでいる。と思ってくれて大丈夫です。
ウチも最初はそうでした。
二か月ほどで、座って蹴れるようになりました。
ですが、速度は歩いている時とあまり変わりません。
ビューン!!と行くには、ほど遠い印象です。ですが、まだまだこれから!
緩やかな坂道のある公園で練習
これが一番いいな。と思った練習法です。
坂が急すぎると怖いので、緩やかな坂。そして十分に広い公園があればいいと思います。
斜面がアシストしてくれるので、やりやすくなります。
ウチの息子はこの方法でかなり上達しました!
実際には「土日限定」ですが、大きくて広い斜面のある公園に車で出かけました。
テントやお弁当も持ってピクニックですね。
普段行かない場所ということもあり、息子も喜んでいました。
一時期、やらなくなる時も
今でもなにがキッカケかはよくわかりません。
突然ストライダーに興味を示さなくなり、やらないか聞いても「やらない」と言うこともありました。
えー!飽きちゃった!?もうやってくれないのかな??
なんて思ったりもしましたが、でもそこは無理強いせず受け入れてみる事にしました。
今はそんな時期なんだな。くらいに受け止めています。
僕はムリにやらせるような事はせず、しばらくお休みしていました。
そして、2ヶ月くらいした後にそれとなく「やる?」と聞いてみると「やる!」と答え、久し振りにやってみると再ハマリしていました。
それどころか、やらなくなる前よりも上達しているように見られました。
それが、休んだ事による効果なのか、純粋に成長したのかは、わかりません。
三歳半頃には軽快に乗り回していた
毎日遊んでいると、勝手に自分でコツを掴んで乗り回していました。
教えていないのに、斜面でなくとも、地面を勢いよく蹴り、両足を地面から離して遊んでいました。
足を置く場所に足を置いていました。
教えてないのに!!いつの間に!!と思いました。
バランス感覚は、やってれば勝手に身につくようです。
うまくなっていくと、自分でいろんな事を試してみたくなりますよね。
斜面を勢いよくくだるのが好きなようで「上に行ってくだる」というのを繰り返していました。ですがスピードがつきすぎると怖いようで、足でブレーキするのも自分で勝手にやっていました。
キャリーベルトはあったら便利!
こちらの「ストライダーを運ぶ為のキャリーベルト」はあったら非常に便利です。
行くときは歩いてくれたとしても、帰りは「抱っこ」なんてこともあります。
ストライダーを片手に持って、子どもを片手で抱っこするのって、近所の公園だったとしてもけっこーしんどかったりするんですよね。
このベルトがあれば両手が使えるので助かります。
僕は実際にそうでした。
息子を両手で抱っこする為に、ストライダーは公園に置き去りにして帰ったこともあります。
でもその間に盗難に遭ったら大変!
家にあるものや、百均にあるもで済ませようと頑張ってみましたが、うまくいきませんでした…
上手くなるコツ
コツなんてものをえらそうに語れればいいのですが「これをやったら今すぐ変わる!」なんて魔法みたいなモノはありません。
地味ですが以下の通り…
毎日やる・見守る
大股で!
地面蹴って!
前見て!
イスに座って!
等ついついアドバイスしたくなってしまうこともあるかもしれません。
ですが「これを教えたらその瞬間から乗れるようになる!」ような魔法は存在しません。
そして「毎日やる」という事以上に効果的な事はありません。
次に「見守る」こと。毎日やっていれば、子どもなりに工夫し、改善を重ねてくれるハズです。
僕は一切アドバイスはしませんでした。やっていく中で自分でいろいろと発見して欲しかったからです。
1つ付け加えるなら、「無理強い」をしないこと。くらいでしょうか。
毎日やりたいですが、5秒でお終いの日や、持って行ったとしてもやらない日があってもいいと思います。
大切なのは、本人が「やりたい!」となった時に、すぐにできるように準備をしておくこと。長い目で見て、余計な口は出さず、楽しんでやることが1番ですね!
自転車にもすぐ乗れる?
ストライダーがいくら上手になったとしても、そのまますぐに自転車に乗れるかどうかと言われれば、それはまた別の問題だと思います。
三輪車もやった方がいい
ストライダーで「バランス感覚」は身についたとしても「ペダルを漕ぐ力」は別のようです。
ストライダーと平行して、三輪車もやってみるといいのではないでしょうか?
あくまで遊びの一環で。
うちの子も自転車はちょっとやってみましたが、初めてでいきなり上手くいくハズもなく、すぐにやめてしまいました。
それから自転車には全く興味を示さず乗ろうとしてくれません。
いつか本人が「やりたい!」と言ってくるまで気長に待とうと思います。
まとめ
息子の実際にやってみたストライダーの練習記録はいかがだったでしょうか?
やはり、何事も楽しく取り組みたいですね!
今はまだできなくても、やっていれば必ず上達はしていくと思います。
皆さんも、ステキなストライダーライフが送れる事を願っております。
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